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【保存版】株価が下がったら買いたい優良配当株10選

  • 現在高配当ではないが、株価をウォッチしておいた方が良い銘柄を知りたい
  • 高業績・好財務の企業を知りたい
  • 配当利回りが低いが安心感のある企業を知りたい

こんな悩みを抱えた方に向けた記事です。

配当利回りは高くないものの

  • 高業績
  • 好財務
  • 株主還元に積極的

な企業は数は少ないですが存在します。

本記事では「株価が下がったら買いたい優良配当株を10銘柄」ご紹介します。

こういった銘柄を知っておくことで、

  • 株価が下がったときにすぐに買える
  • 利回りは低くてもポートフォリオを安定させることができる
  • 優良企業を選定する目を養うことができる

銘柄選定の基準と前提

  • 2021年2月7日時点の情報
  • 過去の業績・財務・配当実績をもとに判断

株価が下がったら買いたい優良配当株10選

コード企業名業種配当利回り
(2021/2/7時点)
4326インテージホールディングス情報・通信1.97%
3834朝日ネット情報・通信2.09%
7820ニホンフラッシュその他製品2.24%
5388クニミネ工業ガラス・土石製品2.32%
3763プロシップ情報・通信2.47%
4732ユー・エス・エスサービス業2.62%
2393日本ケアサプライサービス業2.65%
4762エックスネット情報・通信2.78%
2391プラネットサービス業2.81%
7921TAKARA & COMPANYその他製品3.07%
(コードをクリックするとYahoo!ファイナンスの該当コードのページに遷移します。)

どの銘柄も利回りほぼ3%以下と「高配当」と言える利回りではありません。

しかし、これらの銘柄はどれも

  • 業績好調
  • 財務優良
  • 株主還元に積極的

と3拍子揃った企業ばかりです。

「株主還元に積極的」なのに、なぜ「高配当」ではないの?

と疑問を持たれる方も多いと思います。

「高配当」ではない理由は、

「優良株のためミスプライシングが起きにくいから」です。

これらの銘柄もコロナショック直後は株価が下落し「高配当化」していました。

しかし、結局「優良銘柄」のため、投資家に買われ、適正価格に戻ってしまったのが現在の状況です。

いつかまた、株価が下落したタイミングで優良銘柄を買えるように、値動きをウォッチしておくことをおすすめします。

それでは各銘柄に関して、簡単に解説をしていきます。

※分析内で出てくるグラフは「IRBANK」の各企業の指標を使用しています。

4326 インテージホールディングス (1.97%)

インテージホールディングスは、「マーケティングリサーチ」「データ分析」を事業の根幹とする企業でパネル調査で国内首位の会社です。

  1. 売上高は10年間で2倍に成長
  2. 自己資本比率は約68%と好財務企業
  3. 配当金も10年間で2倍に増配している
  4. 2021年は減収予想も配当は維持
  5. 配当性向も40%程度で過熱感なし
  6. キャッシュも潤沢で今後も増配が期待できる

3834 朝日ネット(2.09%)

朝日ネットは独立系のインターネット接続大手企業です。またクラウド型の教育支援サービスも展開しています。

  1. 売上高は10年以上にわたって、ほぼ毎年増収
  2. 営業利益率は15%以上と高収益
  3. 自己資本比率は約90%と安定した財務基盤
  4. コロナ禍でも増収・増益予想
  5. 10年以上配当性向40%以上と株主還元に積極的

※2021年も19円へ増配予想

7820 ニホンフラッシュ(2.24%)

ニホンフラッシュはマンション向けの内装ドアで国内首位の会社です。

中国が収益の柱で、完全オーダーメイドに特色があります。

  1. 売上高は10年で5倍に成長
  2. EPSも10年で6倍に成長
  3. 営業利益率は約15%と高収益
  4. 自己資本比率も約70%と好財務
  5. 配当は10年で5.6倍に増配
  6. 配当性向も20%程度とまだまだ余裕あり
※2021年は28円に増配予想

5388 クニミネ工業(2.32%)

クニミネ工業は、自動車や建機・建設向けのベントナイト(粘土鉱物)を販売している最大手の企業です。

  1. 売上高は10年で40%の増収
  2. 営業利益率は約10%と高収益
  3. EPSも10年で6倍に成長
  4. 自己資本比率は80%越えと安定財務
  5. 配当は10年で3倍に増配
  6. 配当性向も30%程度と増配余地あり

3763 プロシップ(2.47%)

プロシップは会計パッケージシステムの開発・販売が主力の会社です。固定資産・リース資産の管理に強みがあります。

  1. コロナ禍でも増収増益予想
  2. EPSも10年で2倍に成長
  3. 営業利益率は約30%と高収益
  4. 自己資本比率は約80%と安定した財務基盤
  5. 配当は10年で約2倍に成長
  6. 配当性向も20~30%台と余地あり

4732 ユー・エス・エス(2.62%)

ユー・エス・エスは中古車オークション運営の最大手企業です。中古車取り扱い点の「ラビット」も展開しており、廃車リサイクル事業も行っています。

  1. 2021年は減収減益予想も影響は軽微
  2. 過去10年間は安定成長
  3. 営業利益率は45%と驚異的な高さ
  4. 自己資本比率も80%越えと安定した財務基盤
  5. 配当金も10年間で約3倍に増配
  6. 配当性向も40%台を10年近く継続

2393 日本ケアサプライ(2.65%)

日本ケアサプライは福祉用具レンタルの最大手企業です。三菱商事系の企業で、物販サイトや在宅介護サービスも行っています。

  1. 2021年も増収増益予想
  2. 10年以上増収で売上は約2倍に成長
  3. EPSも10年で3倍以上に成長
  4. 営業利益率も10%以上と高収益
  5. 自己資本比率も70%以上と安定した財務基盤
  6. 配当金も10年で2倍以上に成長
  7. 配当性向も50~60%を10年近く継続

4762 エックスネット(2.79%)

エックスネットは、資産運用・融資システムを提供している会社です。NTTデータの子会社でもあります。

  1. 10年近く安定的に増収傾向
  2. 営業利益率は約15%と高収益
  3. 自己資本比率は約90%と安定した財務基盤
  4. 営業CFも安定的に黒字・成長
  5. 過去10年間増配はないものの、配当性向50%近くを10年以上継続

2391 プラネット(2.81%)

プラネットは日用雑貨業界向けを中心に流通システムを開発している企業です。

  1. 10年以上連続増収
  2. 営業利益率は約20%と高収益
  3. 自己資本比率は約80%と安定した財務基盤
  4. 営業CFも安定的に黒字・成長
  5. 10年以上連続増配
  6. 配当性向も10年近く40%以上を継続
※2021年も配当は41.5円と増配

7921 TAKARA & COMPNAY (3.07%)

TAKARA & COMPANYは、有価証券報告書の作成支援ツールを販売している企業です。

  1. 10年で売上は2倍に成長
  2. コロナ禍で売上・利益ともに大幅に成長
  3. 営業利益率は約10%と高収益
  4. 自己資本比率も60%以上と好財務
  5. 営業CFも毎年安定して黒字・成長
  6. 配当は10年で2倍に増配
  7. 配当性向も10年近く40~50%を維持
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「優良企業」が株価下落したときがチャンス

ここまで、現在の配当利回りは高くないが、優良な企業を10社紹介してきました。

  1. 4326 インテージホールディングス(1.97%)
  2. 3834 朝日ネット(2.09%)
  3. 7820 ニホンフラッシュ(2.24%)
  4. 5388 クニミネ工業(2.32%)
  5. 3763 プロシップ(2.47%)
  6. 4732 ユー・エス・エス(2.62%)
  7. 2393 日本ケアサプライ(2.65%)
  8. 4762 エックスネット(2.78%)
  9. 2391 プラネット(2.81%)
  10. 7921 TAKARA & COMPANY(3.07%)

正直言って、どの企業も派手さはありません。

しかし、どの企業も「安定」「堅実」に配当をもたらしてくれる企業です。

  • 業績好調
  • 財務優良
  • 株主還元に積極的

こういった企業を、日々ウォッチしておくことで、株価が下落し高配当化したタイミングで購入することができます。

是非、本記事を保存しておいて頂き、いつか来る株価下落のタイミングで購入できるようにしておいてください。

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みんなのお金の不安を食べるバク。 配当金が主食。

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