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優良高配当株を探せ!配当利回りランキング11位~30位を分析【東証1部上場】【2021年1月29日時点】

  • 2021年1月末時点の配当利回りランキングが知りたい方
  • 高配当企業の分析結果が知りたい方
  • おすすめ高配当銘柄が知りたい方

こんな方に向けた記事です。

本記事は11位~30位の分析結果となります。

TOP10の分析結果は、下記記事にて公開しています。

優良高配当株を探せ!配当利回りランキングTOP10は罠銘柄ばかり!?おすすめは?【東証1部上場】【2021年1月29日時点】 2021年1月末時点の配当利回りランキングが知りたい方TOP10企業の分析結果が知りたい方おすすめ高配当銘柄が知りたい方 ...

私の情報
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  • 総資産1,700万円
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本記事でわかること
  • 2021年1月末時点の東証1部配当利回りランキング11位~30位銘柄
  • 高配当銘柄の分析結果
  • おすすめ高配当銘柄

本ブログでは、おすすめ高配当銘柄の分析を行っていますので、ぜひ下記URLもチェックしてみてください。

おすすめ高配当銘柄分析

配当利回りランキング11位~30位(東証一部上場)

TOP10は利回り6%を超えていましたが、11位~30位でも利回り5%を超える超高配当株がズラリと並んでいます。

TOP10の時と同じく、高配当銘柄は銘柄選定が重要です。

分析の判断基準・オススメ度合いを解説した後、詳細な銘柄分析に移っていきます。

分析の判断基準

分析の判断軸は以下の10個です。

1つ5点で、50点満点で評価しています。

  • 売り上げ
  • EPS(1株当たり当期純利益)
  • 営業利益率
  • 自己資本比率
  • 営業活動によるキャッシュフロー
  • 現金
  • 1株当たり配当金
  • 配当性向
  • 配当利回り推移
  • 将来性

オススメ度合い

評点の合計のおすすめ基準は・・・

おすすめ度合い

40点~:全員ポートフォリオに入れるべき

35点~:買っておけばまず間違いなし

30点~:セクター分散・銘柄分散・利回り調整トッピングとしておすすめ

29点以下:基本買う価値なし

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11位~20位の銘柄分析

順位コード企業名業界利回り点数(50点)
111852(株)淺沼組建設業5.90%26
128316(株)三井住友フィナンシャルグループ銀行業5.86%36
138308(株)りそなホールディングス銀行業5.79%31
147322(株)三十三フィナンシャルグループ銀行業5.76%0
151808(株)長谷工コーポレーション建設業5.68%32
161961三機工業(株)建設業5.64%28
178713フィデアホールディングス(株)銀行業5.61%24
187182(株)ゆうちょ銀行銀行業5.53%27
194902コニカミノルタ(株)電気機器5.52%25
207327(株)第四北越フィナンシャルグループ銀行業5.49%0

※「7322 三十三フィナンシャルグループ」「7327 第四北越フィナンシャルグループ」は合併後で情報が少なかったため、除外

11位~20位で30点以上の銘柄は、

35点以上(買っておけば間違いなし)

8316 三井住友フィナンシャルグループ

30点以上(トッピングとしてオススメ)
  • 8308 りそなホールディングス
  • 1808 長谷工コーポレーション

という結果でした。

TOP10の時と同様、「配当が高いだけで買ってはいけない」企業が多かったですね。

それでは、30点以上の銘柄について、詳細を深掘りしていきます。

12位:三井住友ホールディングス(5.86%)

点数コメント
売上高3直近は横ばい
EPS32021年はコロナ影響で大幅減
営業利益率4純利益率は約15%と高利益体質
自己資本比率3銀行業の中では平均的
営業活動によるCF3マイナスの年もあるが、ほぼ毎年5兆円近いプラス
現金等4ここ数年は2桁ずつ現金増加
一株当たり配当金410年で約2倍
配当性向5累進的配当方針で株主還元に積極的
配当利回り4過去5年以上にわたって利回り4%以上を維持
将来性3銀行業界はメガバンク以外は統廃合が進む
合計36銀行業界であれば買っておけば間違いなし

メガバンクの一角の三井住友ホールディングスですが、間違いなく「優良高配当銘柄」といえる企業です。

(出典:三井住友FG。以下同じ)

配当金はキレイな右肩上がりの増配トレンドを描いていることがわかります。

会社としても「累進的配当」を掲げており、今後も「減配せず、配当維持・増配」を期待できる企業です。

会社業績自体は「ほぼ横ばい」と言えますが、利益率も高く、高水準で安定している企業です。

地銀は統廃合が進み、徐々に淘汰されていく厳しい業界ですが、メガバンクには潰れない安定感・安心感があります。

13位:りそなホールディングス(5.79%)

点数コメント
売上高210年近く下落傾向が続く
EPS22013年から約半額。コロナ以前から下落傾向
営業利益率4純利益率は約15%と高利益体質
自己資本比率2銀行業の中では平均的
営業活動によるCF3マイナスの年もあるが、ほぼ毎年1兆円近いプラス
現金等4ここ数年は2桁ずつ現金増加
一株当たり配当金410年で約2倍
配当性向4三井住友ほどは配当性向は上昇していない
配当利回り4高配当化したのはここ2年ほど。それまでは3%程度。
将来性2売上が下落傾向。今後増収するとも思えない。
合計3110年で利益半減。株主還元姿勢も強いとは言えない

りそなホールディングスは、業績が低迷気味です。

(出典:IRBANKの該当証券コード、決算まとめ。以下同じ)

営業収益は、10年間で約20%減少

純利益も、10年で約半分という状況です。。。

配当金は10年で2倍ですが、配当性向は20~30%程度と、そこまで株主還元姿勢が強いわけではありません。

業績も下落傾向で、株主還元姿勢も「三井住友ホールディングス」らに比べて低いことから、あえて買う必要は無い銘柄と感じます。

15位:長谷工コーポレーション(5.68%)

点数コメント
売上高310年近く増収傾向だったが、コロナ影響で成長止まる。
EPS310年間キレイな右肩上がりも、2年で40%減
営業利益率3利益率は10%前後とまずまず
自己資本比率3毎年比率を上げており、50%近くの高財務体質に。
営業活動によるCF32020年はマイナス転換。リーマンショック時もマイナス。
現金等410年で約4倍に成長。
一株当たり配当金45年間で7倍に成長。ただし株主還元は最近になってから。
配当性向32020年は45%だが、以前は10%台と株主還元には消極的。
配当利回り3高配当化しだしたのは2019年からと日が浅い。
将来性3マンションの中古再生で需要あり。ただし人口減がどう影響するか?
合計32コロナ影響はあるが業績は順調。近年は株主還元に積極的な姿勢。

マンション建築最大手の「長谷工コーポレーション」は32点と、まずまずの点数に。

売上・営業利益は近年順調に推移していました。

  • 売上は10年で約2倍に成長
  • 営業利益は10年で約3~4倍に成長

と非常に力強い伸びを示しています。

さらに、営業利益率も上昇傾向にあり、近年は10%台と強い経営体制を築いてきたことがわかります。

自己資本比率も、10%台→48%と大きく改善しています。

健全な財務体制を築こうとしている会社の姿勢が現れていますね。

近年は株主還元姿勢も強く5年で約7倍に増配しています。

配当性向も無理の内程度に引き上げていることがわかります。

ただし、配当に関しては注意が必要です。

実はリーマンショックの経営危機により、2014年までの5年間は無配でした。

住宅・建設業界は不況のあおりを大きく受けることになります。

強い経営体制・健全な財務体質を作ってきた「長谷工コーポレーション」ですが、コロナ影響がどこまで続くかは注視が必要ですね。

21位~30位の銘柄分析

順位コード企業名業界利回り点数(50点)
219743(株)丹青社サービス業5.48%34
227173(株)東京きらぼしフィナンシャルグループ銀行業5.46%26
238411(株)みずほフィナンシャルグループ銀行業5.44%29
248395(株)佐賀銀行銀行業5.42%27
257167(株)めぶきフィナンシャルグループ銀行業5.42%29
267088(株)フォーラムエンジニアリングサービス業5.40%28
279990(株)サックスバー ホールディングス小売業5.39%27
288306(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ銀行業5.33%35
298336(株)武蔵野銀行銀行業5.33%27
308892(株)日本エスコン不動産業5.19%30

21位~30位で30点以上の銘柄は、

35点以上(買っておけば間違いなし)

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

30点以上(トッピングとしてオススメ)
  • 9743 丹青社
  • 8892 日本エスコン

という結果でした。

それでは、30点以上の銘柄について、詳細を深掘りしていきます。

21位:丹青社(5.48%)

売上高4堅調な右肩上がりも、コロナ影響で2021年は失速
EPS310年間で8倍も、コロナ影響で失速
営業利益率25%前後と低い
自己資本比率460%台と口座医務体質
営業活動によるCF3多くの年でプラスだが、安定性は無い
現金等310年で約3倍の現金を確保
一株当たり配当金510年で20倍に成長。ただし2021年は減配。
配当性向4配当性向も40%台と過熱感は無い
配当利回り3株主還元の姿勢は最近。過去は1~2%台
将来性3コロナによるイベント自粛が大きく影響。ただし事業は強い。
合計34コロナ影響による株価低迷からも回復していない。仕込むのはありかも。

展示ディスプレイの企画・施工大手の丹青社は34点と健闘しています。

2020年・2021年はコロナ影響で失速したものの、それまではキレイな右肩上がりのトレンドでした。

一方、営業利益率は上昇しているものの5%前後と利益率は低いです。

配当金は2011年から約20倍に成長

配当性向も40%台と高い株主還元の姿勢が見て取れます。

※2021年は40円に減配予定

(出典:株探)

株価は堅調な右肩上がりを続けていましたが、コロナ影響により一気に低迷。

その後未だに回復できていません。

事業内容が「展示ディスプレイの企画・施工」であり、コロナ禍により大型イベントの自粛が続くことが想定されているからでしょうか。

コロナ影響はあるものの「事業成長」「高い株主還元姿勢」を見込んで、いまのうちに仕込んでおくのはありだと思います。

28位:三菱UFJフィナンシャル・グループ(5.33%)

点数コメント
売上高42014年以降堅調に右肩上がり
EPS32020年も大きく下落しており、安定感には欠ける
営業利益率3毎年1兆円近い純利益
自己資本比率3
営業活動によるCF3マイナスの年もあるが、基本的には毎年大きな黒字
現金等4順調に現金を確保
一株当たり配当金510年で約5倍に成長
配当性向420~30%台と余力あり。2020年は50%越え。
配当利回り32019年以降は4%以上もそれ以前は2%台
将来性3銀行業界はメガバンク以外は統廃合が進む
合計35銀行業界であれば買っておけば間違いなし

国内最大手のメガバンク「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は35点とさすがの結果に。

やはり強い株主還元の姿勢が魅力的です。

配当金は10年間で約5倍に成長

配当性向も過熱感は無く、まだまだ余力があるように感じます。

やはり高配当投資をするのであれば、銀行業界は「メガバンク」がオススメですね。

いくら地銀の利回りが高くても、メガバンクの安定感と資本力には勝てません。

30位:日本エスコン(5.19%)

点数コメント
売上高4リーマンショック以降は順調に回復
EPS410年で20倍に成長
営業利益率415~20%の高い利益率
自己資本比率220%台と高いとは言えない
営業活動によるCF1マイナスの年が多く、オススメできない
現金等3現金は着実に積み上げている
一株当たり配当金42013年以降は毎年増配。38倍に
配当性向3配当性向も30%台と過熱感は無い
配当利回り3過去4年間は利回り4%以上
将来性2業績予想が開示されておらず、コロナ影響は見えない。
合計30営業CFがマイナスで安心感が無く、オススメできない

分譲マンションを関西中心に展開している「日本エスコン」は30点でした。

ただし、正直オススメはできません。

売上・営業利益率・EPSはどれも数字は非常に良く、この数字だけで飛びつきたくなります。

しかし、営業CFは赤字が多く、営業活動によってキャッシュが稼げていないことを示しています。

これでは、安心して配当金を受け取れる企業とは言えません。

高配当投資は長期にわたって安定的にお金を生み出してくれる企業を選ぶ必要があります。

業績面は好調に見えますが、安心して投資できる企業では無いため、私はあまりオススメできません。

高配当銘柄は企業選びが難しい

ここまで2021年1月末時点の東証一部上場企業高配当ランキングの11位~30位を分析してきました。

オススメできると言える企業は・・・

11位~20位で30点以上の銘柄は、

35点以上(買っておけば間違いなし)
  • 8316 三井住友フィナンシャルグループ
  • 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

30点以上(トッピングとしてオススメ)
  • 8308 りそなホールディングス
  • 1808 長谷工コーポレーション
  • 9743 丹青社
  • 8892 日本エスコン(業績面は好調だが、CFに問題あり)

メガバンク2社が35点以上とさすがの結果に。

30点以上も4社見つかりました。

セクター分散・利回り調整をしたい方にとってはトッピングになるかも知れません。

11位~30位の20社中、オススメできるのは6社と、やはり高配当銘柄は企業選びが重要です。

今後も高配当銘柄の分析を投稿していきますので、是非ご覧ください。

本ブログでは、おすすめ高配当銘柄の分析を行っていますので、ぜひ下記URLもチェックしてみてください。

おすすめ高配当銘柄分析

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FIREを目指すモノ
30代のポンコツ社内SE。 総資産1700万円を突破! ポートフォリオや家計収支を全て公開しています。 20代の頃はギャンブル投資で数百万円を失うも、現在は高配当・インデックス投資を学び、資産拡大中。 大手SIer→人材業界の社内SEへの転職経験があります。

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