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【御三家vs新御三家候補】SPYD/HDV/VYMはオワコン?SNSで話題になっている米国高配当ETF(QYLD,XYLD,JEPI)と比べてみた!

最近、SNSでも米国高配当ETFの話題が増えてきているね!

なんか凄い高配当のETFが出てきたりしてて…

僕が持っているSPYD/HDV/VYMがオワコンみたいな空気があるんだよね…

やっぱり利回りが高くて、新しいETFに乗り換えたほうが良いのかな…

こんな方におすすめの記事です。

最近TwitterやYoutubeなど、SNS界隈でも米国高配当ETFの話題が増えてきていますね。

元々、米国高配当ETFで有名だったのは

  • HDV
  • SPYD
  • VYM

でしたが、最近その存在を脅かす新しいETFとして

  • QYLD
  • XYLD
  • JEPI

が注目を集めています。

今回の記事では名称を簡略化するために、便宜的に、

  • 御三家:HDV/SPYD/VYM
  • 新御三家候補:QYLD/XYLD/JEPI

と呼びながら解説をしていきます。

特に高配当投資家にとっては

  • 超高配当(利回り10%)
  • 毎月配当

という新御三家候補に魅力を感じ、

  • SPYD/HDV/VYMを全部売り払って、乗り換えました!
  • SPYD/HDV/VYMは利回り低いし、オワコンだよ!
  • 乗り換えたら、毎月配当金が◯万円も増えた!

という声も増えてきています。

そこで今回の記事では、

HDV/SPYD/VYMを売ってまで乗り換える必要があるのか?

という疑問に対して解説をしていきます。

が、最初に私の結論だけを述べておくと

御三家(HDV/SPYD/VYM)を売る必要はなく、乗り換えはしないでOK

となります。

なぜこの結論に至ったのかを、

  • 各ETFの基本情報
  • 増配率
  • 株価推移
  • トータルリターン
  • 高配当投資のスタンス

をもとに比較しながら解説していきます。

なお、今回は「カバードコール戦略」など、「ETFの中身」の説明は割愛をさせていただきますのでご了承ください。

御三家(HDV/SPYD/VYM) vs 新御三家候補(QYLD/XYLD/JEPI)まずは各ETFの基本情報を抑えよう

そもそも新御三家候補(QYLD/XYLD/JEPI)の基本情報を全く知らないんだけど…

投資家バク

まずは基本情報から解説していくよ!

まずは、各ETFの基本情報を解説していきます。

まずは御三家(SPYD/HDV/VYM)の基本情報のおさらい

まずは御三家(SPYD/HDV/VYM)の基本情報のおさらいです。

詳細の解説は下記ブログ記事でも公開しています。

HDVSPYDVYM
運営会社ブラックロックステート・ストリートヴァンガード
経費率0.08%0.07%0.06%
設定年月2011年3月2015年10月2006年11月
資産総額(ドル)72億ドル50億ドル512億ドル
純資産額(円概算)約8,000億円約5,500億円約5兆8,000億円
分配金利回り3.44%4.96%2.70%
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数S&P 500高配当指数FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
投資対象財務健全性と配当利回りの高い企業S&P 500の高配当上位80銘柄配当利回り平均以上の大型株
組入銘柄数75銘柄80銘柄410銘柄

続いて新しく出てきた新御三家候補(QYLD/XYLD/JEPI)の基本情報

続いて、新御三家候補の基本情報をまとめました。

QYLDXYLDJEPI
運営会社グローバルXグローバルXJPモルガンアセットマネジメント
経費率0.67%0.71%0.35%
設定年月2013年12月2013年6月2020年5月
資産総額(ドル)54億ドル7億ドル48億ドル
資産総額(円)6000億円780億円5400億円
分配金利回り11.34%9.00%6.87%
分配月毎月毎月毎月
ベンチマークCboe Nasdaq100buyWrite V2 IndexCboe S&P500 100buyWrite V2 Index
投資戦略NASDAQ100 カバードコールS&P500 カバードコールS&P500の大型株80%+ELN20%
組入銘柄数103506102

基本情報の比較

続いて、基本情報の主要な数値を比較してみましょう。

分配金利回り

まずは高配当投資家にとって一番気になる「分配金利回り」です。

分配金利回りが高いほど、多くの分配金を得られる

ため、一番気なる数値ですね。

  1. QYLD(11.34%)
  2. XYLD(9.00%)
  3. JEPI(6.87%)
  4. SPYD(4.96%)
  5. HDV(3.44%)
  6. VYM(2.70%)

新御三家候補が上位を独占する形となっています。

分配金利回りこそ正義!

という人たちにとっては、新御三家候補が人気となっている理由がわかりますね。

資産総額の比較

続いてETFの規模・安全性を示す「資産総額」を見てみます。

資産総額が大きいほど、世界中で人気があり、安全性が保証されている

とも言えますね。

  1. VYM(512億ドル)
  2. HDV(72億ドル)
  3. QYLD(54億ドル)
  4. SPYD(50億ドル)
  5. JEPI(48億ドル)
  6. XYLD(7億ドル)

VYMが圧倒的な資産でダントツの1位ですね。

2〜5位はほぼ変わらず同じ水準で、XYLDのみがかなり小さいETFであることがわかります。

設定年月の比較

続いてはETFの歴史の長さを示す「設定年月」の比較です。

ETFの歴史が長いほど、多くの暴落・イベントを経験しており、過去の数値から未来の予測が立てやすくなる

と言えますね。

  1. VYM(2006年11月)
  2. HDV(2011年3月)
  3. XYLD(2013年6月)
  4. QYLD(2013年12月)
  5. SPYD(2015年10月)
  6. JEPI(2020年5月)

ここでもVYMが圧倒的な歴史の長さで1位となっています。

一方で「新御三家候補」のXYLD/QYLDは2013年から運用されており、実はSPYDよりも歴史があるETFであることがわかります。

JEPIについては、運用開始後わずか1年であり、分配金・株価推移を読みづらいところがありますね。

経費率の比較

続いてはETFの「経費率」の比較です。

経費率が低いほど運用コストが低く、優秀なETFである

と言えますね。

  1. VYM(0.06%)
  2. SPYD(0.07%)
  3. HDV(0.08%)
  4. JEPI(0.35%)
  5. QYLD(0.67%)
  6. XYLD(0.71%)

御三家(HDV/SPYD/VYM)は経費率0.1%を下回っており、長期保有しても運用コストがほぼかからない優秀なETFと言えますね。

一方で新御三家候補のQYLD/XYLDは経費率が約0.7%もあり、御三家の10倍のコストが掛かってしまいます。

ボッタクリ商品とまでは言えないが、運用コストが高い投資商品

基本情報の比較まとめ

基本情報の主要指標を比較してきましたが、一旦ココでまとめてみましょう。

HDVSPYDVYMQYLDXYLDJEPI
分配金利回り546123
資産総額241365
設定年月251436
経費率321564

各順位をまとめてみました。

簡単に各ETFの特徴をまとめてみると

  • VYM:利回りは一番低いが、他指標全て1位であり、安全性・信頼・実績が最もあるETF
  • HDV:VYMに次ぐ安全性・信頼・実績
  • SPYD:御三家の中では1番利回りが高かったが、新御三家候補には利回りで負けており、安全性・信頼性も欠ける存在
  • QYLD:利回りは最も高く、資産規模が大きくて歴史もあるETF
  • XYLD:利回りは高く、歴史もあるETFだが、資産総額は最下位であり、人気が薄い
  • JEPI:利回りは高いが、歴史が浅く、過去の実績に乏しい

という感じですね。

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御三家(HDV/SPYD/VYM) vs 新御三家候補(QYLD/XYLD/JEPI)の増配率・株価・トータルリターンの比較

各ETFの特徴はわかったよ!

でも結局高配当ETFで一番重要な指標って「利回り」でしょ?

新御三家候補の方が、利回りが圧倒的に高いし乗り換えたほうが良いのかな…

投資家バク

ETFの比較には他にも重要な指標がたくさんあるから解説していくよ!

ETFを比較検討するには「基本情報」だけではなく、様々な指標から多角的に検討する必要があります。

その中で今回は、下記の視点からさらに理解を深めていきましょう。

  • 増配率
  • 株価の推移
  • トータルリターン

増配率の比較

まずは「増配率」の比較です。

配当金が将来どれだけ増えるのか?を予測する重要な指標

と言えますね。

増配率HDVSPYDVYMQYLDXYLDJEPI
1年11.19%-6.54%2.26%9.57%26.18%
3年平均6.56%4.70%6.57%10.52%10.83%
5年平均4.38%6.22%2.92%12.58%
10年平均10.29%
設定来6.89%1.90%8.64%-0.22%9.96%
2020年時点の増配率

JEPIは運用開始から1年程度で、比較対象がないため計測ができませんね。

3年平均増配率で比較をしてみると

  1. XYLD:10.83%
  2. QYLD:10.52%
  3. VYM:6.57%
  4. HDV:6.56%
  5. SPYD:4.7%

となっています。

新御三家候補のQYLD・XYLDの方が3年平均増配率は圧倒的に高い

と言えますね。

これだけ見ると、

新御三家候補の方が利回りも高いし、その上増配率も高いなんて、御三家はもうオワコンじゃん…

と思う方もいるかも知れません。

もう少し詳細に、1年単位で細かく見ていきましょう。

御三家(HDV/SPYD/VYM)の1年単位の増配率推移

2020年までの増配率

御三家のHDV/SPYD/VYMの特徴は

  • HDV:8年で7回の増配。安定感が魅力。
  • SPYD:4年で2回の増配。高利回りな分、安定感には欠ける。
  • VYM:10年連続増配中。安定感に絶対的な信頼がある。

と言えますね。

新御三家候補(QYLD/XYLD)の1年単位の増配率推移

続いて、新御三家候補のQYLD・XYLDを見てみましょう。

新御三家候補のQYLD/XYLDは

  • QYLD:6年で2回の増配。設定来でも唯一のマイナス成長。
  • XYLD:7年で5回の増配。ただし、増配率の安定感はなく変動幅が極端に大きい。

感じですね。

XYLDの増配率の変動幅が大きいのは

連動するベンチマークを2回も変更をしている

ことが関係しています。

連動するベンチマークを変更しているということは

  • 増配率や株価推移、トータルリターンなど、過去の実績が参考にならない
  • 今後もベンチマークの変更の可能性があり、一時的に指標が良くても悪化する可能性もある

と言えます。

QYLD/XYLD/JEPIに共通して言えることは、

「安定性」「予測のしやすさ」が魅力の高配当投資において、安定感に欠け、将来が予測しづらいことはマイナス要因

ですね。

増配回数のまとめ

増配回数をまとめてみると下記のような感じです。

増配回数HDVSPYDVYMQYLDXYLDJEPI
増配7回2回10回2回5回
減配1回2回1回4回2回
増配確率7/82/410/112/65/7
最大連続増配年数4年2年10年1年2年
2020年時点の増配率

増配の確率が高く、安定成長を見込める可能性が高い順で見ると

  1. VYM(10/11)
  2. HDV(7/8)
  3. XYLD(5/7)
  4. SPYD(2/4)
  5. QYLD(2/6)

となり、御三家のHDV/VYMの安定感が際立ちます。

株価の推移

続いて株価の推移も見ておきましょう。

2016年1月〜2021年12月10日までの株価チャート
  • VYM:63.75%
  • SPYD:39.12%
  • HDV:33.85%
  • XYLD:14.80%
  • QYLD:-3.45%

切り取る期間によって、株価の推移・見え方は変わってきますが、2016年以降の株価推移は明確に別れましたね。

  • VYM:60%以上の上昇
  • SPYD/HDV:30%以上の上昇
  • XYLD:15%程度の上昇にとどまる
  • QYLD:株価はマイナス

「カバードコール戦略」は株価の値上がり益を捨てて、オプションプレミアムを受け取る仕組みのため、それが株価にもしっかりと現れていますね。

トータルリターンの比較

うーん。増配率はなんとも言えない結果だね…

御三家の安定感も魅力だけど、新御三家候補の高い増配率も魅力だし…

株価は明確に違いが出ているね…

新御三家候補は株価成長を放棄している分、高い利回りを出せているのか…

でも結局最終的に優秀なETFを決めるのは「トータルリターン」でしょ?

最後に、トータルリターンを比較していきます。

配当金を再投資した場合のリターン

であり、トータルリターンが高いほど魅力的なETFと言えますね。

増配率HDVSPYDVYMQYLDXYLDJEPI
1年21.35%29.17%31.53%14.62%20.34%20.68%
3年平均5.23%6.71%9.39%7.04%5.49%
5年平均6.83%7.49%10.93%10.75%8.74%
10年平均10.42%13.35%
設定来9.91%9.57%8.30%8.82%8.43%39.69%

直近1年間はコロナ影響からの株価上昇を受け、非常に高い数値となっています。

3年平均トータルリターンで見ると

  1. VYM:9.39%
  2. QYLD:7.04%
  3. SPYD:6.71%
  4. XYLD:5.40%
  5. HDV:5.23%

5年平均トータルリターンで見ると

  1. VYM:10.93%
  2. QYLD:10.75%
  3. XYLD:8.74%
  4. SPYD:7.49%
  5. HDV:6.83%

となりました。

御三家のVYMの優秀さが際立つ一方、

新御三家候補のQYLD・XYLDも大健闘

と言えますね。

御三家(HDV/SPYD/VYM)を保有している人は新御三家(QYLD/XYLD/JEPI)に乗り換えるべきか?

色んな指標を見てきたけど、各ETFによって特徴がぜんぜん違うね!

でも色んな指標を比較しすぎて、どのETFが良いのかわからなくなってきたよ…

結局、御三家を持っている人は、乗り換えたほうが良いの?

という事で、比較も終わったので「どのETFを持てばよいのか?」について、まとめていきます。

記事の最初にも私の結論だけを記載しましたが

御三家(HDV/SPYD/VYM)を売る必要はなく、乗り換えはしないでOK

となります。

この結論に至った理由は以下の点です。

  • 配当金の安定性・成長性と株価の成長性
  • 高配当投資においてトータルリターンは意味がない
  • 中身のわからないものには投資をしない

となります。

それぞれ解説をしていきます。

理由①:配当金の安定性・成長性と株価の成長

理由の1つ目は「配当金の安定性・成長性と株価成長」の観点です。

t高配当投資の魅力は「安心感」と「安定感」です。

  • 毎年◯◯ドルが期待できる
  • 来年は◯%増配しそう
  • 景気変動が起きたけど配当金は恐らく大丈夫

景気の変動・株価の変動に左右されず

キャッシュフローが安定して入ってくる

ことが高配当投資の魅力ですね。

そして、株式投資をしている以上、いくら配当金が振り込まれても、

投資元本が下がり続けるのは精神的にも辛い

ですよね。

「配当金を受け取れれば株価なんて関係ない!」と思うかもしれませんが、

配当金は10%を受け取れるが、株価はマイナス5%

のようなものに投資したいとは私は思えませんでした。

  • 配当金はほどほどの3〜4%
  • ただし配当金は毎年成長していく
  • さらに株価も成長していく

「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」を両立できるような投資が一番魅力的です。

もちろん将来の株価を予測することは出来ませんが、

新御三家候補のQYLD/XYLDは「カバードコール戦略」を取っており、「株価の上昇を放棄している」戦略

であることは認識しておく必要がありますね。

この観点で見ると、

御三家のHDV/VYMは「増配回数」「増配率」「株価推移」で長期的に安定した数値を記録

をしていましたね。

一方で、新御三家候補については

  • QYLDは減配が多く、設定来で配当金はマイナス成長
  • XYLDは増配率が高いものの、変動幅が大きすぎる
  • さらにXYLDはベンチマークの変更があり、将来を予測しづらい
  • JEPIも運用歴が短く、今後の将来性がわからない
  • QYLD/XYLDは株価推移が低調。QYLDは2016年以降マイナス成長

と課題が多いETFだと考えています。

SPYDも安定感には欠けるが、投資対象の業種構成がHDV/VYMと相性が良いため、御三家を組み合わせた投資がオススメ

理由②:高配当投資においてトータルリターンは意味がない

理由の2つ目は「高配当投資においてトータルリターンは意味がない」という考え方です。

ん?どう言うこと…?トータルリターンって最も重要では???

と思うかもしれませんが解説していきます。

高配当投資をしている人の中には、

配当金は再投資に回して資産を最大化するぞ!

と考えている人もいると思います。

しかし、私は最近、

資産の最大化が目的であれば、インデックス投資で良いのでは?

と考えています。

  • FIREをしたから、今すぐにでも現金がほしい!
  • 「今の生活をちょっとだけ豊かにする」ために配当金がほしい!

という方であれば、「高配当投資」は有効な投資手段となります。

そしてこの場合は、

受け取った配当金は「使う」ことが前提

となってきますね。

一方で、高配当投資は配当金に税金がかかるため、複利効果の最大化は出来ず、リターンはインデックス投資には劣るため、

資産の最大化が目的であれば高配当投資は適していない

と言えます。

そのため

受け取った配当金は「使う」ことが前提と考えると、再投資には回せないため「トータルリターンは意味がない」

ことになります。

そうなると、高配当投資をする上で重要な指標は

  • 配当金の安定性・成長性
  • 株価の成長性

となり、

理由①で述べたとおり、御三家の方が有力なETFと言える

と考えています。

理由③:中身のわからないものには投資をしない

理由の3つ目は「中身のわからないものには投資をしない」ことです。

世界一著名な投資家のウォーレン・バフェットも

理解できないものには手を出さない

と述べています。

新御三家候補の投資戦略は

「カバードコール戦略」「仕組債」など、投資初心者には理解できない非常な高度な投資商品

と言えます。

一方で、御三家の投資戦略は

  • HDV:財務健全性と配当利回りの高い企業
  • SPYD:S&P 500の高配当上位80銘柄
  • VYM:配当利回り平均以上の大型株

と、非常にわかりやすくシンプルです。

新御三家候補の投資戦略を理解し、特徴・メリット・デメリットを把握した上で、自信の投資方針に合うのであれば検討の余地あり

ですが、私自身は敢えて投資をする必要もないと考えています。

まとめ:正しい情報を知り、自分にあった銘柄選びが出来るようになろう

ここまで、最近SNS上で話題になっている「米国高配当ETFの新御三家候補」について解説し、

御三家(HDV/SPYD/VYM)から新御三家候補(QYLD/XYLD/JEPI)へ乗り換える必要があるのか?

について解説してきました。

まずは、各ETFを基本情報・各種指標から様々な角度で比較をしてきました。

比較結果をまとめたひょうがこちらとなります。

HDVSPYDVYMQYLDXYLDJEPI
分配金利回り546123
資産総額241365
設定年月251436
経費率321564
3年平均増配率45321
増配確率24153
株価成長32154
3年平均トータルリターン53124
5年平均トータルリターン54123
黄色:1位、ピンク:2位、青:3位

そして私の結論としては、

御三家(HDV/SPYD/VYM)を売る必要はなく、乗り換えはしないでOK

となります。

この結論に至った理由は以下の点です。

  • 配当金の安定性・成長性と株価の成長性
  • 高配当投資においてトータルリターンは意味がない
  • 中身のわからないものには投資をしない

となります。

新御三家候補への投資を否定するものではなく、あくまでも

SNSなどの情報に左右されず、正しい情報を知り、自分にあった投資商品を選択する

ことが最も重要と考えています。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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を頂けると嬉しいです。

また、取り上げてほしい銘柄やテーマがあれば是非コメントで教えて下さい!

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