成長株

割安お宝銘柄!コロナ禍で業績成長にもかかわらず割安放置されているお宝銘柄【厳選5選】

  • 最近の株高でなかなか買いたい株が見つからない方
  • 業績は良いのに割安放置されているお宝銘柄を知りたい方
  • コロナ禍でも業績成長を続けている企業を知りたい方

こんな方に向けた記事です。

コロナショック後の2番底を待ってもうすぐ1年。。。

実体経済と乖離したような相場が続く株式市場ですが、割安に放置されている銘柄はあるのでしょうか?

コロナバブルとも言われるくらい株価が上がっている企業も多いですが、割安に放置されて銘柄も存在します。

今回は「コロナ禍でも業績成長を続けているのに割安に放置されている株」の特集記事です。

銘柄選定基準
  1. 営業利益率が10%以上の高収益企業
  2. 過去10年平均の売上/営業利益率の成長率が10%以上の成長企業(10年で2.5倍に成長)
  3. PERが15倍以下
  4. 自己資本比率50%以上の財務優良企業
  5. 2021年度の業績が対前年比でプラス成長

※株価・企業情報は2021年2月19日時点の情報となります

この条件に全て合致する企業であれば

  • 外部環境に左右されない企業体質
  • 継続的に安定して成長している企業
  • 競合優位性を持つ高収益体質
  • PER15倍以下と割安水準

と言えると思います。

本記事では上記条件に合致する銘柄を厳選して5つご紹介します。

コロナ禍でも業績成長を続けているのに割安に放置されている銘柄厳選5選

銘柄選定基準
  1. 営業利益率が10%以上の高収益企業
  2. 過去10年平均の売上/営業利益率の成長率が10%以上の成長企業(10年で2.5倍に成長)
  3. PERが15倍以下
  4. 自己資本比率50%以上の財務優良企業
  5. 2021年度の業績が対前年比でプラス成長

※株価・企業情報は2021年2月19日時点の情報となります

この条件に合致している企業はこの5銘柄です。

コード銘柄名売上高10年
平均成長率
最新営業利益率営業利益10年
平均成長率
最新自己
資本比率
現在株価配当利回りPER
9639三協フロンテア11.86%15.92%29.09%56.437753.18%8.93
7820ニホンフラッシュ15.85%15.30%26.89%69.212042.33%9.03
6061ユニバーサル園芸社14.03%12.36%10.17%82.718421.09%10.39
4555沢井製薬13.81%14.68%12.14%54.648952.66%10.69
6432竹内製作所17.45%10.91%38.64%76.827701.91%13.76

これらの企業は業績・財務ともに問題ないにもかかわらず、割安に放置されています。

爆発的な成長ではありませんが、毎年安定して成長している企業なので、株価も自然と上昇していくことが期待できます。

それでは、個別に銘柄の分析をしていきます。

9639 三協フロンテア

三協フロンテアは、仮設ユニットハウスの販売・レンタルを事業としている会社で、国内首位級の企業です。

  • 建設現場向けの仮設事務所
  • トランクルーム
  • レンタルスペース
  • 立体駐車装置

など、「空間」を売りにしている会社です。

過去にも「連続最高益&高配当」特集でも紹介した企業です。

業績絶好調で高配当!連続最高益&高配当のおすすめ優良銘柄【厳選7社】 業績好調かつ高配当の銘柄を知りたい安定して配当を受け取れる企業に投資したい配当も受け取りながら株価上昇も期待できる銘柄を知りたい ...

基本情報

コード9639
企業名三協フロンテア
市場JASDAQ(スタンダード・内国株)
業種サービス業
連続増配年数2
連続非減配年数2
5年平均増配率15%
5年平均売上成長率9%
5年平均営業利益成長率12%
10年平均増配率20%
10年平均売上成長率12%
10年平均営業利益成長率14%
PER8.93倍
PBR1.1倍
配当利回り3.18%
自己資本比率56%

5年平均・10年平均で見ても、

  • 売上
  • 営業利益
  • 配当

が全て大きく上昇しています。

10年平均で10%以上成長しているということは、10年で2.5倍成長していることになります。

ちなみに配当は10年平均20%成長であり、これは10年で6倍の成長となります。

業績の推移

2021年も売上・営業利益ともに成長が予想されています。

2021年も予想通り増収増益が達成されれば

  • 8年連続増収
  • 7年連続増益

という、安定成長企業です。

営業利益率も近年は15%を超えてきており、間違いなく高収益企業と言えるでしょう。

配当の推移

2021年は配当金は据え置きの予想です。

配当性向は20%台後半とまだまだ上昇余地は残されています。

現時点でも配当利回りは3%台と「高配当」と言える水準にありますが、まだまだ増配余地が残されていると言えるでしょう。

財務状況

営業CFがマイナスに沈んだ年もありましがた、近年は安定して黒字を確保できています。

また、自己資本比率も年々上昇させ、50%台後半と「好財務」と言える水準まできています。

業績だけでなく、財務優良なところも非常に好感が持てる企業です。

株価の推移

(出典:株探)

10年前の株価水準と比べると

  • 2010年⇨330円
  • 2020年⇨4635円

テンバガーを達成しています

しかし、それでも現在はPERは10倍以下の割安水準で放置されています。

業績が安定成長している企業なだけに、今後の株価成長も大いに期待できます。

7820 ニホンフラッシュ

ニホンフラッシュは、マンション向けの内装ドアで国内首位の企業です。

中国へ販路拡大を進めており、日本よりも中国での活動の方が収益の柱となっています。

顧客の細かいニーズに対応するため、完全オーダーメイド方式を特色としており、製造・販売だけでなく、取付・サポートまで一貫して行なっています。

基本情報

コード7820
企業名ニホンフラッシュ
市場市場第一部(内国株)
業種その他製品
連続増配年数1
連続非減配年数10
5年平均売上成長率13%
5年平均営業利益成長率20%
10年平均売上成長率16%
10年平均営業利益成長率9%
PER9.03倍
PBR1.34倍
配当利回り2.33%
自己資本比率69%

5年平均/10年平均で見ても、売上・営業利益とも大きく新調していることがわります。

また、財務・配当も問題なく、「業績」「財務」「配当」のバランスの取れた企業と言えます。

業績の推移

中国を収益の柱としており、不動産事業にも大きな影響のあったコロナ禍の2021年ですが、売上・営業利益ともに、プラス成長が予想されています。

2013年以降は営業利益率も一気に改善しており、継続して15%前後をキープしている高収益企業でもあります。

2010年と比較すると

  • 売上:71億⇨320億 約4.5倍
  • 営業利益:4.3億⇨47.6億 約11倍

と、この10年間で大きな飛躍を遂げていることがわかります。

配当の推移

配当金はこの10年間で1度も減配はなく、

  • 2010年:5円
  • 2021年:28円

約6倍に増配しています。

配当性向も一貫して20%台をキープしていることから、まだまだ増配余力もあり、業績成長に合わせて増配することが予想できます。

財務状況

自己資本比率も10年間ずっと50%以上をキープしており、財務に問題はありません。

営業CFも2013年のマイナス以外は黒字を続けており、黒字額も大きく増えています。

キャッシュが潤沢にあり、財務基盤も安定してい財務優良企業と言えます。

株価の推移

(出典:株探)

2008年の上場以来、株価は

  • 2008年:88円
  • 2020年:1696円

20倍に成長しています。

それでも、現在のPERは9倍と割安に放置されていると言えます。

業績が非常に安定した成長を続けていることから、今後の株価成長も大いに期待できます。

6061 ユニバーサル園芸

ユニバーサル園芸は、観葉植物のレンタルを行なっている会社です。

海外にも販路を拡大しており、アメリカ・シンガポール・上海にも支社があります。

積極的なM&Aや海外展開を経営戦略として掲げており、「世界一の園芸会社」を目指しています。

基本情報

コード6061
企業名ユニバーサル園芸社
市場JASDAQ(スタンダード・内国株)
業種サービス業
連続増配年数0
連続非減配年数10
5年平均増配率6%
5年平均売上成長率18%
5年平均営業利益成長率11%
10年平均増配率19%
10年平均売上成長率14%
10年平均営業利益成長率15%
PER10.39倍
PBR1.15倍
配当利回り1.09%
自己資本比率83%

自己資本比率は83%と驚異的な財務基盤を誇っていることが特徴です。

配当利回りも1%と低い一方、PERも10倍と低いことから、積極的な事業投資による業績成長をしている企業ということが読み取れます。

業績の推移

売上・営業利益ともに順調な成長を見せています。

この10年間で、

  • 売上:24.5億⇨95.7億 約4倍
  • 営業利益:4.2億⇨11.4億 約3倍

と、安定的な成長を見せています。

「売上300億、営業利益30億」を将来的な事業目標と置いています。

今後も3倍の成長を目指して事業拡大を続けることが予想されます。

配当の推移

配当利回りは1%、配当性向も10%台と株主還元姿勢が高い企業ではありません。

株主還元よりも、事業拡大を優先し投資していることがわかります。

そのため、配当金目的ではなく、あくまでも株価成長・キャピタルゲイン目当てでの投資が推奨です。

財務状況

自己資本比率は継続して80%程度をキープしており、非常に強固な財務基盤が特徴的です。

営業CFも10年間毎年黒字を続けており、黒字額右肩上がりで増えています。

キャッシュが潤沢で、財務基盤も非常に安定していることがわかります。

株価の推移

(出典:株探)

株価は2012年の上場以来、4倍程度成長しています。

しかし、PERは10倍とまだまだ割安水準に放置されており、株価上昇が期待できます。

今後の環境需要や海外への販路拡大を軸に、事業拡大に伴う株価成長が期待されます。

4555 沢井製薬

沢医薬品はジェネリック薬品の大手企業です。

生活習慣病の治療薬や抗がん剤に強みがあり、薬局・病院向けに販路を拡大しています。

ジェネリック医薬品の普及とともに、事業成長を遂げてきており、ジェネリック医薬品業界のリーディングカンパニーとして、業界を牽引してきています。

基本情報

コード4555
企業名沢井製薬
市場市場第一部(内国株)
業種医薬品
連続増配年数0
連続非減配年数0
5年平均増配率4%
5年平均売上成長率12%
5年平均営業利益成長率5%
10年平均増配率14%
10年平均売上成長率14%
10年平均営業利益成長率5%
PER10.69倍
PBR0.99倍
配当利回り2.66%
自己資本比率55%

PER/PBRともに割安水準といえる状況にあり、配当利回りも2.6%と市場平均よりも高い水準にあります。

業績の推移

売上・営業利益ともに、堅調な右肩上がりのトレンドを示しています。

2010年⇨2021年(予想)で比較すると

  • 売上:4倍に成長
  • 営業利益:3倍に成長

とともに安定した成長を遂げています。

営業利益率は下落傾向にありますが、それでも15%程度と高収益と言える水準で安定しています。

ジェネリック医薬品業界自体は、今後もまだまだ発展が期待される分野であり、沢井製薬自体の業績成長も大いに期待されます。

配当の推移

配当金は10年間で

  • 2010年:35円
  • 2021年:130円

4倍近く増配しています。

配当性向は安定して30%前後を推移しており、まだまだ余裕があります。

配当性向30%程度が会社としての株にし還元姿勢であり、業績の成長とともに増配がしっかり期待できる企業と言えそうです。

財務状況

自己資本比率は50%前後を安定してキープしており、財務基盤に問題はありません。

また、営業CFは10年以上黒字、右肩上がりの傾向からも、事業経営が非常にうまくいっていることが読み取れます。

株価の推移

(出典:株探)

株価は2020年3月のコロナショック以降は低調な推移を続けています。

2020年1月につけた直近高値も回復できておらず、

  • PER:10.7倍
  • PBR:0.99倍

非常に割安と言える水準で放置されています。

コロナ禍でも安定した事業成長を遂げていることからも、このままの水準で放置され続けるとは思えません。

6432 竹内製作所

竹内製作所は小型建設機械の製造メーカーです。

機動性が高く小回りの効く小型建設機械の製造をメインとしており、大型の建設機械が入れないような住宅建設・インフラ工事等に用いられます。

北米とヨーロッパの売り上げが大半を占めており、ミニショベルのシェアはヨーロッパで2位、北米で5位を誇っています。

基本情報

コード6432
企業名竹内製作所
市場市場第一部(内国株)
業種機械
連続増配年数8
連続非減配年数8
5年平均増配率41%
5年平均売上成長率11%
5年平均営業利益成長率-2%
10年平均増配率
10年平均売上成長率17%
10年平均営業利益成長率4%
PER13.76倍
PBR1.51倍
配当利回り1.91%
自己資本比率77%

配当金は2012年から出し始めたものの、

  • 2012年:1.67円
  • 2020年:50円

と30倍に増配をしています。

PER・PBRともに割安と言える水準に位置しており、株価もまだまだ上昇余地があります。

業績の推移

2021年はコロナ影響で減益が予想されていましたが、一転して増益に上方修正が出されました。


2021年2月期 通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを公表しました。

近年は売上高こそ増収が続いていたものの、営業利益は減益が続いていたため、非常に嬉しいニュースとなりました。

また、営業利益率はこの10年間で大きく改善され、営業利益率10%以上を安定して記録することができる事業体制となりました。

配当の推移

配当金は2012年から出し始めましたが、

  • 2012年:1.67円
  • 2020年:50円
  • さらに2021年も53円と増配予想

と、近年非常に株主還元姿勢を強めています。

配当性向にもしっかりとあらわれており、増配とともに毎年配当性向も上昇を続け、20%台後半となりました。

しかし、まだまだ余力は十分あるため、今後も増配が期待できる企業と言えるでしょう。

財務状況

自己資本比率は70%近くを安定してキープしており、財務健全性の高い企業です。

営業CFも2012年・2013年に赤字を記録して以降は、毎年黒字をキープしており、事業でしっかりと稼ぐことができています。

株価の推移

(出典:株探)

株価は2011年の底値から急上昇を続け、20倍以上に値上がりしました。

最近発表された、2021年度本決算の上方修正も重なり、過去最高値に迫る株価となっています。

しかし、それでも

  • PER:13.8倍
  • PBR:1.51倍

まだ割安水準と言える株価であり、さらなる上昇も期待できます。

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まとめ:割安放置されている企業は少なく探すのは難しい

ここまで「コロナ禍でも業績成長を続けているのに割安に放置されている株」を5銘柄紹介しました。

選定基準と銘柄を再度まとめておきます。

銘柄選定基準
  1. 営業利益率が10%以上の高収益企業
  2. 過去10年平均の売上/営業利益率の成長率が10%以上の成長企業(10年で2.5倍に成長)
  3. PERが15倍以下
  4. 自己資本比率50%以上の財務優良企業
  5. 2021年度の業績が対前年比でプラス成長

※株価・企業情報は2021年2月19日時点の情報となります

コード銘柄名売上高10年
平均成長率
最新営業利益率営業利益10年
平均成長率
最新自己
資本比率
現在株価配当利回りPER
9639三協フロンテア11.86%15.92%29.09%56.437753.18%8.93
7820ニホンフラッシュ15.85%15.30%26.89%69.212042.33%9.03
6061ユニバーサル園芸社14.03%12.36%10.17%82.718421.09%10.39
4555沢井製薬13.81%14.68%12.14%54.648952.66%10.69
6432竹内製作所17.45%10.91%38.64%76.827701.91%13.76

やはり株式市場はうまくできており、一時的に業績と株価で乖離が発生しても、すぐに適正価格に戻るようになっています。

そのため、割安に放置されている銘柄を探すことは難しく、業績・財務・株価をしっかりと分析しなければ発見できません。

本ブログでは、しっかりとスクリーニングをした上で、「厳選銘柄」を紹介することを心がけております。

今後もさまざまな切り口で「厳選銘柄」をお伝えしていきますので、よかったら参考にしてみてください。

ABOUT ME
FIREを目指すモノ
30代のポンコツ社内SE。 総資産1700万円を突破! ポートフォリオや家計収支を全て公開しています。 20代の頃はギャンブル投資で数百万円を失うも、現在は高配当・インデックス投資を学び、資産拡大中。 大手SIer→人材業界の社内SEへの転職経験があります。

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