こんな方に向けた記事です。
- 30代前半のサラリーマン
- FIREを目指し日々投資情報をブログ・Youtubeで発信中
- 過去には多数のお金の失敗を経験
- 現在は「高配当株投資」「インデックス投資」をメインに資産運用中
- 日本株の高配当株は、銘柄分析を詳細に行い、「罠銘柄」を排除したポートフォリオを構築
- 米国高配当ETF(SPYD/HDV/VYM)には500万円近くを投資
- 誰でも簡単に銘柄分析ができる「銘柄分析ツール」も公開中。
私事ではありますが、結婚しました!
今まで本ブログでは
として発信をしてきました。
しかし、今後は「30代既婚サラリーマン」としてFIREまでの軌跡を発信してきます!
でもFIREを目指すなら、独身が一番早いような気がするけど・・・?
なんで結婚したんだろう?
家庭を持ったらFIRE出来ない!って話も聞くけど大丈夫なのかな・・・。
そのため今回は「FIREを目指すなら独身?家庭を持ちながらFIREを目指す人がするべきこと」をまとめていきます。
- FIREを目指すなら独身が最速!と考えている人の主張
- FIREを目指す私の結婚への価値観
- 家庭を持ちながらFIREを目指す人がやるべきこと
FIREを目指すなら独身が最速!と考えている人の主張3選

FIREを目指すなら独身一択でしょ!家庭を持ちながらFIREを目指すなんて絶対無理だよ!
このような主張を持つ方も多いと思います。
実際にFIREを達成した人のブログ・Twitter・Youtubeを見ても「独身の方が多い」印象さえあります。
「FIREをするなら独身が最速!」と考えている人の主張としては、
という点が挙げられます。
それぞれの主張について少し深堀りをしていきます。
独身の方が生活費が少なくて済む
独身なら狭い家で良いし、食費も抑えられるし、電気代とかも安いし!
「独身の方がが生活費が少なくても済む!」という主張に間違いはないでしょう。
特に家賃や光熱水費・通信費などの「固定費」を安く抑えられることはFIREを目指す上で大きなメリットですね。
FIREを目指す上では「生活費をどれだけ安く抑えるか」が重要となります。
「独身の方が生活費が安いからFIREを目指すなら独身!」という主張は筋が通っていますね。
責任範囲が広がり失敗できない。リスク許容度が下がってしまう

それに資産運用とかも自分の一存で出来なくなる!
家庭を持つとリスクを取りづらくなるからFIREには向かないよ!
たしかに結婚をすると「自分一人だけの人生ではない」ことになりますよね。
独身であれば「失敗をしても自分だけの責任」となるため
しかし家庭を持つと「責任範囲は大きく広がる」ことになります。
「責任範囲が広がる=リスクが取れなくなる」ことは「FIREへの道を遠ざける」ということが出来ますね。
ライフイベントごとに費用がかさむ

さらに結婚式に子供が出来たら教育費・養育費・・・。
結婚したら数千万円の差が生まれるでしょ!
独身であれば、今後のライフイベントって「退職」「転職」くらいで、お金がかかることはほぼないでしょう。
しかし結婚をしたら様々なライフイベントが待ち受けています。
ライフイベントは嬉しいことですが、現実問題として「大きなお金」がかかってきます。
恐らく総額数千万円というお金が必要になってくるでしょう。
FIREの絶対条件として「お金」は必ず必要になってきます。
結婚をするとこれだけ多くのお金がかかってくることを考えると「FIREは独身しか出来ない!」と言われているのも納得してしまいます。
FIREを目指す私の結婚への価値観

これだけ聞くと「FIREは独身しか出来ない!」って考えちゃうけど・・・。
これがわかっていてなんで結婚をしたの?
ここからは私の価値観を簡単に説明していきます。
自分の人生が豊かになることが第一
私はFIREを目指していますが、これはあくまで「手段」でしかありません。
私が一番の目的としているのは「豊かな人生を送ること」です。
これでは本末転倒です。
私はあくまでも「自分の人生が豊かになることが第一」と考えています。
これらの理由から私は「結婚」という選択肢を取りました。
「FIREをするなら独身が最速!」という価値観も理解しています。
しかし「自分の人生が豊かにならない」のであれば目指す意味がありません。
「お金=人生の豊かさ」と考えている人は、
を見つめ直すことがおすすめです!
結婚したほうが貯蓄できる

もちろん独身のときの生活費と同じ水準とはいきませんが、2人で生活しても生活費は2倍にはならないと踏んでいます。
感覚的には1.2倍〜1.3倍くらいではないでしょうか?
私の生活費は大きくは以下の内訳です。
- 住居費:6.7万円
- 食費:7万円
- 通信費:0.2万円
- 光熱水費:1万円
- 日用品:0.5万円
- 交際費:1万円
- その他:1万円
- 合計:約18万円
これが2人暮らしをした場合・・・
- 住居費:7万円 →10万円
- 食費:7万円 →5万円
- 通信費:0.2万円 →0.5万円
- 光熱水費:1万円 →1.5万円
- 日用品:0.5万円 →1.5万円
- 交際費:1万円 →1万円
- その他:1.3万円 →2万円
- 合計:約18万円 →約21.5万円
現在は自炊もせず、全て外食のため食費が7万円近くかかっています。
しかしここを自炊にして5万円程度まで圧縮すれば、その他の支出は多少増える程度で収まります。
こうすることで月の支出は+3万円程度で収まります。
一方、共働きにすれば月の収入は15万円近く増えるため
と、10万円以上貯蓄を増やすことが出来ます。
一緒にFIREを目指したほうが達成まで早くなる

さらに一緒にFIREを目指すことで達成までの期間を早めることも出来ると考えています。
もちろんライフイベントに多くのお金が必要なことは承知していますが、お互いの価値観次第で圧縮も可能です。
価値観が合うパートナーを見つけることができれば、FIREまでの期間を一気に短縮することも出来ます。
家庭持ち・結婚したい人がFIREするためにやるべきこと

FIREのために「結婚」を諦めることはしたくないな・・・。
結婚したい人がFIREをするためにするべきことはなんだろう?
ここでは「家庭持ち・結婚したい人がFIREをするためにやるべきこと」をまとめていきます。
お金の価値観の合う相手を見つける

1番大切なことは「価値観の合う相手を見つける」ことです。
価値観と言っても様々ありますが、FIREを目指すのであれば「お金」の価値観は重要です。
付き合っている段階から「お金」のことを話題に出すのは憚られますが、「お金の価値観のすり合わせ」は必ずやりましょう。
「お金の価値観のすり合わせ」が出来ていない状態で結婚してしまうと・・・
こうなってしまってはFIREまでの道程は絶望的です・・・。
結婚してから相手の価値観を変えることは非常に難しいため、必ず「お金の価値観が合う相手」を見つけましょう。
お互いのライフプランをすり合わせる

相手の価値観がわかってきたら、次は「ライフプランのすり合わせ」を行いましょう。
この辺りは面と向かって相手の聞くことは恥ずかしいですよね・・・。
しかしFIREを目指すためには「ライフプランのすり合わせ」も重要です。
何気ない会話の中から相手のライフプランを聞き出してみましょう。
共働き・資産運用に協力的な相手を見つける
「結婚」はFIREを「大きく近づける」こともあれば「大きく遠ざける」こともあります。
お互いの価値観・ライフプラン次第ではありますが、
恐らくFIREを実現するのであれば、独身よりもこのパターンが最速となるはずです。
とは言え、「せっかく結婚したのだから子供はほしい!」という方も多いと思います。
そうであればせめて「共働き」「資産運用」が出来る相手を見つけることが重要です。
まとめ:「FIRE」も「独身」も「結婚」も結局は手段!

ここまで「FIREを目指すなら独身?家庭を持ちながらFIREを目指す人がするべきこと」をまとめてきました。
FIREを目指すなら独身が最速!と考えている人の主張
FIREを目指す私の結婚への価値観
家庭持ち・結婚したい人がFIREするためにやるべきこと
結局の所、自分の人生の価値観を何に置くのか?が重要です。
これらはどれも「自分の人生を豊かにするための手段」です。
「どういう状態が自分の人生の豊かさなのか?」を明確にし、それにあった「手段」を選択すればよいのです。
間違っても「FIREのために人生の選択肢を狭める・諦める」ことは本末転倒になるため絶対にやめましょう!
資産推移・家計簿・投資成績/配当金はこちら!
【資産推移】
【家計簿】
【投資成績・配当金】
Youtubeでも発信をしていますので、興味のある方はチャンネル登録・高評価をお願いします!