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【仕込むなら今!】12月決算の優良高配当銘柄を12銘柄紹介!厳選オススメ4社も紹介!

もうすぐ12月だね!株価が下がってきているし、良い株があれば仕込みたいなー

でも配当金って振り込まれるまで結構時間かかるから、すぐに配当がほしいなら12月決算の銘柄にしないといけないよねー

12月決算で優良な高配当企業ってあるのかなー?

こんな方に向けた記事です。

高配当投資家にとって、

配当金が振り込まれる月は不労所得を実感できる嬉しい月

ですよね。

米国高配当ETFであれば

  • 3月、6月、9月、12月
  • 毎月

など、年間数回の配当金を振り込んでくれます。

ただし、日本の高配当個別株の場合は

  • 多くの企業が年間1回、多くても2回
  • 3月決算の企業が大半
  • 振り込みまでには、権利確定日から2〜3ヶ月かかる

と、振り込みの頻度少なく、振り込みまでの時間も長いため、配当金を実感できる機会も少ないですよね。

そんな中で2021年12月の現在は

  • 株価が大きく下がってきている
  • 高配当企業が急増
  • さらに12月決算月の企業も多い

という状況となっており

高配当投資家にとっては今が仕込み時!

とも言える状況です。

そこで今回は

  • 12月決算月の優良高配当企業
  • その中からさらに厳選して4社

を紹介していきます。

前提:12月決算月の企業数と権利確定日について知ろう!

そもそも12月決算の企業ってどれくらい多いのかな?

日本は3月決算の企業がほとんどで、12月決算の企業は少ないから、優良企業も少なそう…

あと、配当ってどうすればもらえるんだろう?

まずは12月決算の企業の全体ボリュームと配当の受け取りルールを見ていきましょう。

  • 「優良企業の多さ」は「企業数」に比例するため、12月決算の企業数のボリューム感の把握
  • 株を保有しているだけでは配当が受け取れない可能性があるため、配当金の受け取りルール

を見ておきましょう。

決算月別の企業数

投資家バク

実は12月決算の企業も結構多いよ!

こちらが決算月別の企業数と構成比です。

決算月企業数構成比
1月571.51%
22085.52%
3231061.27%
4391.03%
5812.15%
61403.71%
7461.22%
8741.96%
91744.62%
10511.35%
11541.43%
1253614.22%
3,770

  • 予想通り3月が最も多く、全体の約60%
  • 12月は3月の次に多く、構成比は14%

ということがわかります。

グラフで見ると、より企業数の多さが鮮明で…

と、3月決算の企業が圧倒的に多いものの、12月決算の企業も3月以外では唯一500社を超えていることがわかります。

12月決算の企業は500社以上存在するため

企業数が多いほど、優良企業の数も多い可能性が高い

と言えますね。

12月の権利確定日、権利付き最終日、権利落ち日は?

投資家バク

配当金の受け取りにはルールがあるから注意が必要だよ!

株主優待や配当金を得るためには

「単純に株を保有しただけ」では受け取ることが出来ません。

株主優待や配当金を得るためにはルールがあり

権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までに株を所有している

ことが条件となります。

株主優待や配当金を得る権利を取得するためには、「権利確定日」に株主名簿に掲載されている必要があり、その株主名簿に掲載されるまでに時間がかかるため、2営業日前の権利付き最終日までに株を所有しておく必要があります。

そのため、

  • 権利付き最終日に株を保有している必要がある
  • 権利落ち日は株を売っても問題なし

となります。

2021年12月の各日付は

  • 権利付き最終日:12/28(火)
  • 権利落ち日:12/29(水)
  • 権利確定日:12/30(木)

となります。

そのため、12月決算の企業に投資をして配当金を受け取りたいのであれば

12月28日に株を保有していることが必要

となります。

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12月の優良高配当銘柄はこの企業!

配当金の受け取りルールもわかったし、12月の企業が多いことも理解したよ!

で、結局12月決算の優良企業は、どんな企業があるの?

という方に向けて、いつもどおり優良高配当企業を紹介していきます。

  • 私が監視している12月決算の優良高配当企業12社
  • その中から厳選して紹介するオススメ4社

の順に紹介していきます。

私が監視している12月決算の優良高配当企業12社

こちらが私が監視している12月決算で優良高配当な企業12社です。

コード銘柄名業種配当利回り
2124JACリクルートメントサービス業3.67
2169CDSサービス業3.05
2914日本たばこ産業食料品6.16
3003ヒューリック不動産業3.53
3241ウィル不動産業3.94
3482ロードスターキャピタル不動産業3.26
4641アルプス技研サービス業4.01
4746東計電算情報・通信業2.91
5101横浜ゴムゴム製品3.68
5108ブリヂストンゴム製品3.69
8892日本エスコン不動産業5.07
8929青山財産ネットワークス不動産業2.08
配当利回りは11月末時点

  • 不動産業:5社
  • サービス業:3社
  • ゴム製品:2社
  • 食料品:1社
  • 情報・通信業:1社

と業界には少し偏りがありますね。

では、ここからさらに厳選した4社を紹介していきます。

2124 JACリクルートメント

JAC Recruitmentは日本で30年以上の歴史のある人材紹介会社です。

このブログでも何度か紹介をしたことのある企業ですね。

特に「ハイキャリア」「グローバル」領域の採用支援に強い企業としても有名で、日系企業のグローバル展開・外資系企業のサポートがコア事業となっています。

日系企業がグローバル展開を加速する中、海外関連業務に携わるグローバル人材や、外資系企業のサービスを当社では「インターナショナル領域」と定め、強化しています。このインターナショナル領域による事業比率は50%以上と、業界内でも圧倒的なシェアを確立しています。

引用:JACリクルートメントHP

また、高い専門性を持ったコンサルタントが多数在籍しており、企業・求職者のニーズを深く理解し、質の高いサービスを提供しています。

3Q決算発表の内容

12月決算の企業のため、最近3Qの決算発表がされましたが

ジェイエイシ、今期経常を一転11%増益に上方修正、配当も3円増額

出典:株探

第3四半期累計の数字を見てみると

今回修正された決算を見てみると

業績・配当金の推移

修正された業績・配当を含めて、推移を見てみると

  • 業績は右肩上がりで成長を続けていたが、コロナショックで下落
  • しかし2021年はコロナショック前の水準に迫る回復
  • 営業利益率が非常に高いビジネスモデル
  • 2010年に配当を出して以降、株主還元姿勢を一気に高めてきた
  • コロナショック時の2020年も配当性向100%を超えて配当を維持
  • しかし2021年は減配予想

人材紹介サービスは

  • 利益率の高いビジネス
  • 設備投資を必要とせず利益を株主還元に回しやすい
  • 世の中でも「転職」が当たり前になってきている
  • 今後も人材の流動性が高まる可能性が高い

という観点から、さらなる業績成長が期待できる企業だと考えています。

株価の推移

株価の推移を見てみると

(出典:株探)
  • コロナショックで株価は半値以下に下落
  • 業績の復活とともに株価も回復し、コロナショック前を回復
  • 来年は2019年の業績も上回りそう
  • 株価も2019年につけた「3,265円」を更新できるか注目

という状況ですね。

  • PER:21.9倍
  • PBR:6.42倍
  • 配当利回り:3.58倍

11月12日時点では配当利回り3%程度だったところから、株価が大きく下落したため「3.5%」を超えてきています。

3482 ロードスターキャピタル

ロードスターキャピタルは、「不動産×テクノロジー」で不動産投資をより身近にしようと活動している企業です。

日本で初めて不動産に特化したクラウドファンディングサービスを立ち上げるなど、不動産にITを組み合わせることで、新しい価値を提供しようとしています。

3Q決算発表の内容

3Q決算の内容は

ロードスター、1-9月期(3Q累計)経常が27%増益で着地・7-9月期も63%増益

出典:株探

売上は対前年比で微減

  • 利益は20%以上の増益
  • 進捗率も90%で上方修正期待大
業績・配当金の推移
  • 2012年の創業から9年で150億円を突破
  • コロナ禍でも業績は右肩上がり
  • 利益率は30%で高収益なビジネスモデル
  • 2017年に初めて配当が出て以降、連続して増配
  • 配当性向は15%程度で事業投資をしている状況ながら、配当金は4年で5倍に増配

株価の推移

(出典:株探)
  • コロナショックで株価は3分の1近くまで下落
  • 2021年に入っても株価は下落傾向が続いている
  • しかし業績自体は連続成長

という状況ですね。

  • PER:4.7倍
  • PBR:1.45倍
  • 配当利回り:3.2倍

正直これだけの成長企業がなぜココまで割安に放置されているかは謎が残りますね…

4746 東計電算

東計電算は独立系のソフトウェア開発会社です。

業種業界ごとに特化した専門ソリューションを取り扱っており、企画・設計〜開発〜保守までワンストップで提供できることが強みです。

3Q決算発表の内容

11月に発表された3Q決算の内容は

東計電算、今期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額

出典:株探

  • 対前年比で20%以上の増益
  • 最高益予想をさらに上乗せして上方修正
  • 配当金も25増配

と、素晴らしい決算が発表されています。

業績・配当の推移
  • 売上・営業利益はきれいな右肩上がりで成長
  • 営業利益率の改善も続き、20%を超える高収益企業
  • 配当金は8年連続増配予定、10年間で4倍近くに成長
  • 配当性向も40%と安定感あり
  • 自己資本比率85%で無借金経営

株価の推移
(出典:株探)
  • コロナショックでも株価は30%程度の下落
  • コロナショック後は順調に株価成長
  • 2021年12月現在は過去最高値圏

という状況ですね。

  • PER:15.0倍
  • PBR:1.57倍
  • 配当利回り:3.07倍

配当利回り3%程度と「高配当」とまでは言えないですが、

こう言った優良企業を暴落したタイミングで購入

出来るようにウォッチしておくことが重要ですね。

5108 ブリヂストン

タイヤの世界最大手で、海外での生産拠点を拡張し、最近は新興国での事業を強化しています。

3Q決算発表の内容

11月に発表された3Qの決算は

ブリヂストン、1-9月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過

出典:株探

  • 売上は20%の増収
  • 利益は10倍以上に回復
  • 最終利益は大幅な黒字に転換
  • 最終利益の通期予想は3,250億円のため、3Q時点で既に予想を超過
業績・配当の推移
  • 配当金は過去最高の170円予想
  • 配当性向は30〜40%
  • 自己資本比率60%程度で財務優良企業
  • 業績はコロナ前から横ばい・下落傾向
  • コロナ禍で赤字転落。景気敏感企業。
  • 2020年は配当金減配
株価の推移
(出典:株探)
  • コロナショックで株価は30%程度の下落
  • コロナショック後は順調に株価回復
  • 2021年は9月末をピークに株価下落傾向

という状況ですね。

  • PER:10.4倍
  • PBR:1.31倍
  • 配当利回り:3.53倍

業種的に景気の影響を受けやすい企業ではありますが、

ゴム製品の中では優良高配当企業

ですね。

業績・配当の変動リスクはあるものの、超巨大企業&財務優良企業なので潰れる心配はないですね。

まとめ:12月は優良高配当企業が多数!権利確定日も意識しながら投資をしよう!

ここまで「12月決算の優良高配当企業」を紹介してきました。

まずは「12月決算の企業数」を見てきました。

  • 予想通り3月が最も多く、全体の約60%
  • 12月は3月の次に多く、構成比も14%の500社超

ということがわかります。

そして、「配当金の受け取りルール」についても解説しました。

権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までに株を所有していることが必要

2021年12月の各日付は

  • 権利付き最終日:12/28(火)
  • 権利落ち日:12/29(水)
  • 権利確定日:12/30(木)

となります。

そのため、12月決算の企業に投資をして配当金を受け取りたいのであれば

12月28日に株を保有していることが必要

となります。

そして、優良銘柄の紹介として

  • 私が監視している12月決算の優良高配当企業12社
  • その中から厳選して紹介するオススメ4社

の順に紹介していきます。

コード銘柄名業種配当利回り
2124JACリクルートメントサービス業3.67
2169CDSサービス業3.05
2914日本たばこ産業食料品6.16
3003ヒューリック不動産業3.53
3241ウィル不動産業3.94
3482ロードスターキャピタル不動産業3.26
4641アルプス技研サービス業4.01
4746東計電算情報・通信業2.91
5101横浜ゴムゴム製品3.68
5108ブリヂストンゴム製品3.69
8892日本エスコン不動産業5.07
8929青山財産ネットワークス不動産業2.08
配当利回りは11月末時点

この12社からピックアップして

  • 2124 JACリクルートメント
  • 3482 ロードスターキャピタル
  • 4746 東計電算
  • 5108 ブリヂストン

の4社を紹介してきました。

11月の下旬から株価が大幅に下落して、購入銘柄を物色している方も多いと思います。

今購入して、すぐに配当金の権利が確定できる「12月決算企業」への投資も検討してみてください。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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