
「えんとつ町のプペル」って芸人キングコングの西野亮廣さんが作った映画だよね!
最近話題になっているから気になっているんだよなー

でもレビューを見ると結構批判的な感想も多いけど・・・
アンチの人も多いからしょうがないけど、お金を払って映画館でみるべきなのかな・・・

私は西野さんの信者でもないし、アンチでもないよ!
でも話題の映画だったから映画を見てきました!客観的な目線で見た感想を共有します!
※一部ネタバレも含まれてしまうかも知れません。その点は読み進める際にご注意ください。
※原作である絵本の内容は一切知りません。
結論:アンチコメントなんて気にするな!誰が見ても楽しめる最高の映画でした!

とにかく、面白い映画でした!
ファンタジーでありながら、ミステリーっぽい要素もあり、ワクワク・ハラハラ・ドキドキもあり
今年は10本程度映画を見ましたが、間違いなく今年1番の作品でした!
巷で話題の「鬼滅の刃」も面白かったですが、私はそれにも増して面白い映画だと感じました。
詳細な感想は後述しますが、
迷っている人は今すぐに見に行った方が良いです!
映画の解説
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が手掛けた絵本、「えんとつ町のプペル」を原作にした劇場版アニメーション。煙に覆われた町を舞台に、えんとつ掃除人の少年と、ゴミから誕生したゴミ人間の冒険を描き出す。西野は製作総指揮と脚本を担当し、廣田裕介が監督を担当する。『鉄コン筋クリート』や『海獣の子供』などのSTUDIO4°Cが、アニメーション制作を担う。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/story/
キングコングの西野さんの手がけた絵本が原作となっている作品で、西野さんにとっても初めての映画化です。
主役のルビッチの声優を芦田愛菜さん、プペルの声優を窪田正孝さんが担当しています。
他にも、声優として、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん、キングコングでコンビを組んでいる梶原さんも声の出演をしています。
あらすじ
煙に覆われたえんとつ町で暮らす人々は空を見たことがなく、ましてや空には輝く星があるなどと信じる者は誰もいなかった。だが、えんとつ掃除人の少年ルビッチだけは父親の教えを信じ、空を見上げては、煙の向こうにはきっと星があるはずだと思っていた。町の住人たちはそんなルビッチを笑い者にし、一人ぼっちになってしまった彼が出会ったのは、ゴミ人間プペルだった。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/story/
光り輝く星の存在を信じ、周りから笑われ孤立してしまうルビッチ。
そんなときに空から降ってきた、ゴミ人間のプペル。
そんな二人が友達となり、ルビッチが信じる星を見るために奮闘するファンタジー映画です。
見どころポイント①:声優がぴったり

主役のルビッチの声優を芦田愛菜さん、プペルの声優を窪田正孝さんが担当しています。
とにかく、この2人の声がキャラクターにぴったりでした。
星の存在をただ1人信じるものの、周りから孤立し、友達もいないルビッチ。
しかし、それでも1人信じ抜く心の強さを持っています。そんなるビッチの心の強さを的確に声で表現していた芦田愛菜さんの声が印象的でした。
特に星の存在を周りから笑われた時に発した「誰か見たことあるのかよ!」と魂のこもった叫びが一番印象的でした。
また、ゴミ人間のプペルは、ゴミから生まれており、少し心が無いというか飄々としたキャラクターです。そんな声を的確に表現していたのが窪田正孝さんでした。
こういったアニメの場合に、有名俳優さんを声優に起用すると、どこかキャラクターとかけ離れてしまって感情移入が出来ないことがありました、今回の映画はぴったりでした。
見どころポイント②:ストーリーが面白い

絵本が原作でもあり、見る前は単純なファンタジーだと思っていました。
しかし、これがストーリー自体も面白く引き込まれました!
ファンタジーでありながら、どこかミステリーの要素も兼ね備えており、謎がどんどん紐解かれていく面白さ。
まさか、これが伏線だったとは!と思わされることがたくさんちりばめられていました!
- なぜ町はえんとつがそこら中にあり、煙で囲まれているのか?
- 主役はルビッチなのに、なぜ「えんとつ町のプペル」という題名なのか?
- 異端審問官はなぜいるのか?
- プペルはなぜルビッチの元に現れたのか?
こういった謎が一つずつ解けていく面白さがあります。
絵本だから子供向けかな?と思っていましたが、大人でも間違いなく楽しめる作品となっています!
見どころポイント③:映像に迫力があり映画館で鑑賞にぴったり

この映画は絶対に映画館で見るのがオススメです!
えんとつ町の細かい描写や煙の描写、絵本のようなタッチでありながら見やすいアニメーションなど、映像自体がまずキレイでした。
さらには、トロッコで走るシーンのハラハラ感や、まるでえんとつ町に自分がいるかのようなサウンド
映画館で見るからこその、ハラハラ・ドキドキ・わくわくがいっぱい詰まった映画です。
映画の中には「面白かったけど、わざわざ映画館で見る必要は無かったかも・・・」と思ってしまう映画もあるかと思います。
しかし、この映画は絶対に映画館で見るべき映画です!この映画の魅力である映像のキレイさとハラハラ・ドキドキ・わくわくは映画館でしか感じることが出来ません!
見どころポイント④:感動と勇気がもらえる

もう何回も涙ポイントがあります。。。
- ルビッチが夢を語るシーン
- ルビッチとプペルの喧嘩のシーン
- ブルーノがルビッチを馬鹿にされて怒るシーン
- プペルの健気な姿
- プペルがルビッチをかばうシーン
- ダン親方の心意気
- 周りの住人が仲間になるシーン
もう感動ポイントが書き切れません。
そしてこの映画の魅力はなんと言っても「夢を信じ続ける勇気をくれる」映画です。
星の存在を信じ続け、周りから馬鹿にされ、孤立し、それでも前に進むルビッチ
夢を追いかけている人や、夢を諦めてしまった人、周りの人の夢を応援したい人など、どんな人にも「夢」にまつわる想いがあるはずです。
この映画は、そういった「夢」について、考えさせてくれ、勇気を与えてくれます。
西野さん自身が、夢を語り、日本中からバッシングされ、それでも夢を叶えた人物です。
「えんとつ町のプペル」はそんな西野さんの自叙伝であると言っていました。
本気で夢を追いかけ、馬鹿にされたことがある人だからこそ書けた、そんな映画です。
レビューコメントで批判的な内容も多いけど・・・
映画のレビューサイトを見てみると、批判的なレビューコメントも多く目に付きます。
※以下は「YAHOO!JAPAN 映画 https://movies.yahoo.co.jp/」から引用


実際に最低評価のレビューをしている人もたくさんいます。
しかし、私個人的には、以下のようなアンチコメントが大半かなーと思います。
- 今まで西野さんを批判してきたから、夢が実現されたら困る
- 面白かったけど、それを認めてしまうと今までの自分の批判行動を否定することになるから認められない
- 単純に西野さん崇拝が宗教じみているような感じがして苦手
- とにかく西野さんが嫌い
- 夢を追いかけるとか、こっぱずかしくて見ていられない
などなど。どちらかというと「西野さんを批判したい」から「映画を批判している」というような感じがします。
正直これらのコメントは「映画自体のレビュー」ではなく、「単純に西野さんに成功して欲しくない」「西野さんが苦手・嫌い・認めたくない」と言った感情から、記載されているのでは無いでしょうか?
もちろん、感想は人それぞれでしょうし、本当に面白くなかったという人もいるでしょう。
しかし、こういった「アンチがたくさんいる人」には「批判・否定コメント」が大量に付くモノです。
これらを除いた感想を本当の感想するべきでは無いでしょうか?
こういった周りの意見に流されている人ほど、今すぐこの映画を見た方が良いです!
ルビッチが何を信じ、どう行動したのか。
あなたが、ルビッチになるのか、それとも夢を馬鹿にする周りの住人になるのか。
映画を見れば全てがわかるはずです!