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株は10月に仕込め!株の買い時を過去40年分のデータから分析してみた!

株の買い時がいつかわからないんだよね・・・。

安い時に買えば儲けられる確率が高くなるけど、そもそも株が安い時期っていつなんだろう?

過去のデータから分析したいけど、そんなデータもスキルもないよ・・・

こんな方に向けた記事です。

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  • 自作ツール「銘柄分析ツール」「FIRE計算表」も公開中。

以前、ブログ・Youtubeでも「株は5月に売れ!」という発信をしました。

これは「セルインメイ」という「株の売りタイミング」を表した相場格言を、過去の株価データから検証したのものです。

過去40年分のデータからも

「セルインメイ(株は5月に売れ)」という相場格言は正しい!

ことを実証してきました。

株の売り時は5月なんだね!

でも株の買い時はいつなんだろう?

ということで、今回は「株の買い時はいつなのか?」を過去40年分のデータから検証していきます。

最初に結論だけ記載すると

1年の中でも10月は株の絶好の買い時

と考えられます。

データ検証を行いながら、この結論に至った詳細を解説していきます。

なお今回の検証では

あくまでも過去40年分のデータからの「株の買い時」を分析した内容であり、今年の株価の上昇確率を検証するものではありません。

また、「日経平均株価」で検証しているため、個別株や米国市場の動向は今回の検証結果とは一致しません。

という点はご注意ください。

2021年も残り3ヶ月となってきましたが、

  • 中国の不動産最大手企業「恒大集団」のデフォルトリスク
  • 日本の総理大臣交代に伴う政策変更
  • FRBによる米国のテーパリング

など、注目イベントが目白押しのため、過去の分析結果からは乖離する可能性もありますので、その点はご注意ください。

過去40年分のデータから「株の買い時」を検証

では実際にデータを用いた「株の買い時」を検証していきましょう。

今回は以下のような検証を行います

「株の買い時」の検証方法
  • 1984年3月以降の37年間の日経平均株価の月次データ(Investing.com様のデータを利用)
  • 前月の終値と比較して、当月の終値が上昇しているかどうかで判断
  • 月別の上昇確率
  • 月別の平均上昇率
  • 月別の最大上昇率・最大下落率
  • 最も株価が安くなる月=株の買い時が何月になるのか?を検証

1984年以降のデータなので、

  • バブル相場とバブル崩壊
  • ドットコムバブル
  • リーマンショック
  • アベノミクス
  • コロナショック

など、様々な相場が含まれています。

過去40年近いデータからの分析となるため、「相場の傾向」を掴むには十分信用に足る情報だと思います。

株価が上昇する確率は?月別の日経平均株価の上昇確率を検証!

まずは37年間で月別の上昇確率を検証します。

  • 先月終値と比較して、その月の終値が上昇している確率を検証します。
  • 例:4月終値15,000円 5月終値16,000円 →5月の上昇回数に1カウント
  • 過去37年間で19回以上上昇=上昇確率が50%を超える
  • つまり、その月は株価が前月よりも上昇する可能性が2分の1以上ある
上昇回数上昇確率
1月2156.76%
2月2259.46%
3月2155.26%
4月2360.53%
5月2155.26%
6月2257.89%
7月1847.37%
8月1847.37%
9月1744.74%
10月1951.35%
11月2567.57%
12月2567.57%
総計25255.88%

日経平均の月別上昇確率の全体平均としては、

オワコンと言われる日経平均でも上昇確率は約56%

となっています。

上昇幅の話は後で検証しますが、すごく雑に解釈すると

株を買えば、翌月上がっている可能性が56%ある

と言えますね。

黒は上昇確率が50%以下の月。赤は10月。

グラフで見ると傾向があることがはっきりと分かります。

7月、8月、9月は上昇確率が50%以下

10月から上昇相場が始まる。

10月〜翌年6月までは上昇確率が50%以上

と明らかに傾向があることがわかります。

相場の格言でも「夏枯れ相場」などと言われ、夏場は相場環境が冴えない時期と知られていますが、データからもその傾向がはっきりと分かります。

そして、

  • 10月から反転相場が始まる
  • 特に11月、12月は上昇確率が67%と3分の2位以上の確率で上昇する。
  • この上昇を取りこぼさないためにも10月が仕込み時。

と言えそうですね。

株価の上昇幅は何%?月別の日経平均株価の上昇率を検証!

続いて、実際の株価の上昇幅を見ていきましょう。

  • 先月終値と比較して、その月の終値との値幅を計算しています。
  • 例:4月終値15,000円、5月終値16,500円 →5月は10%上昇

上昇率
1月0.39%
2月0.54%
31.09%
41.70%
50.26%
6-0.14%
7-0.17%
8-0.57%
9-0.72%
10-0.14%
111.58%
121.17%
全体平均0.41%

先程の上昇確率と同じく、日経平均の月別上昇率の全体平均としては、

オワコンと言われる日経平均でも上昇率は+0.41%

となっています。

上昇確率・上昇率の話をまとめて解釈すると、日経平均に投資をすれば

  • 株を買えば、翌月上がっている可能性が56%ある
  • 株を買えば、翌月に+0.41%上がっている可能性が平均値

と言えますね。

黒は上昇率がマイナスの月。赤は10月。

グラフにすると、以下のことがわかりますね。

6月〜10月までは、対前月比でマイナス

11月〜5月までは、対前月比でプラス

とはっきりと傾向があることがわかります。

あれ?でも、さっき上昇確率が50%以下なのは、7月〜9月って言ってなかったっけ?

「上昇確率」「上昇率」のグラフを並べて、見てみましょう。

上昇確率と上昇率は必ずしも一致するわけではない

ことがわかりますね。

「上昇確率」と「上昇率」をおさらいすると

  • 上昇確率:対前月比で、単純に株価が上がったか下がったか
  • 上昇率:対前月比で、株価が「いくら」上がったか下がったか

となります。

つまり、上昇確率が50%以上で、上昇率がマイナスということは、

株価が上昇する可能性は50%以上があるが、株価自体は対前月比でマイナス。

つまり、株価上昇時の上昇幅よりも、株価下落時の下落幅のほうが大きい。

と言えます。

つまり、6月や10月は

株価が上昇する確率は高いが、株価下落時の下落幅が大きい

と言えますね。

月別の日経平均株価の上昇率から株価推移をシミュレーション!

うーん・・・。なんかわかったような、わからないような・・・。

もっと具体的に、わかりやすい株価推移のグラフとかないの?

と言うことで、先程の日経平均株価の上昇率から、株価をシミュレーションしてみましょう。

  • シミュレーション開始時点の株価を10,000とする
  • 月別の平均上昇率通りに株価が推移すると仮定
  • 例えば、1月の平均上昇率は0.39%のため、株価は10,039となる。

実際に検証してみたグラフがこちらです。

月別の平均上昇率で解説したように、

  • 1月〜5月は上昇
  • 6月〜10月は下落
  • 11月〜12月は上昇

となっています。

グラフで見ても明らかな通り、

10月は下落の底であり、押し目買いのチャンス

であることがはっきりとわかりますね。

わかりやすい!10月が株価が最も下がるタイミングで、11月以降は株価が上昇に転じていることが明らかだね!

10月の押し目買いのチャンス!ただし注意点も・・・

じゃあ、10月にお金を一気に突っ込めば、大儲けできるってことだね!

早速、一括購入の準備をしておくよ!

という方は、もう少し待ってください!

たしかに10月は過去のデータからも押し目買いのチャンスと言えますが、

最も株価の変動が大きい月

でもあるのです。

株価の変動幅を見るために、「最大上昇率」「最大下落率」についても見ておきましょう。

  • 前月の終値と該当月の最高値と最安値を比較して、最も変動が大きかった年の数値をピックアップ
  • 例:1月10,000円、2月の最高値15,000円→最大上昇率50%
  • この最大上昇率・最大下落率のうち、最も数値が大きかった年をグラフ化
最大上昇率のMAX最大下落率のMIN
1月16.15%(1994年)-17.87%(2008年)
214.67%(1991年)-15.14%(2016年)
316.84%(2009年)-22.63%(2020年)
412.79%(2013年)-14.34%(1992年)
515.02%(2013年)-15.03%(2010年)
611.46%(1999年)-14.75%(1992年)
717.23%(1995年)-11.58%(2000年)
814.20%(1992年)-24.13%(1990年)
910.67%(2013年)-20.43%(1990年)
1021.45%(1990年)-37.88%(2008年)
1116.79%(2020年)-20.46%(1993年)
1214.57%(2009年)-15.22%(2018年)

こちらが、各月の最大上昇率、下落率をまとめた表となります。

例えば、下落率が特徴的に大きいところでいうと

  • 2020年3月:-22.63%→コロナショック
  • 1990年8月、9月:-24.13%→バブル崩壊
  • 2008年10月:-37.88%→リーマンショック

と1ヶ月で20%を超える下落があると、○○ショックという呼ばれるような暴落相場と言えますね。

一方で、株価上昇でいうと、

  • 2013年4月、5月、9月:アベノミクス
  • 2020年11月:コロナショックからの急回復

などの、株価上昇相場もはっきりと現れています。

グラフで見ると、10月の幅が上下ともに最も大きいことがわかります。

  • 最大上昇率は1990年10月
  • 最大下落率は2008年10月

要するに

10月は下落の底でで押し目買いのチャンス

でもあり、同時に

10月は1年の中でも最も相場が荒れやすい月

のため、注意が必要ということです。

10月に焦って一気に買ってしまうと、大暴落に巻き込まれる可能性もあるっていうことだね・・・。

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まとめ:株は10月が仕込み時!ただし注意点も忘れずに!

ここまで日経平均株価の過去40年分のデータを分析し、「株の仕込み時はいつ?」の検証を行ってきました。

まずは、前月と比べて株価が上昇するか?を分析してきましたが、

7月、8月、9月は上昇確率が50%以下

10月から上昇相場が始まる。

10月〜翌年6月までは上昇確率が50%以上

と明らかに傾向があることがわかります。

そして、次に株価の値動きについても分析してきましたが、

6月〜10月までは、対前月比でマイナス

11月〜5月までは、対前月比でプラス

とはっきりと傾向があることがわかりました。

そしてこの値動きをグラフで表すと

月別の平均上昇率で解説したように、

  • 1月〜5月は上昇
  • 6月〜10月は下落
  • 11月〜12月は上昇

となっています。

グラフで見ても明らかな通り、

10月は下落の底であり、押し目買いのチャンス

であることがはっきりとわかりますね。

ただし、10月は株価の変動幅も1年で最も大きく

  • 1年のうち最も上昇率が大きかった月は1990年10月
  • 1年のうち最も下落率が大きかった月は2008年10月

要するに

10月は下落の底で押し目買いのチャンス

でもあり、同時に

10月は1年の中でも最も相場が荒れやすい月

のため、注意が必要ということです。

株式投資をしていると、

  • 株はいつ売ればよいのか?
  • 株はいつ頃買うのが良いのか?
  • 今後の相場環境はどうなるのか?

株の売買タイミングは非常に難しいですよね。

そんな時に過去のデータを分析してみると「傾向」がはっきり読み取れることを改めて感じました。

もちろん

今後の値動きが過去のデータ通りになるとは限らない

ですが、

過去のデータには「傾向」があり、その「傾向」を知っているだけで投資の方向性の参考になる

と思います。

今後もブログ・Youtubeでは「おすすめ銘柄」だけではなく、投資のお役立ち情報を発信していきますので、是非参考にしてみてください。

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30代のポンコツ社内SE。 総資産1700万円を突破! ポートフォリオや家計収支を全て公開しています。 20代の頃はギャンブル投資で数百万円を失うも、現在は高配当・インデックス投資を学び、資産拡大中。 大手SIer→人材業界の社内SEへの転職経験があります。

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