今週は総資産が初めて減少に転じてしました。
過去最高資産を8週連続して更新していましたが、その記録もストップです。
それでは毎週恒例の週別資産振り返りを行っていきます。
- 30代前半の独身サラリーマン
- FIREを目指し本ブログで過程を発信中
- 過去に様々なお金の失敗経験あり
- 現在は王道な投資を勉強中
- 高配当投資とインデックス投資がメイン
- 日本の個別株を分析しながら購入中
今週は2021年に入って初めて資産が下落する週となりました。
今までが好調すぎただけなのですが、減少するのは嬉しくはありませんね・・・。
なぜ減少したのか?などを本記事で深堀りしていきます。
- 総資産は先週比で初めて減少
- カードの支払・定期積立により現預金が大きく減少
- 日経は下落も保有株は堅調
- 米国ETFは高配当ETFが大幅躍進
- 仮想通貨は乱高下が収まる
各資産ごとに1週間の振り返りをしていきます。
2021年3月1週目資産状況
2021年3月1週目の総資産は
1,827万円
でした!

残念ながら、2021年初めて先週比で資産が減少する週となりました・・・
2021年度始まってずっと続いていた最高資産額更新記録は8週でストップしてしまいました・・・。
資産が上昇をし続けるということはあり得ないので、
- 短期間の資産の上下は気にしない
- 月単位・年単位で長期的に見て資産が増えていればオッケー
というモチベーションでいるため、気にしていません。
ただし、「なぜ資産が減少したのか?」を分析することは重要です。
- どのアセットクラスが減少したのか?
- その資産はなぜ減少したのか?
- 1月、2月はなぜ減少しなかったのか?
をしっかりと振り返って、考察していきたいと思います。
それよりも、どの資産クラスが変動したのか?
先週との比較

先週比で11万円/-0.64%の減少という結果でした。
資産別に見てみると
- 現預金が40万円近い減少
- リスク資産はしっかりと上昇している
ということがわかります。
現預金の減少要因
なぜ現預金が大きく減少したのかというと・・・
- クレジットカードの支払(17万円)
- 家賃の引き落とし(7万円)
- 投資信託の定期積立(5万円)
- つみたてNISAの積立(3万円)
- QQQ/SPYDの定期積立(8万円)
合計で約40万円分が現預金のマイナス要因となっています。
現金→投資にしっかりとお金を回すことが出来ているため、特別異常な下落というわけではありませんね。
1月、2月が資産下落しなかった理由
もう少し深堀りをして、週単位で1月、2月は資産が減少しなかった理由を考察してみます。
1月、2月はで資産が減少しなかった理由としては
- 家賃引き落としが2月は日付の関係でずれたため
- クレジットカードの支払いと投資積立分の引き落としの週がずれていた
- リスク資産が大きく上昇して、マイナス分が相殺されていた
ためです。
- 今週は「カード引き落とし」「家賃引き落とし」「積立投資」が全て重なったため、資産がマイナス
- ただし、減った現金の多くは投資に回すことが出来ている
- 支払いが重なったための資産減少で、特別異常な下落ではない
今週は資産がマイナスとなりましたが、
- たまたま支払いが重なった
- 投資自体は堅調に推移
ということがわかり、安心しました!
アセットアロケーション
資産構成比としては以下の構成です。
今週は現預金が大きく下落した一方、リスク資産へ資金を振り分けているため、現預金比率が減少しています。
あくまでも、現預金は「比率」ではなく「金額」を目安にしています。
生活防衛費(月の支出の6ヶ月分)である、200万円を残す以外は、全て投資に回す方針に変わりはありません。
日本株の状況
今週は新規銘柄の購入はありません。
しかし、保有銘柄がしっかりと上昇してくれたおかげで、日本株の資産総額自体は約2%も上昇しています。
日経平均の推移


日経平均は2週連続で下落しているものの、あまり大きな調整はきていません。
3月5日の金曜日も大きく下落したものの、後場に大きく値を戻し、回復しました。
結果的には週足で見ても、下ヒゲをつけたチャートとなっており、あまり下げそうな感じはしません・・・。
日本株のポートフォリオ
日本株のポートフォリオは以下のとおりです。
SBI証券とSBIネオモバイル証券で、重複した銘柄もありますが、重複を除くと35銘柄に投資しています。
まだまだ少ないと感じているため、
- 最低でも50銘柄
- 理想は80銘柄
になるまでは分散を続けたいと思っています。
米国株の状況

米国ETFも資産は堅調に伸びてくれています。
- 定期積立分(QQQ/SPYD):7万円
- 米国ETFの資産増加:10万円
- SPYD/VYM/HDVの高配当ETFが大きく上昇
- QQQ/VIGは低迷
- 合計すると3万円分は含み益が上昇している
現在のポートフォリオは「非常に心地よく、精神的に付き合いやすい」と思っています。
- 高配当ETF(SPYD/HDV/VYM)で、しっかりと配当をもらうことができる
- ハイテクETF(QQQ)で世の中のテーマにもある程度乗れる
- 連続増配ETF(VIG)は、安定成長企業が多く信頼性がある
- セクターもそれぞれ分かれており、トータルでプラスとなる
現在はQQQなどのハイテク企業は軒並み下落しています。
こんなときにハイテク企業のみを保有していたら悲惨ですよね・・・
リスク分散の重要性を改めて感じさせられます。
米国株のポートフォリオ
最近は一気に円安/ドル高が進行していることもあり、円換算の評価額も大きくなっています。
投資信託・つみたてNISAの状況

投資信託・つみたてNISAは
- 定期積立にて資金投入されたため、資産額は増加
- ただしS&P 500の下落により含み益は減少
という状況です。
ただし、どんな暴落が来ようとコツコツ積立の姿勢は保持し続けます。
やはりインデックス投資への定期積立は、
- 購入タイミングを考えなくて良い
- 長期的には右肩上がり
- 暴落が来ても安心
と、非常に精神的に付き合いやすいです。
投資信託のポートフォリオ
つみたてNISAのポートフォリオ
仮想通貨の状況
今週の仮想通貨はあまり変動がありませんでした。
大きな変動がない分、特に書くこともなく・・・。
インデックス投資・高配当投資が価格変動が少ない分、
- 仮想通貨はギャンブル的な投資と割り切っている
- 追加投資はしない
- そのため価格変動が大きくなってくれたほうが面白い
と感じてしまっている自分がいます。。。
投資に刺激を求めていてはいけないので、価格変動が少ないことを喜べるようにしたいですね。
まとめ:資産の下落も原因がわかれば安心できる
ここまで2021年3月1周目の資産状況を振り返ってきました。
- 総資産は1,827万円
- 先週比で11万円マイナス
- 最高資産額更新記録は8週間でストップ
- 2021年に入って初めての資産下落
- 現預金が大きく減少
- ただしこれは支払いが重なった+投資分の定期積立
- リスク資産は堅調に推移している
- 日経平均やS&P 500 は若干調整しているが、保有資産は上昇している
- リスク分散が効いており、安心して投資と向き合えている
今週は2021年に入って初めて先週比で資産がマイナスの週となりました。
しかし、原因はしっかりと把握できており、特別問題もないためショックはありません。
むしろ毎週資産を振り返ることで
- お金の動きをしっかりと把握できる
- 資産の内訳を見ることで、資産別の状況がわかる
- 原因がわかれば精神的にも安心できる
ブログで資産公開をしているおかげで、自分のお金の動きの詳細がわかるようになってきました。
今後も資産状況を毎週発信していきますので、もしよかったら参考にしてみてください。
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