この記事では、私が高配当株式投資を始めた、2020年4月~11月までの配当金の受け取り状況を公開していきます。
- FIREを目指している人がどれくらいの配当を得ているのか気になる人
- 普通の30代サラリーマンの配当金受け取り状況が気になる人
- 米国配当株、日本高配当株の配当金の状況が気になる人
- FIREを目指している人の配当金受け取り状況を確認できます。
- 30代サラリーマンの配当金受け取り状況を確認できます。
- 配当金の受け取っての感想、生活への貢献度合いを知ることが出来ます。
2020年4月~11月の配当金受け取り状況
※金額額は全て税引き前となります。
2020年4月~11月の受取配当金の総額は・・・・
82,235円
でした。
配当金は配当付きが銘柄によってバラツキがあるのですが、8ヶ月間の平均は約1万円となります。
3月、6月、9月、12月を配当月としている銘柄が多いため、今後の4ヶ月で約6万円程度を期待してます。
年間で通して計算すると約15万円程度となる想定です。
ここから税金が20%引かれるため、手元に残る金額は12万円とかですかね。
次にどの銘柄で、いくら配当金を受け取ることが出来たのかを見ていきます。
日本株の銘柄別配当金受け取り状況

日本銘柄の合計は32,801円でした。
日本株全体には約200万円ほど投資しており、配当利回りは4%を期待してます。
そのため、今後の4ヶ月で約5万円程度配当金が受け取れれば良いかなーと考えています。
日本株の損益状況だけでも、13%程度の含み益となっており、配当金もプラスすれば、年間利回りは17%とかなり良いパフォーマンスとなっています。
しかし、これはたまたま買い付けタイミングがコロナショック後の谷で買えたためです。私自身は相場を読めるわけではなく、コロナショックで投資方針を見直していたタイミングで買っただけであり、そこが谷になるかどうかは全く予想もしておりませんでした。
もちろん、今後も相場がどうなるかはわかりませんし、むしろ今は現実社会ではコロナの影響で経済も疲弊しているのに、株式市場だけは高騰している状況でもあるため、今後の値下がりは覚悟しています。
高配当銘柄はそもそも値上がりは底まで期待しておらず、20年程度の長期保有を前提としており、毎年4~5%の配当金を得られればそれで良いと考えています。
コロナの影響で減配している銘柄もありますが、財務状況は健全な企業を選定して購入しているため、今後も企業自体は存続し、事業運営が再開したら増配してくれればと考えています。
米国株の銘柄別配当金受け取り状況

米国銘柄の合計は49,434円でした。
日本株全体には約500万円ほど投資していますが、配当金目当ての銘柄はSPYD,VYM,HDVの3銘柄です。
この3銘柄の合計は約270万円程度です。
3銘柄のみに絞った金額は、39,929円となります。
また、配当金自体はドルでの保有となっているため、ドルでの保有状況は下記となります。

最近の円高の進行もあり、円換算の評価額は1万円ほどのマイナスとなっています。
単純な単一通貨だけでなく、為替の影響までも考慮して損得を考えなければならないのが米国株投資の難しさだと思います。
たしかに、世界のコロナの影響度合いを考えると、日本への影響はかなり押さえ込まれており、円がたくさん買われる状況も理解できます。
ただし個人的には、早く米国の経済状況の不安が払拭し、円安になればなーと考えています。
なお、米国株の損益も、15%程度の含み益となっており、配当金もプラスすれば年間利回りは20%弱になるかなーと思っています。
今後の株式市場の動向にも寄りますが、これはたまたま買い付けタイミングが良かっただけで、自分の実力とは過信せずに気を引き締めて行きたいと考えています。
配当金を受け取ってみての所感
実際この記事を書くまで、自分がいくら配当金を受け取っていたのかを計算したことがありませんでした。
もちろん、高配当株投資をしているため、配当金の状況は気にはなっていましたが、個別銘柄ごとの金額は数千円であり、あまり気にしていませんでした。
しかし実際に計算してみると、現時点で約8万円
年間トータルで約15万円
これだけの金額が、働かずに手元に残るというのは改めて考えてみても素晴らしい仕組みだなーと感じます。
15万円あれば国内旅行も数回行くことが出来ますし、近場であれば海外旅行にも行ける金額です。
少し豪華な外食や買いたかった家電なども買える金額かも知れません。
こう考えるとお金に働いてもらう重要性を再確認できます。
しかし、一方でこの金額は、月平均に直すと月額1万円収入が増えたことと同じです。
月1万円収入が増えるのはもちろんうれしいですが、そこまで生活が豊かになるほどの金額か?と考えると少し心許ない気もします。
しかし、月1万円で出来ることを考えると
- ジムの月会費
- 格安SIMのスマホ代+光熱水費
- 日用品
こういったことが、配当金からまかなえてしまうことにもなります。
月1万円と考えると、少しさみしくも感じてしまいますが、実際に出来ることを考えてみるとその大きさが実感できます。
今後もお金に働いてもらう「投資」の意味を考えつつ、日々堅実な投資を行い、自由への道を歩んで行ければと思います。