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みんな知らない割安お宝銘柄!コロナ禍でも業績成長しているのに割安に放置されているお宝銘柄【厳選5選】

なんか世界中で株価の下落が起きているよね・・・。

本当に暴落が始まっちゃうのかな・・・。

でもこんな時こそ「業績成長」している優良な銘柄に投資をしたいよね!

みんなが知らないようなお宝銘柄を見つけられたら・・・!

業績は良いのに注目度が低くて割安に放置されているようなお宝銘柄ってないのかな?

こんな方に向けた記事です。

私のプロフィール
  • 30代前半のサラリーマン
  • FIREを目指し日々投資情報をブログ・Youtubeで発信中
  • ブログは開始8ヶ月で月間3万PV
  • Youtubeは開始5ヶ月で収益化達成
  • 過去には多数のお金の失敗を経験し、堅実な資産運用に切り替え
  • 現在は「高配当株投資」「インデックス投資」をメインに資産運用中
  • 銘柄分析を詳細に行い「罠銘柄」を排除したポートフォリオを構築しブログで全て公開中!
  • おすすめ銘柄をブログ・Youtubeで発信中!
  • 自作ツール「銘柄分析ツール」「FIRE計算表」も公開中。

コロナショック後の2番底を待って1年半も経ちましたが、ようやく「下落局面」と言える相場が始まるかもしれませんね。

出典:株探・日経平均株価の週足チャート

しかし、こういう時にSNSや投資ブログで話題になる銘柄というと

  • 配当金を多く受け取れる高配当銘柄(KDDI、武田薬品工業など)
  • 業績が大幅に伸びているグロース銘柄(ベイカレント・コンサルティングなど)
  • 株価反転が狙えるテーマ株(海運・旅行など)

など、正直代わり映えのしない銘柄も多いと思います。

しかし私はこんな時にこそ

  • あまり注目はされていないけど
  • 高収益で安定成長している優良銘柄を
  • 割安な株価で購入

することを狙っています。

実際に銘柄分析を進めていると

名前も聞いたことないし、株価も割安だけど、業績絶好調

な銘柄も存在します。

そこで今回は「みんな知らない割安お宝銘柄」を厳選して5社ご紹介します。

今回の記事を呼んでいただいて

  • 会社名を聞いたこともなかった!
  • 社名はなんとなく聞いたことあったけど、こんなに業績が良かったなんて!
  • 保有しているけど、追加で購入してみようかな!

など、投資の幅を広げられる情報になれば幸いです。

また、

全部聞いたことあるし、業績が良いのも知っているよ!

という方は、最新の業績情報も載せているので、再チェックしてみてください。

銘柄選定基準
  1. 営業利益率が10%以上の高収益企業
  2. 過去10年間で売上・営業利益が2.5倍以上に成長
  3. PERが15倍以下
  4. 自己資本比率50%以上の財務優良企業
  5. 業績が対前年比でプラス成長

※株価・企業情報は2021年10月7日時点の情報となります

この条件に全て合致する企業であれば

  • 外部環境に左右されない企業体質
  • 継続的に安定して成長している企業
  • 競合優位性を持つ高収益体質
  • PER15倍以下と割安水準

と言えると思います。

みんな知らないお宝銘柄!コロナ禍でも業績成長を続けているのに割安に放置されている銘柄厳選5選

今回ご紹介するのはこの5社です。

コード会社名PERPBR時価総額
9639三協フロンテア10.21.07619億
7820ニホンフラッシュ8.01.08271億
6061ユニバーサル園芸社10.21.19101億
4887サワイグループHD11.41.002,225億
6432竹内製作所11.41.301,237億

これらの企業は業績・財務ともに問題ないにもかかわらず、割安に放置されています。

爆発的な成長を続けている企業ではないため、株価の急上昇が見込めるわけではない

ですが、

毎年安定成長をしている企業なので、株価も自然と上昇していくことが期待できる

と言えます。

それでは、個別に銘柄の分析をしていきます。

9639 三協フロンテア

三協フロンテアは、仮設ユニットハウスの販売・レンタルを事業としている会社で、国内首位級の企業です。

  • 建設現場向けの仮設事務所
  • トランクルーム
  • レンタルスペース
  • 立体駐車装置

など、「空間」を売りにしている会社です。

  • PER:10.2倍
  • PBR:1.07倍
  • 時価総額:679億円

過去にも「連続最高益&高配当」特集でも紹介した企業です。

業績絶好調で高配当!連続最高益&高配当のおすすめ優良銘柄【全21社と厳選3社】 高配当株って業績がいまいちな企業が多いよね・・・ 成長している企業は株主還元よりも株価成長のために事業投資を優先するししょ...

業績の推移

  • 2022年度も増収増益予想
  • 9年連続増収・8年連続増益予想
  • 営業利益率も毎年改善傾向で15%超の高収益企業

配当の推移

  • EPSは毎年上昇
  • 配当金も4年連続増配
  • 配当性向は30%台と増配余地十分
  • 配当利回り3%台と「優良高配当企業」といえる水準

財務状況

  • 営業CFは近年安定して黒字確保
  • 自己資本比率も40%→50%→60%と改善傾向
  • 業績だけでなく、財務優良な魅力的な企業

株価の推移

(出典:株探)

10年前の株価水準と比べると

  • 2010年:318円
  • 2021年:5,440円

テンバガーを達成しています

しかし、それでも現在はPERは10倍以下の割安水準で放置されています。

業績が安定成長している企業なだけに、今後の株価成長も大いに期待できます。

7820 ニホンフラッシュ

ニホンフラッシュは、マンション向けの内装ドアで国内首位の企業です。

中国へ販路拡大を進めており、日本よりも中国での活動の方が収益の柱となっています。

顧客の細かいニーズに対応するため、完全オーダーメイド方式を特色としており、製造・販売だけでなく、取付・サポートまで一貫して行なっています。

  • PER:8.0倍
  • PBR:1.08倍
  • 時価総額:271億円

業績の推移

  • コロナ禍の2021年はわずかに減収減益だったが、2022年は過去最高の予想
  • 営業利益率も15%前後をキープ
  • 売上は10年で4.5倍
  • 営業利益は10年で10倍に成長

この10年間で大きな飛躍を遂げていることがわかります。

配当の推移

  • 配当金は10年以上減配実績がない
  • この10年間で5円→32円と6倍に増配
  • 配当性向も20%台をキープしており、増配余力十分

財務状況

  • 自己資本比率は10年以上70%近くをキープ
  • 営業CFも2013年以外は黒字をキープ
  • キャッシュが潤沢にあり、経営基盤も安定した財務優良企業

株価の推移

(出典:株探)

2008年の上場以来、株価は

  • 2008年:88円
  • 2020年:1696円

20倍に成長しています。

それでも、現在のPERは9倍と割安に放置されていると言えます。

業績が非常に安定した成長を続けていることから、今後の株価成長も大いに期待できます。

6061 ユニバーサル園芸

ユニバーサル園芸は、観葉植物のレンタルを行なっている会社です。

海外にも販路を拡大しており、アメリカ・シンガポール・上海にも支社があります。

積極的なM&Aや海外展開を経営戦略として掲げており、「世界一の園芸会社」を目指しています。

  • PER:10.2倍
  • PBR:1.19倍
  • 時価総額:101億円

業績の推移

  • 売上・営業利益ともに毎年順調に成長
  • 10年間で売上4倍、営業利益3倍に成長
  • 営業利益率は10%超で安定
  • 外部環境に左右されないディフェンシブ銘柄

「売上300億、営業利益30億」を将来的な事業目標と置いています。

今後も3倍の成長を目指して事業拡大を続けることが予想されます。

配当の推移

  • 配当利回り1%、配当性向10%台と株主還元姿勢は高くない
  • これは株主還元よりも事業拡大を優先しているため
  • そのため、配当金目的ではなく、株価成長目的の投資が推奨

財務状況

  • 自己資本比率80%台をキープしており、強固な財務基盤
  • 営業CFも10年間毎年黒字で、黒字額も拡大
  • キャッシュが潤沢で、財務基盤も非常に安定

株価の推移

(出典:株探)

株価は2012年の上場以来、4倍程度成長しています。

しかし、PERは10倍とまだまだ割安水準に放置されており、株価上昇が期待できます。

今後の環境需要や海外への販路拡大を軸に、事業拡大に伴う株価成長が期待されます。

4887 サワイグループホールディングス

サワイグループホールディングスはジェネリック薬品の大手企業です。

生活習慣病の治療薬や抗がん剤に強みがあり、薬局・病院向けに販路を拡大しています。

ジェネリック医薬品の普及とともに、事業成長を遂げてきており、ジェネリック医薬品業界のリーディングカンパニーとして、業界を牽引してきています。

  • PER:11.4倍
  • PBR:1.00倍
  • 時価総額:2,225億円

業績の推移

売上・営業利益ともに、堅調な右肩上がりのトレンドを示しています。

  • 売上・営業利益ともに堅調な右肩上がりのトレンド
  • 10年間で売上4倍、営業利益4倍に成長
  • 営業利益率は10%超を維持
  • ジェネリック医薬品業界自体は今後も発展が期待されている

配当の推移

  • 配当金は10年間で約4倍に増配
  • 配当性向は30%前後を維持しており、増配余地十分
  • 業績成長しているため今後の増配に期待

財務状況

自己資本比率は50%前後を安定してキープしており、財務基盤に問題はありません。

また、営業CFは10年以上黒字、右肩上がりの傾向からも、事業経営が非常にうまくいっていることが読み取れます。

株価の推移

(出典:株探)

株価は2020年3月のコロナショック以降は低調な推移を続けています。

2020年1月につけた直近高値も回復できておらず、

  • PER:11.4倍
  • PBR:1.00倍

非常に割安と言える水準で放置されています。

コロナ禍でも安定した事業成長を遂げていることからも、このままの水準で放置され続けるとは思えません。

6432 竹内製作所

竹内製作所は小型建設機械の製造メーカーです。

機動性が高く小回りの効く小型建設機械の製造をメインとしており、大型の建設機械が入れないような住宅建設・インフラ工事等に用いられます。

北米とヨーロッパの売り上げが大半を占めており、ミニショベルのシェアはヨーロッパで2位、北米で5位を誇っています。

  • PER:11.4倍
  • PBR:1.30倍
  • 時価総額:1,237億円

業績の推移

  • 売上は10年間ずっと右肩上がりのトレンド
  • 営業利益は横ばいもコロナ禍でも増益
  • リーマン・ショック時は赤字となっていたが、コロナショックでは業績を伸ばしている

配当の推移

  • 2012年に初めて配当を出して以降、10年連続増配中
  • 配当金は10年間で35倍に成長
  • 配当性向は20%台で過熱感もなく、増配余地十分

財務状況

自己資本比率は70%近くを安定してキープしており、財務健全性の高い企業です。

営業CFも2012年・2013年に赤字を記録して以降は、毎年黒字をキープしており、事業でしっかりと稼ぐことができています。

株価の推移

(出典:株探)

株価は2011年の底値から急上昇を続け、20倍以上に値上がりしました。

現在は過去最高値に迫る株価となっています。

しかし、それでも

  • PER:11.4倍
  • PBR:1.30倍

まだ割安水準と言える株価であり、さらなる上昇も期待できます。

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まとめ:みんなに知られていない優良銘柄はたくさんある!

ここまで「コロナ禍でも業績成長を続けているのに割安に放置されている株」を5銘柄紹介しました。

選定基準と銘柄を再度まとめておきます。

銘柄選定基準
  1. 営業利益率が10%以上の高収益企業
  2. 過去10年間で売上・営業利益が2.5倍以上に成長
  3. PERが15倍以下
  4. 自己資本比率50%以上の財務優良企業
  5. 業績が対前年比でプラス成長

※株価・企業情報は2021年10月7日時点の情報となります

コード会社名PERPBR時価総額
9639三協フロンテア10.21.07619億
7820ニホンフラッシュ8.01.08271億
6061ユニバーサル園芸社10.21.19101億
4887サワイグループHD11.41.002,225億
6432竹内製作所11.41.301,237億

やはり株式市場はうまくできており、一時的に業績と株価で乖離が発生しても、すぐに適正価格に戻るようになっています。

そのため、割安に放置されている銘柄を探すことは難しく、業績・財務・株価をしっかりと分析しなければ発見できません。

本ブログでは、しっかりとスクリーニングをした上で、「厳選銘柄」を紹介することを心がけております。

今後もさまざまな切り口で「厳選銘柄」をお伝えしていきますので、よかったら参考にしてみてください。

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