こんな方に向けた記事です。
2021年4月9日に「SBI証券 米国株アプリ」がリリースされました!
ついにリリースされたんだ!
ずっとPC版見ていたから、面倒くさかったんだよね・・・。
実際、米国株アプリの開発が発表されてからも、
と、リリースを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
でも、アプリでどんな事ができるんだろう?
使いやすいのかな?
早速、ダウンロードをしてみたので、本アプリで出来ることや感想をまとめていきます。
- 「SBI証券 米国株アプリ」のダウンロード方法
- 「SBI証券 米国株アプリ」の特徴
- 楽天証券iSPEEDアプリと比較した「優れている点」「劣っている点」
SBI証券 米国株アプリのダウンロード方法・特徴
2021年4月9日に満を持して「SBI証券 米国株アプリ」が正式リリースされました。
SBI証券で米国株を売買していた人にとって、「米国株アプリ」がないことによってストレスを抱えていた方も多いと思います。
本日ついにリリースされましたので、詳細をまとめていきます。
アプリのダウンロード方法
「SBI証券 米国株アプリ」はAndroid/iPhoneの両OSに対応され、同日リリースされました。
iPhone版は下記リンクから「AppStore」にてダウンロードが可能です。
Android版は下記リンクから「Google Play」にてダウンロードが可能です
「SBI証券 米国株アプリ」の特徴
「SBI証券 米国株アプリ」の特徴は大きく4点あります。
- スマホで簡単に米国株の注文が可能
- 機能性・視認性に優れたチャート
- 銘柄検索機能の豊富さ
- 決算速報を日本語で配信
特徴①:スマホで簡単に米国株の注文が可能
今までSBI証券で米国株の注文をする場合、
- PCを使ってPCサイトから注文
- スマホを使ってPCサイトから注文
をするしかありませんでした。
しかし、
と非常に利用しづらい状況でした。
しかし、今回リリースされたアプリを使用すれば、
スマホだけで処理が簡単に完結するようになり、大幅に利便性が上がりました。
特徴②:機能性・視認性に優れたチャート
アプリ内で詳細なチャート分析が可能となっています。
PC版よりも高度なチャート分析をスマホ1つで行うことが可能です。
1画面に4つの時間足でチャートを表示可能
チャート上にテクニカルラインを引く描画機能
豊富なテクニカル指標
特徴③:銘柄検索機能の豊富さ
米国株の売買だけでなく、銘柄選定もスマホアプリで簡単に行えるようになっています。
「注目テーマ」による銘柄検索
豊富なファンダメンタルズ・テクニカル指標によるスクリーニング機能
PCを開かずとも、時間や場所を選ばず銘柄選定ができるのが非常に嬉しいですね!
特徴④:決算速報を日本語で配信
米国株の売買における一番のネックは「情報」ですよね。
日本語の情報が少なく、英語の情報源から自分で情報を取得しに行く必要があったかと思います。
しかし「SBI証券 米国株アプリ」であれば、日本語に翻訳した情報を30分以内に届けてくれます。
実際の操作感や情報量をレビュー!
それでは実際にダウンロードして使用してみた感想をレビューしていきます。
今回は同じく米国株をアプリで売買できる、楽天証券の「iSPEED」と比較しながら、違いを比べてみます。
- 全体の操作感
- 銘柄の情報量
- 銘柄の検索機能
全体の操作感
全体の操作感は甲乙つけがたく、「両方とも使いやすい」というのが乾燥です。
「SBI証券 米国株アプリ」「楽天証券 iSPEED」どちらもUIは比較的似ており、アプリ備えている機能も大きな差はありません。
- マーケット情報
- お気に入り銘柄
- 口座管理
- 注文照会
- 銘柄検索
米国株取引で必要な機能は備えており、どちらもアプリのみで完結する取引を完結することが出来ます。
1番の大きな違いは「日本株と米国株を1つのアプリで操作できるかどうか」です。
- 楽天証券:1つのアプリで日本株と米国株の管理・取引が可能
- SBI証券:日本株用アプリと米国株用アプリの2つのアプリが必要
一見すると楽天証券のほうが便利そうに見えますが、必ずしもそうとは言えません。
楽天証券の場合、「日本株」「米国株」を1つのアプリで扱えるため、
- 情報量が多くて複雑に感じる
- 日本株・米国株と保有銘柄参照時に階層が別れているため、1クリックで保有銘柄を見ることが出来ない
と弊害もあります。
そのため、「全体の操作感」という点においては、好き嫌いが分かれる部分だと思います。
個人的にはUIの使いやすさや機能面においてはどちらも大差がないため、「両方とも使いやすい」と感じています。
銘柄の情報量
銘柄の情報量については「楽天証券 iSPEED」に軍配が上がります。
「SBI証券 米国株アプリ」はリリースされたばかりなこともあってか、情報量が非常に少ないと感じました。
- 株価・チャート
- PER/EPSといった基本情報
- 時価総額や事業内容の簡単な説明
- 直近の財務・業績情報
SBI証券 米国株アプリの「マイクロソフト」の情報
財務・業績情報
一方、「楽天証券 iSPEED」は米国株であっても非常に豊富な情報が参照できます。
- 株価・チャート
- PER/EPSといった基本情報
- 時価総額や事業内容の簡単な説明
- 直近の財務・業績情報
- 関連ニュース
- 一緒に見られている銘柄
- 競合比較
- 業績予想
- ・・・etc
楽天証券 iSPEEDアプリの「マイクロソフト」の情報
こちらは完全に「楽天証券 iSPEED」の方が情報が豊富であり、「SBI証券 米国株アプリ」には足りない部分です。
銘柄の検索機能
銘柄の検索機能は「SBI証券 米国株アプリ」に軍配が上がります。
「SBI証券 米国株アプリ」であれば、
- 銘柄コード・名称による検索
- テーマ株の検索
- 指標によるスクリーニング
が可能です。
一方、「楽天証券 iSPEED」では
- 銘柄コード・名称による検索
しか出来ません。
「楽天証券 iSPEED」でも、日本株であれば「テーマ株」「指標によるスクリーニング」も可能ですが、米国株では「銘柄コード・名称による検索」のみです。
銘柄の検索機能については、米国株であっても、
- テーマ株検索」
- 「指標によるスクリーニング」機能
が備わっている「SBI証券 米国株アプリ」のほうが優れていると言えます。
まとめ:「SBI証券 米国株アプリ」の今後のアップデートに期待!
ここまで本日リリースされた「SBI証券 米国株アプリ」についてまとめてきました。
- スマホで簡単に米国株の注文が可能
- 機能性・視認性に優れたチャート
- 銘柄検索機能の豊富さ
- 決算速報を日本語で配信
- 全体の操作感:両者互角。両方とも使いやすい。
- 情報の豊富さ:楽天証券 iSPEEDに軍配。
- 銘柄の検索機能:SBI証券 米国株アプリに軍配。
正直初版リリースでこれだけの完成度であれば申し分ないと感じました。
ただし、銘柄の情報量については「楽天証券 iSPEED」に劣っているため、こちらに関しては今後のアップデートに期待したいところです。
SBI証券で米国株の売買を行っている人は、是非ダウンロードしてみることをオススメします!
iPhone版は下記リンクから「AppStore」にてダウンロードが可能です。
Android版は下記リンクから「Google Play」にてダウンロードが可能です