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増配余力十分!10年以上連続増配&配当性向が低い企業を公開!おすすめ企業も紹介!

  • 今後も増配余地がある企業を知りたい
  • 連続増配かつ配当性向が低い企業を知りたい
  • おすすめの連続増配企業を知りたい

こんな方に向けた記事です。

私のプロフィール
  • 30代前半のサラリーマン
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  • 過去には多数のお金の失敗を経験し、堅実な資産運用に切り替え
  • 現在は「高配当株投資」「インデックス投資」をメインに資産運用中
  • 銘柄分析を詳細に行い「罠銘柄」を排除したポートフォリオを構築しブログで全て公開中!
  • おすすめ銘柄をブログ・Youtubeで発信中!
  • 自作ツール「銘柄分析ツール」「FIRE計算表」も公開中。

最近、連続増配企業に魅力を感じているんだよね!

毎年配当金が増えていくなんて凄いよね!

でも増配しすぎて、これ以上増配の余力がなくなっていくのは困る・・・。

減配するような企業に投資するのは避けないと・・・。

本記事では「連続増配していながら、配当性向が低く、今後の増配余力が十分ある企業」をご紹介します。

銘柄のスクリーニングは「銘柄分析ツール」を使用しています。

https://fire-lifefullness.com/investment-assets/1526/

銘柄選定基準
  • 2021年度時点で連続増配年数が10年以上の企業
  • 最新年度の配当性向が25%以下の企業(2021年度決算が出ていない企業は2020年度のデータ)

10年以上連続増配&配当性向が25%以下の企業はこちら!

  • 2021年度時点で連続増配年数が10年以上の企業
  • 最新年度の配当性向が25%以下の企業

に当てはまる企業はこの企業です。

コード企業名配当性向(%)連続増配年数
8566リコーリース2321
9058トランコム1820
5947リンナイ2019
7532パン・パシフィック・インターナショナルHD1318
9843ニトリHD1418
4527ロート製薬1817
8424芙蓉総合リース2216
8425みずほリース1816
9037ハマキョウレックス2115
7226極東開発工業2211
9086日立物流1911
4205日本ゼオン1711
7564ワークマン2411
8283PALTAC2311
9956バローHD2311
5280ヨシコン2210
1930北陸電気工事1810
6294オカダアイヨン2410
3191ジョイフル本田1610
3166OCHIHD1910
9658ビジネスブレイン太田昭和2310
7990グローブライド1610
4763クリーク・アンド・リバー社2010
3148クリエイトSDHD1910
6755富士通ゼネラル2310
8771イー・ギャランティ2410
3798ULSグループ1710
(連続増配年数の降順)

トップの「リコーリース」は連続増配年数が21年にも関わらず、配当性向23%と非常に低く、まだまだ増配余地が十分に残されていますね。

また「芙蓉総合リース」「みずほリース」も同じくリース業界でランクインしていますね。

10年以上連続増配を続けながら配当性向が低い企業はかなり少ない!

連続増配を続けながら配当性向が低いままの企業はかなり少ないです。

連続増配企業は以下のような特徴・注意点があります。

  • 連続増配を続けているため配当金は毎年増加
  • 業績も成長を続けなければならない
  • しかし業績は景気にも左右され必ず安定するわけではない
  • 「配当性向50%」など会社によって配当性向の基準を定めている

「配当性向が高い=株主還元姿勢が強い」ことを表していますが、

配当性向が高すぎると「今後の増配余力が少ない」

とも言えます。

10年以上連続増配を継続している企業は「89社」存在します。※2021年5月時点

こちらを配当性向別に分類してみると・・・

  • 配当性向50%以上:16社
  • 配当性向25%〜50%:46社
  • 配当性向25%以下:27社

日本の上場企業は約3,800社存在しますが、

  • 10年以上連続増配企業:89社(上場企業の約2.3%)
  • うち配当性向25%以下:27社(上場企業の約0.7%)

10年以上連続増配企業でかつ配当性向25%以下の企業は非常に希少性の高い企業と言えます。

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10年以上連続増配&配当性向が25%以下のおすすめ企業は?

連続増配を続けながら配当性向が低い企業はすごい希少なんだね!

じゃあここに載っている企業全ておすすめ企業なの?

連続増配を続けながら配当性向が低いまま維持できている企業は「ごく少数」であることに間違いはありません。

しかし「全ての企業がおすすめ!」という訳ではありません。

  • 一時的に業績が良く、たまたま配当性向が低いだけ
  • 「連続増配」は続けているが「増配率が低い」
  • 財務状況に不安があり、長期で安定的な配当金が維持できなくなる恐れがある

こういった不安要素を抱えている企業への投資は避けなければ、

いつの間にか「減配」してしまった!

なんてことになりかねません。

そこで長期的に業績が成長しており、財務状況にも不安がない「おすすめ企業」をご紹介します。

おすすめ企業選定基準
  • 10年以上連続増配中
  • 配当性向が25%以下
  • 過去10年間の業績が右肩上がりに成長
  • 過去10年間で配当金が2.5倍以上に成長(10年平均増配率10%以上)
  • 財務状況に不安がない(自己資本比率・営業CFなど)

※連続増配企業ではありますが、「高配当」という訳ではありません。

※業績が好調な企業のため、株価が割高になっている可能性もあります。

業績好調&好財務&増配率も高いおすすめ企業はこちら!

コード企業名配当性向(%)連続増配年数
7532パン・パシフィック・インターナショナルHD1318
9843ニトリHD1418
7564ワークマン2411
8771イー・ギャランティ2410
3798ULSグループ1710

この5社は連続増配企業の中でも

  • 業績絶好調!
  • 増配率も高い!
  • 安定した財務基盤!

のおすすめ企業です。

それでは個別の企業について解説をしていきます。

7532 パン・パシフィック・インターナショナルHD

パン・パシフィック・インターナショナルHDは、総合ディスカウントの「ドン・キホーテ」を運営している企業です。

2020年時点で17年連続増配を達成しており、2021年も増配が予定されています。

  • 18年連続増配予定
  • 31期連続増収増益
  • 3期連続2桁増収増益

と、非常に高い成長性と株主還元姿勢を持っている企業です。

(出典:同社HP)

  • 10年間で売上は約3.5倍に成長
  • 営業利益も10年間で約4倍に成長
  • 配当金も10年間で5倍に成長
  • ただし、配当性向は20%以下の水準で抑えられている
  • 営業CFも連続黒字
  • 自己資本比率が30%以下に下がっている点が気になる

9843 ニトリHD

ニトリHDは、家具・インテリアの販売チェーン「ニトリ」を運営している企業です。

  • 34年連続増収増益
  • 連続増収増益の期間が日本一
  • 配当金も18年連続増配中

  • 営業利益が約20%の高収益なビジネスモデル
  • 10年間で売上・営業利益が約2.5倍に成長
  • 配当金は18年連続中で、10年間で5倍に増配
  • 配当性向は20%以下に抑えられている
  • 自己資本比率も80%の超高財務企業
  • 営業CFも連続黒字で黒字額も増加
  • 特に見当たらず・・・

7564 ワークマン

ワークマンは作業服・関連用品の専門チェーンです。

プライベートブランド商品や、女性向け商品も拡充し、経営拡大をしています。

  • 11期連続売上増加
  • 6期連続営業利益増加
  • 11年連続増配

  • 10年間で売上3倍、営業利益7倍に成長
  • 営業利益は年々改善を続け20%の高収益企業へ
  • 10年間で配当金は7倍に増配
  • 配当性向は30%以下を維持
  • 営業CFは連続黒字
  • 自己資本比率も75〜80%台で安定
  • 特に見当たらず・・・

8771 イー・ギャランティ

イー・ギャランティは保証サービスを展開している企業です。

企業間取引における債権の未回収リスクを保証し、倒産・債務不履行の場合に、保証金を支払うビジネスを行っています。

  • 18期連続増収増益
  • 10年連続増配

  • 営業利益率40%を超える超高収益企業
  • 10年間で売上2.5倍、営業利益5倍に成長
  • 配当金は10年間で10倍以上に増配
  • 配当性向は30%以下で安定に推移
  • 営業CFも連続黒字
  • 2021年はEPSが下がり、配当性向が一時的に上昇

3798 ULSグループ

ULSグループはITシステムの設計・構築・コンサルを展開する企業です。

  • 4年連続売上成長
  • 11年連続営業利益成長
  • 10年連続増配

  • 10年間で売上4倍、営業利益10倍に成長
  • 営業利益率も毎年改善を続け、20%を超える高収益企業へ
  • 配当金は10年間で9倍に増配
  • EPSも11年連続で成長
  • 配当性向も20%以下を維持
  • 自己資本比率も80%近い好財務企業
  • 営業CFがマイナスとなる年も多く不安定
  • 売上も長期的には右肩上がりだが、マイナス成長となる年もある

まとめ:連続増配&低配当性向企業は狙い目!

ここまで「10年連続増配&配当性向が25%以下」の企業を紹介してきました。

コード企業名配当性向(%)連続増配年数
8566リコーリース2321
9058トランコム1820
5947リンナイ2019
7532パン・パシフィック・インターナショナルHD1318
9843ニトリHD1418
4527ロート製薬1817
8424芙蓉総合リース2216
8425みずほリース1816
9037ハマキョウレックス2115
7226極東開発工業2211
9086日立物流1911
4205日本ゼオン1711
7564ワークマン2411
8283PALTAC2311
9956バローHD2311
5280ヨシコン2210
1930北陸電気工事1810
6294オカダアイヨン2410
3191ジョイフル本田1610
3166OCHIHD1910
9658ビジネスブレイン太田昭和2310
7990グローブライド1610
4763クリーク・アンド・リバー社2010
3148クリエイトSDHD1910
6755富士通ゼネラル2310
8771イー・ギャランティ2410
3798ULSグループ1710
(連続増配年数の降順)

ただし全ての企業が「おすすめ」というわけではありません。

  • 一時的に業績が良く、たまたま配当性向が低いだけ
  • 「連続増配」は続けているが「増配率が低い」
  • 財務状況に不安があり、長期で安定的な配当金が維持できなくなる恐れがある

この中からさらに選別をしたおすすめ企業は・・・

おすすめ企業選定基準
  • 10年以上連続増配中
  • 配当性向が25%以下
  • 過去10年間の業績が右肩上がりに成長
  • 過去10年間で配当金が2.5倍以上に成長(10年平均増配率10%以上)
  • 財務状況に不安がない(自己資本比率・営業CFなど)

※連続増配企業ではありますが、「高配当」という訳ではありません。

※業績が好調な企業のため、株価が割高になっている可能性もあります。

コード企業名配当性向(%)連続増配年数
7532パン・パシフィック・インターナショナルHD1318
9843ニトリHD1418
7564ワークマン2411
8771イー・ギャランティ2410
3798ULSグループ1710

やはり「連続増配企業」は業績・財務・配当が全て揃っている企業が多くおすすめです。

今後もおすすめ企業を発信していきますので是非チェックしてみてください。

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