本記事では、月々でもらえる配当金で生活の何がまかなえるのか、必要な金額はいくらか?について解説していきます。
月3万円の配当金で出来ることを解説
私はインデックス投資・高配当投資を投資の軸として日々活動しています。
最近はキャッシュフローよりも将来的な資産の増加を目的としているため、高配当株への投資は比率を下げてはいますが、それでも毎月高配当株へも積立投資をしています。
当面は配当金が月3万円受け取れる程度まで積み立てたいと考えています。
月3万円=年間36万円
月々の金額に直すと少し物足りなさを感じてしまいますよね。
しかし、改めて「月3万円」で出来ることを考えてみると、「日々の生活がこれだけ豊かになるのか」と感動したので共有していきたいと思います。
前提
- 以下に示す、生活費の試算は、あくまで私の生活を前提にしています。ご自分の生活環境等に併せて読み替えて見てください
- 計算を簡単にするために、配当利回りは税引き前5%、税引き後4%で計算しています。
月3万円で出来ること
- 通信費→3,000円(格安SIM)
- 水道代→2,000円
- 電気代→5,000円
- ガス代→3,000円
- NHK代→2,000円
- スポーツジム→10,000円
- Youtubeプレミアム→1,500円
- MoneyForward ME→500円
- Amazon Prime→500円
- オンラインコミュニティ→1,000円
上記を合計すると、28,500円となります。
そして、これらの支出は家賃以外のほぼ全ての私の固定費でもあります。
つまり、月3万円の配当金があれば家賃以外の固定費を全てまかなえてしまうと言うことです。
私はこのことが非常に感動的でした。
もちろん、人によっては固定費として他に「保険代」「ガソリン代」などが必要かも知れませんが。。。
当然、これはあくまで固定費の一部のため、家賃や食費はもちろん働いて稼ぐ必要があります。
しかしそれでも固定費の一部をお金が生み出してくれていると考えると不労所得の威力のすごさを実感しました。
月3万円の配当金を得るために必要な投資金額
では月3万円の配当金を得るためには、いくら投資する必要があるのでしょうか?
ここでは、計算を簡単にするために、配当利回りは税引き前5%、税引き後4%で計算しています。
年間36万円×100/4%=9,000,000円
つまり、月々3万円の配当金を得るためには、900万円の投資が必要となります。
改めて試算してみるととんでもなく大きい金額ですね。。。
やはり、お金がお金を生むには、それなりに元手が必要と言うことがわかります。
900万円を稼ぐには非常に大変ですが、月3万円節約するのは頑張れば誰にでも出来そうではあります。
つまり、月3万円の節約は900万円分の資産価値があることにもなります。
こう考えると、月々の家計を見直し、節約をすることの重要性がわかりますね。
配当金は再投資すべき?
一般的に、配当金は再投資すべきと考えられています。
しかし、上記を考えると生活費に使ってしまっても良いかなーと私は考えています。
せっかく配当金が入ってきても、生活が豊かにならないのであればあまり意味が無く、モチベーションも上がりません。
それならば、配当金で生活が豊かになっていることを少しでも実感し、投資へのモチベーションアップも兼ねて、使ってしまおうかと私は考えています。
もちろん人によって、使い道は様々ですが、少しでも参考になれば幸いです。