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上方修正多数!2021年11月5日までに上方修正が発表された優良高配当株【全25社と厳選5社を大公開】

中間発表が続々と発表されているね!

でも数が多くて追いきれない…

とりあえず決算が良かった銘柄だけ知っておきたいな…

優良高配当株の中で好決算だった企業はどんなところがあるんだろう?

こんな方に向けた記事です。

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投資家にとって最も好きな言葉の一つが

上方修正

ではないでしょうか。

「上方修正」とは

  • 当初立てた企業業績の年間予想が
  • 業績が好調で予想を上回りそうなので
  • 予想をもっと高く修正します!

という事ですね。

そしてこの「上方修正」と同時に

増配

が発表されることも多々あります。

当初の予想よりも利益がたくさん出るから、配当として株主に還元する金額も増やすってことだね!

前回の記事でも「増配」が発表された企業を一部紹介してきました。

ただし、この時は決算発表が始まったばかりで、まだ決算発表をしている企業数も少ない状況でした。

そこで今回は、2021年11月5日時点で中間決算が発表された企業のうち、

  • 私が「優良高配当株」としてウォッチしている企業の中から
  • 「上方修正」または「増配」が発表された企業

を全て公開をしていきます。

私は銘柄分析が趣味のような感じなので、

利回り関係なく、優良銘柄を150社近く選定してウォッチリストに入れています

そんな優良銘柄の中から、さらに「上方修正」「増配」が発表された、

業績絶好調な優良高配当株

を紹介していきます。

決算発表はまだまだ続いており、未発表の企業も多数あります。今回紹介されている企業が全てというわけではないため注意してください。

「上方修正」「増配」が発表された優良高配当株!(2021年11月5日時点)

私が普段ウォッチをしている優良高配当銘柄のうち、「上方修正」または「増配」が発表された株は以下のとおりです。

コード銘柄名業種PERPBR配当利回り
2914日本たばこ産業食料品14.581.425.82
3104富士紡ホールディングス繊維製品12.091.252.67
3712情報企画情報・通信業11.721.962.86
4041日本曹達化学12.590.673.22
4042東ソー化学8.60.973.13
4327日本エス・エイチ・エルサービス業15.032.643.04
4464ソフト99コーポレーション化学11.450.562.65
4832JFEシステムズ情報・通信業8.661.443.89
5334日本特殊陶業ガラス・土石製品7.550.795.3
5358イソライト工業ガラス・土石製品9.391.332.49
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石製品23.823.12.03
5388クニミネ工業ガラス・土石製品10.740.752.68
5929三和ホールディングス金属製品13.541.62.57
5999イハラサイエンス金属製品9.251.142.28
7995バルカー化学10.961.084.57
8001伊藤忠商事卸売業8.751.362.9
8002丸紅卸売業7.2613.54
8031三井物産卸売業6.690.883.47
8053住友商事卸売業6.970.774.33
8058三菱商事卸売業14.030.923.71
8096兼松エレクトロニクス情報・通信業13.81.933.77
8584ジャックスその他金融業6.550.614.62
9312ケイヒン倉庫・運輸関連業6.510.463.58
9639三協フロンテアサービス業10.481.522.93
9986蔵王産業卸売業13.510.862.98
PER、PBR、配当利回りは2021年10月末時点の情報

2021年11月5日時点だと全部で25社ありました。

私がウォッチしている銘柄のうち

  • 決算が発表された企業:67社
  • 上方修正/増配が発表された企業:25社
  • 上方修正/増配はなかったが増益した会社:29社
  • 減益・下方修正した会社:13社

という結果です。

さすが優良企業!コロナ禍でもしっかりと業績を伸ばせている企業が多いね!

でもいくら優良企業と言って選別をしても、減益・下方修正の企業もあるんだね…

「上方修正/増配はなかったが増益した会社」の中には、いつ上方修正が発表されてもおかしくない企業もたくさんあるため、3Q・本決算間際の上方修正も十分期待できます。

また、惜しくも減益・下方修正した企業も、過去10年以上に渡って安定した業績を誇っていた優良企業を選別しています。

そのため、今年の業績一喜一憂するのではなく、長期で保有しようと考えています。

利回りが高い企業も多いけど、配当利回り2%程度の企業もあるよね?

高配当とは言えないと思うけど…

たしかに、配当利回り2%程度の企業も若干含まれています。

これは私がウォッチをしているときは利回り3%付近だったのですが、株価上昇に伴い利回りが下がってしまったためです。

ただし「優良」であることには変わりませんので、ウォッチをしておき利回りが高まったタイミングで仕込んでおきたい筆頭の企業ですね。

本当におすすめできる上方修正・増配発表の銘柄は?

うーん…

25社も上昇修正しているって言われると、どれを選んだらいいのかわからないよ…

この25社の中から、「特におすすめ!」って企業教えてよ!

という方のために、厳選してみました。

上方修正と言っても

元々、対前年比マイナス予想だけど、マイナス幅が小さくなりそうだから上方修正します!

という企業も存在ます。

「上方修正」自体は良いのですが、その元々どんな予想を立てていたかも重要ですからね。

では、厳選した銘柄を公開します。

コード企業名業種配当利回り決算コメント
3712情報企画情報・通信3.28%配当5円増配
4464ソフト99コーポレーション化学2.77%30%増益、2円増配
4832JFEシステムズ情報・通信3.92%10%増益の上方修正、配当も15円増額
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石2.25%14%増益の上方修正、配当も25円増額
8584ジャックスその他金融5.04%9%増益の上方修正、配当も15円増額

総合商社なども業績絶好調で

  • 伊藤忠商事:上方修正、増配
  • 丸紅:上方修正、増配
  • 三井物産:上方修正、増配
  • 住友商事:上方修正、増配
  • 三菱商事:上方修正、増配

と、大手総合商社は軒並み「上方修正、増配」を発表してきました。

ただし、このような大手優良企業はTwitterや他ブログでも大々的に取り上げられて、既にご存じの方もいらっしゃるでしょう。

このブログでは

普段あまり日の当たらない、みんな知らない優良企業

を紹介したいため、今回は敢えて大手企業は除外してみました。

それでは、厳選した銘柄の詳細を見ていきましょう。

3712 情報企画(配当利回り3.28%)

金融機関向けの信用管理ソフトのパッケージ開発・販売をしている、ソフトトウェア開発会社です。

この会社は9月決算のため、本決算が11月5日に発表されました。

情報企画、今期経常は2%増で5期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ

(出典;株探)
  • 2021年9月期の決算は対前年比で増益&増配
  • 2022年9月期も増益&増配予想

が発表されています。

毎年安定した成長&株主還元が魅力の会社

と言えますね。

発表された内容を含めて業績推移、配当推移を見てみましょう。

  • 5年連続売上増加、11年連続営業利益増加
  • 営業利益率40%に迫る日本有数の高収益企業
  • 9年連続増配で約4倍に配当金は成長
  • 配当性向は約30%で安定。

爆発力こそありませんが、業績・配当金の安定成長が魅力的ですね。

  • 配当利回り:3.28%
  • PER:10.5倍
  • PBR:1.81倍

財務も優良で経営基盤も安定している優良企業と言えます。

4464 ソフト99コーポレーション(配当利回り2.77%)

カーケア用品の大手企業で、洗車用品や補修材が主力です。

また、半導体向けの洗浄技術も持っている会社です。

11月4日に中間決算が発表され

ソフト99、上期経常は30%増益で着地、今期配当を2円増額修正

ソフト99の9月中間期営業利益は33%増、配当予想の増額と自社株買いも発表

(出典;株探)
  • 大幅な増益
  • 今期配当の増配
  • 自社株買い

とサプライズ決算が発表されています。

業績好調の理由としても

 一般消費者向け販売や海外向け販売が好調に推移したことなどにより主力のファインケミカル事業が伸長したことに加えて、半導体製造用途分野で受注が好調に推移したポーラスマテリアル事業が大幅な増収増益となったことが寄与した。

(出典:株探)
  • 海外向けの販売が好調
  • 半導体製造用途分野の受注が好調

と、昨今話題の「半導体需要」が上げられていました。

対通期進捗率も54.4%と50%を超えているため、通期の上方修正発表も十分期待できますね。

発表された内容を含めて業績推移、配当推移を見てみましょう。

  • 化学業界は景気に左右されやすいがリーマン・ショック、コロナショックでも業績は安定
  • 営業利益率も10%超の高収益体質
  • 配当金は2016年から7年連続増配で2倍に成長
  • 配当性向も30%程度と増配余力は十分
  • 配当利回り:2.77%
  • PER:11.6倍
  • PBR:0.56倍

配当利回りは3%に満たないため「高配当」とは言えませんが、暴落が来た時に狙いたい企業ですね。

4832 JFEシステムズ(配当利回り3.92%)

鉄鋼大手のJFEグループの情報システム会社です。

JFEスチール向けの販売が約4割を占めていますが、グループ外の一般顧客や自社開発のプロダクトも保有しているシステム会社です。

10月27日に中間決算が発表され

JFEシステ、今期経常を10%上方修正・2期ぶり最高益、配当も15円増額

(出典;株探)
  • 経常利益を10%上方修正
  • 2期ぶりの最高益
  • 配当金も15円増額

と、嬉しい決算が発表されています。

発表された内容を含めて業績推移、配当推移を見てみましょう。

  • 2021年はコロナ影響で連続成長はストップ。
  • ただし2022年は過去最高を更新できる見込み
  • 営業利益率の改善に注力し、10%を超える高収益体質に変貌
  • 配当金は10年で10倍以上に増配
  • 配当性向も30%台で十分増配余地あり
  • 配当利回り:2.25%
  • PER:21.2倍
  • PBR:3.13倍

鉄鋼業界は景気に左右されやすい性質があり、不景気の場合はJFEシステムズ自体も影響を受けてしまうリスクがあります。

ただし、そのリスクも織り込んだ上で、配当利回り約4%の高配当を取りに行くだけのメリットが有る企業と言えますね。

5384 フジミインコーポレーテッド(配当利回り2.25%)

半導体ウエハの研磨剤で世界首位の企業です。

1950年創業で創業70年を超える老舗企業でありながら、研磨剤のリーディングカンパニーを目指し、成長している企業です。

11月4日に中間決算が発表され

フジミインコ、今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額

(出典;株探)
  • 経常利益を14%上方修正
  • 3期連続最高益をさらに上乗せ
  • 配当金も25円増額

と、嬉しい決算が発表されています。

上昇修正の理由は

当第2四半期連結累計期間において、最先端半導体デバイス向けCMP製品及びシリコンウェハー向け製品の販売が増加したことから、売上高及び利益が予想を上回る結果となりました。最近の業績動向及び原材料価格の動向を鑑み、2021年8月3日に公表した2022年3月期通期業績予想を修正いたします。

(出典:株探)

とこちらの企業も

最先端半導体向けの製品の増加

が上げられていますね。

発表された内容を含めて業績推移、配当推移を見てみましょう。

  • 2022年は過去最高益をさらに50%上回る驚異的な業績予想
  • 10年前は営業利益率5%程度だったのが、今では20%を超える超高収益企業
  • 配当性向50%超を目標としている企業であり、業績の伸びに合わせて増配期待
  • 配当金は10年で約6倍に増配
  • 配当利回り:2.25%
  • PER:21.2倍
  • PBR:3.13倍

現在の配当利回りは2%台前半と高配当企業ではありません。

その理由は「株価の急成長」となります。

  • コロナショック時:2,053円
  • 現在:7,770円

株価は約4倍に成長しています。

半導体需要を見越した株価上昇ですが、現在もPER20倍程度とそこまで過熱感はありません。

  • 長期的な配当の成長
  • 短期的な売却益狙い

のどちらを狙っても面白い企業ですね。

8584 ジャックス(配当利回り5.04%)

三菱UFJ系のクレジット会社です。

優良高配当企業として、このブログでも何度も紹介したことがある企業ですね。

11月2日にIRが発表され

ジャックス、今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額

(出典;株探)

実はジャックスは9月にも上方修正を発表していました。

ジャックス、上期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も15円増額

(出典;株探/9月17日発表)

元々業績予想を厳し目に見積もっている会社で、過去にも上方修正を出している会社ですね。

  • 売上はほぼ変わらず
  • 利益は1.5倍
  • 配当も1.5倍

と業績絶好調なことがわかります。

発表された内容を含めて業績推移、配当推移を見てみましょう。

  • 営業利益は過去最高の2020年を1.5倍も上回る予想
  • 営業利益率は一気に15%超
  • EPS・配当金共に、対前年比1.5倍
  • 配当金は10年間で6倍に増配
  • 配当利回り:5.04%
  • PER:6.1倍
  • PBR:0.60倍

業績絶好調ながら、利回り5%を超えており、株価もかなり割安に放置されている企業ですね。

配当性向も30%でまだまだ増配余地十分なので買い増したい企業です。

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まとめ:自分が厳選した企業の決算発表は楽しい!優良企業はどんな環境でも成果を出せる!

ここまで、私が普段ウォッチしている優良銘柄の中から「上方修正」「増配」が発表された企業を紹介してきました。

コード銘柄名業種PERPBR配位等利回り
2914日本たばこ産業食料品14.581.425.82
3104富士紡ホールディングス繊維製品12.091.252.67
3712情報企画情報・通信業11.721.962.86
4041日本曹達化学12.590.673.22
4042東ソー化学8.60.973.13
4327日本エス・エイチ・エルサービス業15.032.643.04
4464ソフト99コーポレーション化学11.450.562.65
4832JFEシステムズ情報・通信業8.661.443.89
5334日本特殊陶業ガラス・土石製品7.550.795.3
5358イソライト工業ガラス・土石製品9.391.332.49
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石製品23.823.12.03
5388クニミネ工業ガラス・土石製品10.740.752.68
5929三和ホールディングス金属製品13.541.62.57
5999イハラサイエンス金属製品9.251.142.28
7995バルカー化学10.961.084.57
8001伊藤忠商事卸売業8.751.362.9
8002丸紅卸売業7.2613.54
8031三井物産卸売業6.690.883.47
8053住友商事卸売業6.970.774.33
8058三菱商事卸売業14.030.923.71
8096兼松エレクトロニクス情報・通信業13.81.933.77
8584ジャックスその他金融業6.550.614.62
9312ケイヒン倉庫・運輸関連業6.510.463.58
9639三協フロンテアサービス業10.481.522.93
9986蔵王産業卸売業13.510.862.98
PER、PBR、配当利回りは2021年10月末時点の情報

この25社は

  • 厳選された優良銘柄であり
  • 2022年の業績が好調で
  • 利回りの高い高配当企業

となっています。

さらにここから厳選した5社が以下のとおりです。

コード企業名業種配当利回り決算コメント
3712情報企画情報・通信3.28%配当5円増配
4464ソフト99コーポレーション化学2.77%30%増益、2円増配
4832JFEシステムズ情報・通信3.92%10%増益の上方修正、配当も15円増額
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石2.25%14%増益の上方修正、配当も25円増額
8584ジャックスその他金融5.04%9%増益の上方修正、配当も15円増額

自分が厳選した企業の決算を見守るのは

我が子の成長を見守る

ようで心配な反面、期待している自分もいます。

中には、一時的な要因で減益・下方修正の企業もありますが、しっかりと決算内容を見ながら、長期的に保有できる銘柄を今後も選別していきます。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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