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【SPYD・VYM・HDV】米国高配当ETFの買い時は?購入タイミングの見極め方をパターン別に解説

  • 米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の購入タイミングで悩んでいる方
  • 一括購入すべきか?分散投資すべきか?を悩んでいる方
  • 調べても様々な買い時が存在し、いつ買えばよいのかわからなくなっている方

こんな方に向けた記事です。

私のプロフィール
  • 30代前半のサラリーマン
  • FIREを目指し日々投資情報をブログ・Youtubeで発信中
  • 米国高配当ETFを500万円近く運用中
  • 米国高配当ETFの含み益は40%以上
  • おすすめ銘柄をブログ・Youtubeで発信中!
  • 自作ツール「銘柄分析ツール」「FIRE計算表」も公開中。

米国高配当ETFのSPYD/VYM/HDVを買いたいんだけど、いつ買えば良いんだろう?

調べても見てもいろんな買い方があって、買い時が全然わからないよ。。。

定期積立・定期買付はNGって言うし、タイミング投資が重要って言うし・・・。

本記事では「米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の買い時」をわかりやすく解説します!

私も実際に米国高配当ETFに投資をしており、高いパフォーマンスを出すことが出来ています。

本記事でわかること
  • 米国高配当ETF(SPYD/HDV/VYM)の購入タイミングの見極め方がわかります
  • 購入目的に応じたおすすめ購入タイミングが分かります
  • より高い利回りで購入することができるようになります

結論:米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の買い時は投資目的・投資経験によって様々

まず最初に結論ですが「米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)のたった一つの購入タイミング」というものは存在しません。

なぜなら「投資目的や投資経験、リスク許容度などによって買い時はさまざま」だからです。

  • 今すぐにでも配当金がほしい!
  • 長期保有が前提だからできるだけ利回りを高めたい!
  • ポートフォリオ全体の利回りを4%くらいで維持したい
  • 投資未経験で初めて株を買う!
  • 投資にかける時間は最小限にしたい

これらの人の願いをすべて叶えるような「魔法のような購入タイミング」は残念ながら存在しないのです・・・。

そんな〜・・・。

「このタイミングで買うべき!」「買い時は今だ!」みたいなアドバイスを期待していたのに・・・。

でも安心してください。

投資目的・投資経験に応じたパターンごとにおすすめの購入タイミングを解説していきます。

  • 私の1番おすすめの購入タイミング
  • 投資未経験の方に向けた購入タイミング
  • 利回りの管理をキッチリしたい方に向けた購入タイミング
  • とにかく手間を掛けたくない方に向けた購入タイミング
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米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の買い時をパターン別に解説!

それでは米国高配当ETFのおすすめ購入タイミングをパターン別に解説していきます。

  • 1番のおすすめパターン:「VIX指数」を目安に購入
  • 投資未経験の方向け:まずは少額買ってみる
  • ポートフォリオ全体の利回りを維持したい方向け:利回りを見て購入
  • とにかく手間を掛けたくない方:定期積立・定期買付

前提:米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の最新情報はこちら!

前提知識として、米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の基本情報はこちらの記事にまとめています。

  • 各ETFの基本情報や特徴は?
  • 今までの増配率は?
  • 株価成長も加味したトータルリターンは?
  • 結局どのETFがオススメなの?

をわかりやすくまとめておりますので、是非ご確認ください!

1番のおすすめパターン:「VIX指数」を目安に購入

私が1番オススメしているパターンで、私も実践している購入パターンです。

米国高配当ETFは高配当株に集中投資をする「アクティブ投資」であり、購入タイミングの見極めが重要になってきます。

購入タイミングを簡単に見極める指標の一つとして「VIX指数」という指標があります。

VIX指数?

全然聞いたこと無い指標だ・・・。

投資経験がない自分にとっては難しそう・・・。

「VIX指数」と聞くと

  • 難しい計算が必要なのか?
  • 投資経験がない自分にとっては無理だよ・・・。
  • よくわからないけどなんだか難しそう・・・。

と感じてしまいますが、安心してください。

結論だけ先に記載すると

VIX指数が20以上になったときが購入タイミング

と覚えておきましょう。

VIX指数による購入タイミングについて詳しく記載していきます。

  • VIX指数とは何か?
  • VIX指数の上昇例
  • VIX指数と高配当株の関係性
  • 2021年5月時点の状況の考察

VIX指数とは何か?

(出典:Google Finance)

VIX指数とは・・・

「Volatility Index」の略。

投資家が感じている相場の先行きを数値化した指標

S&P 500のオプション取引の値動きを元に算出されており、「株価の先行きの変動率」を表しています。

となります。

なんだか難しい・・・。

この指標を見てどういうふうに判断すればよいの?

指標の見方としては、

VIX指数が上昇:今後相場が荒れる。相場の急落や急上昇が起こりやすくなる。

VIX指数が低下:今後相場が膠着状態となり、相場が安定し、急落・急上昇の可能性が低くなる。

株式市場の行く末に、不安や恐怖を頂いているときに数値が上昇するため、別名「恐怖指数」とも呼ばれています。

「恐怖指数」ってなんだか怖い名前・・・。

一般的な数値の境界値としては、

  • 10~19:平時
  • 20〜29:警戒感が高まっている
  • 30~:相場がかなり荒れそう

と言われています。

要するに、

VIX指数が高い:相場が荒れそう

VIX指数が低い:相場が安定している

ってことだね!

VIX指数の上昇例

VIX指数は株式市場の不安や恐怖を表している数値ですが、ここで過去にVIX指数が大きく上昇した例を見てみます。

リーマンショックやコロナショックの時には、VIX指数は80を超える数値にまで上昇しました。

実際にS&P 500とVIX指数の推移をまとめたモノが下記の図となります。

https://jp.tradingview.com/

VIX指数の上昇に合わせて、S&P500が大きく下落していることがわかるね!

「VIX指数」はS&P 500のオプション取引の値動きを元に算出されているため、VIX指数の上昇に合わせて株価が大きく下落していることが分かります。

VIX指数と高配当株の関係性

VIX指数が相場の不安感を表していることはわかったよ!

でも実際に高配当ETFとどういう関係性があるの?

続いては、高配当株銘柄とVIXの関係性を見ていきます。

下記のグラフは「本気でFIREを目指す人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 著者:穂高 唯希」より引用しています。

VYMとVIX指数の関係性

HDVとVIX指数の関係性

SPYDとVIX指数の関係性

VIX指数と米国高配当ETF(SPYD/VYM/HDV)の相関まとめ

それぞれの銘柄とVIX指数の関係を見ていただいて分かる通り、

VIX指数が20以上の時に株価が大きく下がっている

ことがわかります。

さらには

VIX指数が30を超えた場合は、相当に良い買いタイミング

ということがわかります。

ただし注意点としては、

VIX指数が上昇したからといって、一括で資金を投資してしまわないこと

です。

コロナショックやリーマンショックの時のようにVIX指数が80を超えてしまう場合もあります。

そのため私のオススメの購入パターンは

  • VIX指数が20を超えたタイミングで資金投入
  • ただし一括購入はしない
  • 最初のタイミングは投資資金の20%程度
  • その後、VIX指数が30を超えたら、投資資金の30%程度を追加投資
  • さらにVIX指数が上昇したら追加投入

購入タイミングは集中しつつも投資資金を分割しながら投資するのがおすすめです。

2021年6月時点の状況の考察

最後に2021年6月時点の最新の状況を見ておきます。

(出典:Google Finance)

こちらはVIX指数の直近5年間のチャートです。

過去の推移を見てみると

  • コロナショック前はVIXが20を超えるタイミングは年に1回程度
  • コロナショック時はVIX指数が急騰
  • その後1年近くVIX指数が20以上の期間が続いた。
  • 2021年3月頃からVIX指数が20以下となる
  • 2021年6月時点ではVIX指数が15程度であり、数値は右肩下がりで下落

コロナショック後にVIX指数が右肩下がりとなっていることからも、「相場が安定してきている」ことを表していると言えますね。

実際に2021年6月時点では

SPYD/VYM/HDVは全てコロナショック前の水準を突破し、過去最高値を更新中

でとなっています。

2021年6月27日時点のVIX指数は「15.62」であり、購入タイミングとは言えないですね。

「VIX指数が上昇=高配当ETFの株価が下落」が100%成り立つわけではありませんが、購入タイミングを示す重要な指標と言えると思います。

投資未経験の方向け:まずは少額買ってみる

VIX指数と連動していることはわかったよ。

でも今すぐにでも投資を始めてみたいんだよね・・・。

このように考えている方であれば「まずは少額購入してみる」というのもオススメです。

投資の経験が浅い人にとっては、

  • 1日で株価が何%動くものなのか?
  • 自身の資産が毎日変動することにどんな感情を抱くのか?
  • どれくらい資産が変動したら、精神的に耐えられないのか?

このような感覚がまだわからないと思います。

投資予定金額の1割程度をまず買ってみる

そのため「まずは投資予定金額の1割程度を目安に購入してみる」ことがオススメです。

  • 投資経験が出来る
  • 自身のリスク許容度を把握できる
  • 日々の値動きにどんな感情を抱くのかわかる

例えば投資予定金額が100万円であれば、10万円を実際に投資してみることで・・・

  • 毎日数千円も資産が動くんだ!
  • 1,000円もマイナスになってしまった・・・。
  • 金額は少なくても含み損を抱えているのは精神的に落ち着かない
  • 値動きが気になって毎日株価を気にしてしまう。。。

こんな気付きを得ることが出来ます。

投資初心者の方であれば、

  • 購入タイミングを気にせずまずは少額購入してみる
  • 投資経験を積むことが出来る
  • 自信の投資との付き合い方・感情を把握できる

こういった経験を積んだ後に、「VIX指数を意識した購入タイミングを試してみる」と言った購入パターンに移行していくことがおすすめです。

ポートフォリオ全体の利回りを維持したい方向け:利回りを見て購入

高配当投資だし、株価だけでなく「利回り」を気にする人はどのような投資がおすすめなんだろう?

このような方にとっては「利回りを意識した購入」がオススメです。

利回りを意識した購入をする際にも2パターン購入方法が存在します。

  • パターン①:自身のポートフォリオの利回りから考える
  • パターン②:過去の平均利回りから考える

パターン①:自身のポートフォリオの利回りから考える

ポートフォリオ全体の目標利回りを設定している人は「分配金利回り」を見て購入するのも1つの手法です。

自身が目標とする利回り以上の場合は積極的に買い増す

とすれば、ポートフォリオ全体の利回りを維持・向上させることが出来ます。

俺はポートフォリオ全体の利回りが6%もあるぜ!

という方もいるかも知れませんが、気にする必要はありません。

投資目的・目標が違えば目標とする利回りが違って当たり前です。

自身が目標とするポートフォリオの利回りを4%する場合

  • 現在のポートフォリオは3.5%だからSPYDを購入して利回りを高めよう!
  • 現在のポートフォリオは4.5%だからリスクを下げるためにVYMを購入してリスク分散しよう!

と考えながらポートフォリオを構築してみるのが良いでしょう。

パターン②:過去の平均利回りから考える

「過去の平均利回り」から購入タイミングを見極める手法もあります。

米国高配当ETFの過去の平均利回りは

  • SPYD:4.54%
  • HDV:3.38%
  • VYM:3.07%

となっています。

2021年5月9日現在の高配当ETFの利回りは

  • SPYD:4.58%
  • HDV:3.62%
  • VYM:2.58%

となっていることから

  • SPYD:過去の平均利回りと同程度のため少額買っておく
  • HDV:過去の平均利回りを大きく上回っているため積極的に購入
  • VYM:過去の平均利回りを下回っているため買い控える

と言った判断をすることが可能です。

とにかく手間を掛けたくない方:定期積立・定期買付

VIX指数や利回りを見て購入するのが有効なことはわかったよ!

でもいちいち指標を見ないといけないのは面倒くさいな・・・。

あまり投資に時間を割きたくない・・・。

このような方には「定期買付・定期積立」も選択肢の1つです。

ただし、私はこの手法はあまりオススメしていません。

米国高配当ETFの定期積立をオススメしない理由は大きく3つあります。

  1. インデックス投資ではないから
  2. 老舗・成熟企業が多く、株価上昇はそこまで期待できないから
  3. 配当利回りの予想が立てづらくなってしまう

詳細はこちらの記事で詳しく解説しているため、是非ご確認ください。

まとめ:米国高配当投資の買い時は人それぞれ。おすすめは「VIX指数」での見極め!

ここまで米国高配当ETFの買い時についてまとめてきました。

  • 投資目的や目標、投資経験によって前提が異なるため「絶対的な購入タイミング」は存在しない
  • ただし大きく4つの購入パターンが存在する
  • 1番のおすすめパターン:「VIX指数」を目安に購入
  • 投資未経験の方向け:まずは少額買ってみる
  • ポートフォリオ全体の利回りを維持したい方向け:利回りを見て購入
  • とにかく手間を掛けたくない方:定期積立・定期買付
「VIX指数」を目安に購入
  • 私の購入パターン
  • VIX指数とは株式市場の先行きを示す指標
  • VIX指数が高い時は株価が下落している
  • VIX指数と高配当ETFの株価には一定の関連がある
  • VIX指数が20以上になったときが購入タイミング
  • ただし一括購入はせず徐々に資金投入すべき
投資未経験の方向け:まずは少額買ってみる
  • 投資経験が浅い人はまず経験が必要
  • 日々の値動き、資産の変動に自身がどの程度耐えられるのかの見極めが必要
  • 投資予定金額の1割程度でまずはタイミングを気にせず購入してみる
  • 自信の許容度がわかったら、VIX指数や利回り投資を検討してみる
利回りを見て購入するパターン
  • 利回りを重視したい方は「利回り」を指標にした購入タイミングもおすすめできる
  • パターン①:自身のポートフォリオの利回りを意識した購入
  • パターン②:ETFの過去平均利回りを意識した購入
手間を掛けたくない方:定期積立・定期買付
  • VIX指数や利回り投資は、指標を確認する必要がある
  • 投資に時間を割くことが出来ない人にとっては「定期買付・定期積立」も選択肢としてはあり
  • ただし、利回りの予想が立てづらくなってしまうことから私はあまりオススメしていません

VIX指数と高配当ETFの関係については「三菱サラリーマン」として有名な穂高 唯希さんがの著書が大変参考になりました。

興味のある方は是非書きリンクから購入してみてください。

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