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【速報】HDVは3期連続減配!2021年9月の分配金は-10.18%!〜運用実績も公開〜

  • HDVの2021年9月の分配金実績が気になる方
  • HDVを購入している人の運用実績が気になる方
  • HDVの分配金の推移を知りたい方

こんな方に向けた記事です。

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米国高配当ETFの2021年9月分配金も残すところ、HDVのみとなりました。

VYMとSPYDの結果は、

  • VYM:+6.17%増配
  • SPYD:+46.67%増配

という上々の結果でした。

そのため、3月、6月と連続減配していたHDVにも期待がかかっていましたが結果は・・・

  • 3月、6月に続き3期連続の「減配」
  • 2020年9月と比較して「-10.18%」の減配
  • 減配幅は3月期、6月期よりも大きくなる

という、まさかの結果でした。

VYM/SPYDの結果が良かっただけに、HDVホルダーにとっては泣きたくなる結果ですよね・・・。

本記事では「HDVの2021年9月分配金」と「運用実績」について取り上げていきます。

それでは詳しい内容を見ていきましょう。

HDVの2021年9月分配金速報と分配金の推移

まずは2021年9月24日に公開された、9月の分配金を見ていきましょう。

HDVの2021年9月の分配金は3期連続の減配・・・

HDV3月6月9月12月対前年比合計
2011年0.2444250.2900320.3806360.915093
2012年0.5259950.5401860.5163770.510864128.77%2.093422
2013年0.53970.5543640.5569580.5794146.54%2.230436
2014年0.5664080.5932820.6263010.6652329.90%2.451223
2015年0.7168150.7247840.7221680.71567317.47%2.87944
2016年0.6768050.6794210.6876230.655685-6.25%2.699534
2017年0.7228840.7181330.731650.7763219.24%2.948988
2018年0.7986210.79640.7911060.708814.95%3.094937
2019年0.822080.7503680.8573810.7789983.68%3.208827
2020年0.9143620.8794970.8507650.92323511.19%3.567859
2021年0.8821180.8103170.7641332.456568
2020年比-3.53%-7.87%-10.18%

2021年9月の分配金は

  • 0.764133ドル
  • 2020年9月対比で-10.18%の減配

「2桁を超える大幅な減配」という結果となりました。

9月期の分配金推移をグラフにしてみると・・・

9月期は2019年をピークに2020年、2021年は連続減配

ということがわかりますね。

HDVは米国高配当ETFの中でも

  • コロナショック後の株価低迷が一番長く続いた
  • コロナショック前の水準に回復するまで1年以上かかった
  • 2021年9月時点の累積分配金は唯一減配

とコロナショックの影響を一番受けているETFとなってしまっています。

HDVの月別分配金推移

月別の分配金を俯瞰してみると

2021年の分配金が悪すぎる・・・

というよりは

コロナ禍にも関わらず2020年の分配金が良すぎた

という方が正しいかもしれませんね。

HDVの年別分配金推移

続いて、年別の分配金推移を見てみましょう。

2021年9月時点の累積分配金を2020年比でまとめると

  • 3月:-3.53%
  • 6月:-7.87%
  • 9月:-10.18%
  • 9月時点累積:-7.11%

(2020年の同月比)

と、通年でも2020年を超えるのはかなり苦しい状況ですね。

しかも12月の分配金を見てみると

2020年12月は対前年比+18.52%の大幅増配で、12月の過去最高記録を大幅更新

しています。

2021年が通年で増配となるためには、

2020年12月比で+30%近い大幅増配が必要

となってきますが、3月、6月、9月で3期連続減配をしている状況において、それを期待するのは難しそうですね・・・。

年単位で見ると、減配は「2016年の一度だけ」ですが、このままでは2021年も加わってしまいそうです・・・。

2021年の実績は含めずに増配率を計算してみると・・・

HDVの増配率
  • 1年:11.19%
  • 3年:6.56%
  • 5年:4.38%
  • 10年:-
  • トータル:6.89%

と、増配率はそこまで高くないものの、非常に安定的な増配を続けていることがわかります。

特にコロナショックの2020年でも約11%の増配と、他の高配当・増配ETFの中で1番大きい増配率でした。

2021年の増配は厳しそうですが、過去の実績は十分安心できるETFであることを示していますね。

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HDVの基本情報・セクター別シェア・株価

続いて、HDVの基本情報の振り返りとセクター別のシェアを見ていきましょう。

HDVの基本情報

運営会社ブラックロック
運用開始2011年3月
経費率0.08%
純資産額約8,000億円
分配利回り3.56%
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数
投資対象財務健全性と配当利回りの高い企業
組入銘柄数75銘柄

HDVの特徴
  • 財務健全性が高く配当利回りの高い企業で構成されている
  • 分配金利回りは、SPYDより低く、VYMよりは高い
  • 組入銘柄数は75銘柄とSPYDとほぼ同等。VYMと比較すると銘柄数は少ない

HDVのセクター別のシェア

続いてHDVのセクター別シェアと前期の比較を行っていきます。

2021年9月23日時点のセクター別シェア

2021年6月8日時点のセクター別シェア

業種3月組入比率6月組入比率9月組入比9月順位
エネルギー17.97%19.08%16.88%3
ヘルスケア16.63%15.62%20.61%1
生活必需品15.52%15.01%17.04%2
金融13.66%14.18%5.68%7
情報技術11.11%10.97%9.44%5
通信6.26%13.76%4
セクター上位5業種

リバランスによって構成比が変わっていますね。

今まで15%近いシェアのあった金融が5%台まで落ちています。

一方でヘルスケアの比率は5%近く上昇しています。

リバランスによって配当利回りの高い「金融セクター」の比率が下がったことで、減配につながっている

と考えられそうですね。

HDVのTOP10銘柄

続いて組入銘柄TOP10を見ていきます。

2021年9月23日時点のTOP10銘柄

ティッカー銘柄名業種保有比率(%)6月順位
XOMEXXON MOBIL CORPエネルギー8.311
TAT&T INC通信8.04
JNJJOHNSON & JOHNSONヘルスケア5.883
CVXCHEVRON CORPエネルギー5.805
VZVERIZON COMMUNICATIONS INC通信5.654
ABBVABBVIE INCヘルスケア4.90
PGPROCTER & GAMBLE生活必需品4.676
PMPHILIP MORRIS INTERNATIONAL INC生活必需品4.00
MRKMERCK & CO INCヘルスケア3.4810
KOCOCA-COLA生活必需品3.457

2021年6月8日時点のTOP10銘柄

ティッカー銘柄名業種組入比率(%)3月順位
XOMEXXON MOBIL CORPエネルギー8.851
JPMJPMORGAN CHASE & CO金融6.983
JNJJOHNSON & JOHNSONヘルスケア6.532
VZVERIZON COMMUNICATIONS INC通信6.224
CVXCHEVRON CORPエネルギー5.805
PGPROCTER & GAMBLE生活必需品4.966
KOCOCA-COLA生活必需品4.109
CSCOCISCO SYSTEMS INC情報技術4.0810
MOALTRIA GROUP INC生活必需品3.958
MRKMERCK & CO INCヘルスケア3.817

TOP10銘柄に大きな動きがありますね。

  • 6月に2位だったJPモルガン・チェースがTOP10圏外
  • 同じく6月8位のシスコ・システムズ、9位のアルトリア・グループもTOP10圏外へ
  • AT&Tが一気に2位にランクイン
  • アッヴィ、フィリップ・モリスが6位、8位にランクイン

セクター別比率でも変動があった、金融のJPモルガン・チェースが抜けて、通信業のAT&Tが入っていますね。

HDVの株価

(出典:Bloomberg)

こちらはHDVの1年チャートとなります。

2021年6月頃にコロナショック前の最高値を更新しましたが、その後は横ばいが続いていますね。

今回のコロナショック後の動向を見ても

  • HDVは景気敏感セクターが多く、米国高配当ETFの中で一番株価の戻りが遅かった
  • 株価が戻るには1年3ヶ月近くかかった
  • 分配金も減配

今回のコロナショックで「HDVは景気敏感セクターが多く経済危機に弱い」という傾向がわかりました。

こういった傾向を掴んでおくことで、次の経済危機が起きた時にどういうバランスで保有をするべきかの材料になりますね。

私の運用実績と今後の運用方針

最後に私のHDVの運用実績と今後の運用方針について取り上げていきます。

私の運用実績

保有数量92
取得単価(円)8,693
取得金額(円)799,756
評価額(円)975,357
評価益(円)152,149
損益(円)(%)18.48%

他の高配当ETFと比べると

  • SPYD:+40%の含み益
  • VYM:+33%の含み益
  • VIG:+35%の含み益

と大きく溝を開けられてしまっています。

分配金だけでなく、株価の戻りが一番遅い影響が出ていますね。

今後の運用方針

3期連続の減配という厳しい結果となりました。

そのため、現時点でHDVへの投資方針は、

  • 長期保有は続ける
  • ただし新規買付は行わない
  • 暴落が来た場合も、他ETFに優先的に買い付けを行う

と考えています。

3月のときにも感じましたが、やはりコロナショックでHDVの弱さが見える形となりました。

  • 景気敏感セクターが多く株価の下落率が大きい
  • 株価の戻りも鈍い
  • 分配金も安定しない

もちろん、10年近い実績と過去の増配傾向からも、長期保有する方針に変わりはありません。

しかし、他のETFと比べて特徴がないことも事実です。

  • 安定感重視:VYM
  • 増配重視:VYM/VIG
  • 分配利回り重視:SPYD

HDVは全て兼ね備えているものの、どれも中途半端な感じとも言えます。

そのため、市場が暴落して買い場が来た場合でも、他のETFを優先的に買う気持ちで今はいます。

なお、ETFの買付タイミング、定期購入をおすすめしない理由は下記の記事を参照してください。

まとめ:HDVは3期連続の減配で厳しい結果に

ここまでHDVの2021年9月分配金速報と、基本情報、私の運用実績をまとめてきました。

  • 2021年9月の分配金は対前年比で-10.18%の減配
  • 2021年3月、6月に続いて3期連続の減配
  • ただし、分配金は過去10年で1.5倍と安定した成長をしており、優秀なETFに変わりはない
  • 私の運用実績は「+18%」と含み益は作れている
  • ただし、他ETFと比べるとパフォーマンスは一番低い
  • 今回のコロナショックによってHDVの弱点が見えてきた
  • そのため、今後の追加買い増しの優先度は他ETFに比べて低い状況

過去10年近く安定的に成長してきたHDVですが、今回のコロナショックによって弱点も見えてきました。

  • 景気敏感セクターが多く株価の下落率が大きい
  • 株価の戻りも鈍い
  • 分配金も安定しない

もちろん、10年近い実績と過去の増配傾向からも、優秀なETFであることに変わりはありません。

しかし、現在の株価の軟調、分配金のマイナスを受け、さらに株価回復が遅れることが想定されます。

平時においては抜群の安定感を誇るHDVだけに、早くコロナ影響が払拭されることを願っています。

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