FIREを目指す人の中には、他の人の資産推移がどうなっているか気になる方もいるかと思います。
また、社会人〇年目だったら、いくらくらいの資産があるのか?他の人はどれだけ資産を持っているか気になる方もいるかと思います。
本記事では、記録が残っている社会人4年目~10年目までの資産推移を一気に公開していきます。
資産推移の全体

こちらが資産全体の推移となります。
これを見るだけでも、資産の伸びの状況や資産の配分状況が良くわかります。
また、期間ごとに区切ると、資産が減っている・横ばいの期間が長くあることもわかります。
各期間に区切って、この頃の状況や投資対象、今考えたときに何をすれば良かったのか?などを語っていきます。
2014年(社会人4年目)~2017年(社会人7年目)

2014年(社会人4年目)の頃は、株式投資を覚えたばかりの頃で、資産の大半を株式に回しています。
しかし、その後の推移を見てもらえばわかるとおり、全く増えていません。
この頃は残業が月に100時間以上だったこともあり、収入はあったはずなのですが、ギャンブル的な投資=投機しかしておらず、全く資産形成をすることが出来ませんでした。
この頃から長期目線の投信方針にしていたら今頃。。。
なんて悔やんでしまいます。
また現金比率が以上に低いことも気になります。リスク許容度にも寄りますが、生活防衛資金は月の支出の半年~1年分は現金として保持しておくことが望ましいとされています。
しかしこの頃は、投資にのめり込んでいた時期でもあり、現金は100万円も保持していませんでした。
月の支出が20~25万円だったことを考えると、もう少し現金比率を高めておく必要があったと反省しています。
また、資産配分としても個別銘柄でボラティリティが大きい銘柄ばかりをギャンブル的に買っていました。投資信託やETF、債権等の資産にも配分しておく必要があったとも反省しています。
2017年(社会人7年目)~2019年(社会人9年目)

この頃は、株式投資から離れ、もっとギャンブル性の高いFXに手を出しています。
一見すると資産が増えているようにも見えますが、これは昇格等もあり入金力が増えただけで、FXだけであれば300万円ほどは損失を出しています。。。
結局2018年の終わり頃には、FXからも卒業し、一時的に資産運用からも手を引いています。
実際問題、株式投資やFXを何も考えず、手当たり次第行ってきましたが、結果はさんざんでした。。。
しかもこの期間はアベノミクスやオリンピック需要など、非常に簡単な相場だったにもかかわらずです。
改めて自分の投資スキルのなさに驚きます。。。
2020年(社会人10年目)~


2019年の終わり頃から、自分の投資スタンスを見直し、投資信託や債権にも投資をするようなスタイル変わっています。
(まだFXも続けていますが。。。)
ただし、この頃は投資信託と言っても、手数料の高いロボアドバイザーなど、今考えれば適切な投資商品を選択出来ていなかったと反省しています。
さらに2020年4月頃には、投資スタイルをさらに一変させ、高配当投資・インデックス投資に切り替えています。
たまたまコロナショックの時期には個別銘柄を保持していなかったため、影響は限定的で、かつコロナショック後の底値付近で高配当・インデックス投資に切り替えたため、取得単価が安いところで買えた分、その後の相場の回復の波にも乗れているという状況です。
これは相場をしっかり見れていたわけではなく、本当にたまたまタイミングが良かっただけでした。
今後の投資方針
ここまで見てきてわかるとおり、投資スタイルは数年単位で変わってきており、結果も全く残せていない状況でした。
しかし、現在は投資を基礎から学び、自分に合う投資スタイルとして高配当・インデックス投資を洗濯出来ています。
また、コツコツ積立、うまく資産を分散させているおかげで日々の値動きにもそこまで動じなくなってきています。
この投資スタイルが自分が一番心地良いと感じるようになりました。
今後もこの投資スタイルを貫き、目先の利益ではなく、長期目線で資産形成を行っていきたいと考えています。
また機会があれば、過去どんな銘柄を買っていたのか、どれだけ損失を被ったのかを公開していきたいと思います。