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【優良企業多すぎ！】3月決算の最強高配当株ランキング！時価総額別にTOP3を紹介！【厳選9社】

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３月って多くの企業の決算月だよね！

配当をもらうために３月決算の優良な高配当企業を買いたいけど、数が多すぎて何買えばよいかわからないよ…



３月決算の優良高配当企業をまとめているようなサイトってないかな？

こんな方に向けた記事です。

いよいよ2022年も3月に突入しましたね！

3月は日本の大半の企業の決算月 = 配当金の権利を得るチャンス！

ですよね。

ちなみに、2022年3月の権利日は

  • 権利付き最終日：3月29日(火)
  • 権利落ち日：3月30日(水)
  • 権利確定日：3月31日(木)

となっています。

そのため、3月決算の企業の配当金を受け取りたいのであれば、

3月29日(火)に株を保有していることが必要

となってきます。

ただし、3月は2000社以上の企業が決算月となっているため

優良企業も多すぎて、何買えばよいかわからないよ…

という方も多いと思います。

そこで今回の記事では

3月決算企業の企業規模別の最強高配当株ランキングTOP3

を紹介していきます。

あくまでも

完全な個人的な見解で、独断と偏見で選定しているためその点はご了承ください。

それでも

  • 優良高配当株を見つけるポイントがわかった！
  • 聞いたことない企業だったけど、たしかに業績は凄い！
  • この企業気になっていたけどやっぱり優良企業だったんだ！自信が持てた！

と思って頂ける内容になっているかと思います。

最近株価が大きく下落し

いつもは利回り2%台だった企業が、3%台の高配当企業に仲間入り！

という企業も存在します。

そのため、特に

小型株部門で登場する最後の2社は「このブログでも一度も紹介をしたことのない」超優良な高配当企業

となっているため、是非最後まで見逃さないようにチェックしてみてください。

なお、「最強株」の基準ですが、

  • 客観的な業績数値などを用いて分析をしていますが、あくまでも私の主観でのランキングとなっています
  • 特に「財務優良」「安定成長」「連続増配」をしている企業が好きなため、そういった企業を選抜しています
  • そのため「優良企業」ではあるものの、景気敏感で業績が安定しない「総合商社」「銀行株」「不動産株」などは選抜されていません。

となっています。

また、

企業・株価情報は2022年2月末時点の情報を参考にしています。

なお高配当株として「配当利回り3%以上」の企業から選抜をしています。

Contents
  1. 企業規模別の3月決算最強高配当株ランキングTOP3
  2. まとめ：3月決算企業は優良企業の宝庫！自分のポートフォリオの軸となる企業を見つけよう！

企業規模別の3月決算最強高配当株ランキングTOP3

それでは早速、3月決算企業の最強高配当株ランキングを発表していきます。

ただし、全ての企業を同じ土俵でランク付けしてしまうと

  • 成長性の分野では企業規模が小さい会社のほうが有利
  • 1億円を2億円にする方が、1兆円を2兆円にするよりも簡単なため
  • ただし、小型株ばかりのポートフォリオでは安定しない

となってしまいます。

そこで今回は企業規模別に

  • 大型株：時価総額1兆円超え
  • 中型株：時価総額1,000億円〜1兆円まで
  • 小型株：時価総額1,000億円未満

に区切って、それぞれの最強株TOP3を発表していきます。

ランキング形式なので、3位→2位→1位の順番で発表していきますね。

皆さんもどんな企業がランクインしているのか予想しながら見ていってください。

時価総額1兆円超えの大型優良高配当株

まずは1兆円超えの大型優良高配当株の紹介です。

時価総額1兆円超えの企業なので、誰もが耳にしたことのある企業がランクインしています。

3位：9432 日本電信電話(NTT)

時価総額1兆円超えの大型優良高配当株の第3位は「9432 日本電信電話(NTT)」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 売上10兆を誇る企業だが、今もなお成長を続けている
  • 日本全体を網羅する通信網で、今後のITの発展にも欠かせない企業
  • 非常に高い株主還元姿勢
企業情報

国内通信事業最大手。持ち株会社制で地域電話独占。携帯、光回線高シェア。

株探

コード9432
企業名日本電信電話
業種情報・通信業
PER10.6
PBR1.47
配当利回り3.5%
時価総額12.06兆円

業績・配当
  • 売上10兆円を超えながら、今もなお成長を続けている企業。
  • 配当金は11年連続の増配予定。配当性向も30〜40%台と安心ライン。
  • 配当金は2010年から4倍に成長。合わせてEPSも4倍に成長。
企業スコア
  • 大企業のため、安全性・成長性は低くなりがちだが、巨額の売上をさらに成長させ続けてきている企業
  • 営業利益率・ROEは10%を超えてきており、高い収益性が魅力
  • 株主還元の得点は特に高く、日本全体でも8位

2位：1925 大和ハウス工業

時価総額1兆円超えの大型優良高配当株の第2位は「1925 大和ハウス工業」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 大企業でありながら、10年で売上2.7倍の高い成長性
  • 営業利益率8%＆ROE10%の高い収益性
  • 12年連続増配の高い株主還元姿勢
企業情報

住宅大手。戸建てからマンション・商業・物流施設を展開。都市開発なども。

株探

コード1925
企業名大和ハウス工業
業種建設業
PER8.92
PBR1.11
配当利回り3.93%
時価総額2.1兆円

業績・配当
  • 10年間で売上2.7倍、営業利益5倍の高い成長性
  • 12年連続増配を予定しており、12年間で7倍に増配
  • 配当性向も20〜30%台と安定しており過熱感なし

企業スコア
  • 大企業ながら高い成長性が魅力の大型企業
  • また連続増配を継続しており、高い株主還元姿勢が魅力
  • 総合順位は356位と、日本全体の上位10%に入る優良企業

1位：9433 KDDI

時価総額1兆円超えの大型優良高配当株の第1位は「9433 KDDI」です。

もう聞き飽きたよ…

という方がいらっしゃったら申し訳ありません。

私のブログ・Youtubeでは何度も登場しており、優秀さはすでにご存じの方が多いかもしれませんね。

選抜理由は以下の3点です。

  • 成長性・収益性・株主還元姿勢のどれをとっても非の打ち所のない優良企業
  • 売上の拡大だけでなく利益率の改善が素晴らしい
  • 配当金は20年連続増配予定で、10年間で約6倍に増配
企業情報

総合通信会社。携帯「au」ブランド主体にライフデザイン事業推進。楽天と提携。

株探

コード9433
企業名ＫＤＤＩ
業種情報・通信業
PER12.75
PBR1.72
配当利回り3.35%
時価総額9.05兆円

私の中での

高配当四天王

に選抜している企業ですね。

業績・配当
  • どの数値も右肩上がりで成長している理想的な企業
  • 売上・利益だけでなく、利益率の改善が続き営業利益率20%目前
  • 配当金は20年連続増配予定で、10年間で約6倍に増配
  • 配当性向も40%超が目標値であり過熱感もなし

企業スコア
  • 超巨大企業であるため、成長性・安全性は低くなりがちだが、収益性・株主還元姿勢は超高得点
  • 特に株主還元姿勢は日本全体の7位
  • 総合得点でも123位で日本全体の上位3%の超優良企業

時価総額1,000億円〜1兆円の中型優良高配当株

続いて時価総額1,000億円〜1兆円までの中型優良高配当株の紹介です。

安定性と成長性を兼ね備えた企業が大きことが特徴です。

3位：8593 三菱HCキャピタル

中型優良高配当株の第3位は「8593 三菱HCキャピタル」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 配当利回り4.5%近い高配当
  • 日本3位の22年連続増配企業
  • 増配率も高く10年で5倍に増配
企業情報

MUFGのリース大手。日立キャピタルと統合。情報機器に強み。海外に積極展開。

株探

コード8593
企業名三菱ＨＣキャピタル
業種その他金融業
PER8.77
PBR0.69
配当利回り4.41%
時価総額5643億円
業績・配当
  • 業績は緩やかな右肩上がり。ただしコロナ影響で2021年・2022年は業績下落
  • 日本3位の22年連続増配企業。
  • 増配率も非常に高く10年で5倍に増配
企業スコア
  • リース業のため全体的な得点は低いが問題なし
  • 株主還元姿勢が突出して高く、全企業34位と上位1％
  • リース業全体が株主還元姿勢が高いがその中でも1位の実績

2位：8096 兼松エレクトロニクス

中型優良高配当株の第2位は「8096 兼松エレクトロニクス」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 高い収益性を誇るビジネスモデル
  • 安定した財務基盤
  • 高い株主還元姿勢
企業情報

兼松系の電子機器商社。ITインフラ構築、保守、運用が主力。電子機器のリースも。

株探

コード8096
企業名兼松エレクトロニクス
業種情報・通信業
PER13.3
PBR1.9
配当利回り3.74%
時価総額1071億円

業績・配当

  • 若干の波はあるが長期的には安定した右肩上がりで業績成長。
  • 利益率の改善に力を入れており営業利益率は15%を超える高収益なビジネスモデルへと変革
  • 配当性向は50%を安定して記録しながら、増配傾向にあり10年で3.5倍に増配
企業スコア

  • 安全性・収益性・株主還元姿勢が突出して高い
  • 4指標では日本全体で54位と日本全体の上位1.5%に入る超優良企業
  • 利益は改善・成長しているので、売上を伸ばせるかが今後の鍵となる

1位：9436 沖縄セルラー電話

中型優良高配当株の第1位は「9436 沖縄セルラー電話」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 20期連続増配を予定しており高い株主還元姿勢が魅力
  • 成長性と収益性を兼ね備えたビジネスモデル
  • 安定した財務基盤
企業情報

KDDIと沖縄経済界の共同出資による携帯サービス会社。県内携帯シェア首位。

株探

企業名沖縄セルラー電話
業種情報・通信業
PER13.84
PBR1.46
配当利回り3.25%
時価総額1377億円
業績・配当
  • 業績は爆発力こそないものの、安定した右肩上がりの成長
  • 収益性が非常にたかっく、営業利益率20%を超える高収益なビジネスモデル
  • 20年連続増配を予定。配当性向は30〜40%と安定しており過熱感もなし
企業スコア
  • 全体的に非常にバランスの取れた企業であり、特に安全性・収益性・株主還元姿勢の高さが魅力
  • 総合得点では60位と日本全体の上位1.6%に入る超優良企業
  • 配当利回り3.2%と低めのため、3.5%になるようなことがあれば購入タイミングか

時価総額1,000億円未満の小型優良高配当株

最後に時価総額1,000億円未満の小型優良高配当株の紹介です。

時価総額が小さく、あまり聞いたことのない企業もあるかもしれませんが、日本の小型株には優良な企業が実はたくさんあります。

3位：9882 イエローハット

小型優良高配当株の第2位は「9882 イエローハット」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 13年連続増収の成長性
  • 12年連続増配の株主還元姿勢
  • 盤石な財務体質
企業情報

カー用品販売大手。直営店とグループ店の展開に特色。グループ向けに卸。

株探

コード9882
企業名イエローハット
業種卸売業
PER8.16
PBR0.8
配当利回り3.62%
時価総額731億円

業績・配当
  • 13年連続増収予想。営業利益率も10%近くまで改善してきている
  • 12年連続増配予定で2010年→2022年で11倍に増配
  • 配当性向は30%未満で過熱感もなく、さらなる増配が期待できる
企業スコア
  • 全ての数値が高水準でバランスの取れた企業
  • 総合得点では日本全体で47位、卸売業の中では1位の数値
  • 財務基盤が安定しながら、成長・収益・株主還元を高水準で実現できている優良企業

2位：6670 MCJ

小型優良高配当株の第2位は「6670 MCJ」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 10年で売上2倍、営業利益10倍に拡大した成長性
  • 8年連続増配を記録した株主還元姿勢
  • 株価は10年でテンバガーを達成
企業情報

「マウス」ブランドのパソコン製造・販売が軸。周辺機器、通信、メディアと事業拡大。

株探

コード6670
企業名ＭＣＪ
業種電気機器
PER9.66
PBR1.81
配当利回り3.14%
時価総額947億円

業績・配当
  • 売上は10年で2倍、営業利益は10倍に成長
  • 2022年は若干の減配を予定しているものの、2021年まで8年連続増配を記録
  • 10年で配当は20倍に増配しているが、配当性向は30%であり過熱感もなし
企業スコア
  • 4指標全てが150点以上の高水準でバランスの取れた企業
  • 総合得点は日本全体の13位の超優良企業
  • 普段は配当利回り2%程度の企業だが、最近の市場下落によって一時的に3%台に浮上してきた優良企業

1位：4659 エイジス

小型優良高配当株の第1位は「4659 エイジス」です。

選抜理由は以下の3点です。

  • 8年連続増益を継続してきた成長性の高さ
  • 営業利益率15％の高収益なビジネスモデル
  • 6年連続増配中の高い株主還元姿勢
企業情報

実地棚卸し代行で国内首位。全国のスーパー、コンビニなどに展開。海外育成。

株探

コード4659
企業名エイジス
業種サービス業
PER7.31
PBR1.01
配当利回り3.2%
時価総額198億円

業績・配当

  • 景気に左右されやすいビジネモデルではあるが、長期的に安定成長を続けてきている
  • 2022年は減益予想だが、2021年まで8年連続増益。営業利益率15%の高収益なビジネスモデル
  • 2021年まで6年連続増配。
  • さらに自己資本比率80%に迫る強固な財務体質。
企業スコア
  • 総合得点は日本全体で3位、サービス業では1位の驚異的な企業
  • 特に安全性・収益性・株主還元姿勢で高得点
  • 収益性を改善しながら、業績も成長させ、株主還元も高めている理想的な企業
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まとめ：3月決算企業は優良企業の宝庫！自分のポートフォリオの軸となる企業を見つけよう！

ここまで「3月決算の優良高配当企業」を時価総額別に合計9社紹介してきました。

時価総額1兆円超えの大型企業部門では

  • 3位：9432 日本電信電話(NTT)
  • 2位：1925 大和ハウス工業
  • 1位：9433 KDDI

時価総額1,000億円〜1兆円までの中型企業部門では

  • 3位：8593 三菱HCキャピタル
  • 2位：8096 兼松エレクトロニクス
  • 1位：9436 沖縄セルラー電話

時価総額1,000億円未満の小型企業部門では

  • 3位：9882 イエローハット
  • 2位：6670 MCJ
  • 1位：4659 エイジス

でしたね。

3月決算の企業は2,000社以上あるため、「優良企業の宝庫」とも言えます。

ポートフォリオの軸となる企業が数多くありますので、ぜひご自分に合った銘柄を見つけてみてください。

また、今回は完全に私の独断と偏見で最強株を選定しているため

  • この企業が入らないなんておかしい！
  • この企業入れるなら、こっちでしょ！
  • 利回り3%じゃ高配当なんて言えないよ…

など様々なご意見があるかと思います。

皆さんの「最強株」も是非コメント欄で教えて下さい。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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を頂けると嬉しいです。

また、取り上げてほしい銘柄やテーマがあれば是非コメントで教えて下さい！

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