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【絶対潰れない!】財務優良で長期的に安定した配当金が受け取れる高配当企業3社!

高配当投資をする上では「将来も安心して配当を出し続けられる企業」を選ぶことが重要だよね!

でも自分が投資をした会社が「無配転落」とか最悪「倒産」なんかしたら、目も当てられないよ…

財務が優良な高配当企業ってあるのかな?

こんな方におすすめの記事です。

高配当投資をする人にとって「優良な企業」を判定する指標として

  • 業績
  • 配当
  • 財務

がありますよね。

今回は「財務」に焦点を当てた記事となります。

いくら業績・配当が成長していても

借金ばかりで、業績が傾いたときに倒産してしまうような企業

に投資をしていたら元も子もないですよね。

そこで今回は

財務が優良で絶対に潰れないような優良高配当企業

の紹介をしていきます。

ただし、注意しなければならないのは「借金が少ないということは良いこと」ばかりではありません。

  • 銀行などからお金を借りていないため、自由に経営できる
  • 経済環境が落ち込んだときでも、借金返済に追われる必要がない
  • 借金をして、事業投資をどんどんし、業績を拡大させていくという企業ではない

ということですね。

しかし、高配当投資で重要な視点は

  • 長期で安定的に配当金を出し続けられるか?
  • 会社の財務状況が健全で、景気に左右されない経営状況か?

という点です。

そのため今回は「財務状況」に焦点を当てて、優良な高配当企業を探っていきましょう。

前提:財務状況を判断するための重要な指標を解説!

そもそも「財務状況が良い!」ってどんな指標で判断をするの?

投資家バク

一番簡単な指標は「自己資本比率」だよ!

まずは「財務状況が良い!」という判断指標の解説です。

財務状況を判断するための指標はたくさんありますが、

一番簡単な指標は「自己資本比率」

です。

自己資本比率とは?

自己資本比率とは

会社が保有している資産のうち、「返済が不要な資本」の比率

を表した指標です。

すごく簡単にまとめると、

  • 自己資本比率が高い:借金が少ない
  • 自己資本比率が低い:借金が多い

と言うことですね。

つまり、

自己資本比率が低いほど、他の人からお金を借りている状況であり、外部からの影響を受けやすく、不安定な会社経営を行っている

ことになります。

一方で、

自己資本比率が高いほど、返済が不要なお金で会社経営を出来ている状況であり、外部からの影響を受けにくく、安定的な会社経営で倒産しにくい会社

となります。

(出典:ザイマニ)

自己資本比率の基準は?

でも自己資本比率ってどれくらいあれば良いの?基準とかわからないよ・・・

という方も多いでしょう。

明確な基準があるわけではありませんが、私の基準としては

  • 自己資本比率40%:高配当投資をするなら最低限超えていてほしいライン
  • 自己資本比率60%:かなり優秀な財務状況。購入判断時のプラス材料となる
  • 自己資本比率80%:超優良な財務状況。優先的に購入を検討したいレベル

という感じですね。

あくまでも「自己資本比率」に限った話で、優良銘柄の判断は「業績」「配当」など様々な指標をもとに判断することが重要です。

ただし、自己資本比率は業界によってかなり偏りがあり

設備投資などを必要としない、情報・通信業は自己資本比率が高い傾向

  • 銀行業はお金を預かるビジネスのため自己資本比率は低い
  • 不動産業なども、多額の融資を受けて事業を行うため自己資本比率は低い

など注意が必要です。

単純に自己資本比率の高さだけではなく、

同じ業界内で比べて自己資本比率が高いかどうか

という視点も重要です。

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自己資本比率で見る優良高配当株

自己資本比率が高いほど、会社経営が安定していて倒産しにくいから、将来も安心して配当金が貰える確率が高いってことだね!

じゃあ自己資本比率が高い優良な高配当企業ってどんな企業があるんだろう?

ということで、いつもどおり、

  • 私がウォッチしている優良高配当企業の中から
  • 自己資本比率80%以上の超高財務企業

を見ていきましょう。

自己資本比率80%以上の好財務企業一覧

私がウォッチしている「優良高配当企業」の中から、自己資本比率が80%以上の企業を抽出した一覧がこちらです。

ウォッチし始めた時は利回り3%程度あったのに、株価上昇に伴い利回り1%台まで低下している企業もあるため注意が必要

コード企業名業界利回り自己資本比率
4464ソフト99コーポレーション化学2.8787.1
9986蔵王産業卸売業3.4586.3
4327日本エス・エイチ・エルサービス業3.6386.1
4342セコム上信越サービス業86.1
4762エックスネット情報・通信業2.8585.9
1381アクシーズ水産・農林業3.0385.8
3834朝日ネット情報・通信業485.3
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石製品2.3185.3
4528小野薬品工業医薬品2.2485.1
3597自重堂繊維製品4.5284.9
9364上組倉庫・運輸関連業2.7284.3
7949小松ウオール工業その他製品4.684.1
6490日本ピラー工業機械2.8183.3
3763プロシップ情報・通信業2.683
1414ショーボンドホールディングス建設業2.2182.8
4771エフアンドエムサービス業1.581.7
9717ジャステック情報・通信業4.9181.6
6248横田製作所機械3.8381.5
9436沖縄セルラー電話情報・通信業3.3481.2
4229群栄化学工業化学2.7581.2
6073アサンテサービス業3.6780.9
4746東計電算情報・通信業2.9180.8
6345アイチ コーポレーション機械4.1180.7
配当利回りは2021年11月末時点

全部で23社ありました。

自己資本比率は業界によって偏りがあるため、

  • サービス業:4社
  • 情報・通信業:6社
  • 機械:3社

と23社のうち、3業界13社で半数以上を占めている状況です。

では、この23社の中から

利回りも高く、業績も優秀な「優良高配当企業」を3社

紹介をしていきます。

9986 蔵王産業

業務用の清掃用具・洗浄機器の商社で、ビルメンテナンス業や製造業などの業者向けの販売が中心です。

(出典:蔵王産業HP)

ビルやショッピングモールなどの清掃でたまに見かけるような製品もあるため、実は蔵王産業の商品かもしれませんね。

10月29日に中間決算が発表され

蔵王産業、今期経常を一転13%増益に上方修正、配当も11円増額

(出典;株探)

と、元々減益予想だったところから一転して大幅な上昇修正と増配が発表されました。

(出典:株探)
  • 2021年3月期:経常利益10億/配当金53円
  • 2022年3月期の当初予想:経常利益9億/配当金53円
  • 2022年3月期の上方修正された内容: 経常利益11.5億/配当金64円
  • 2021年→2022年で13%の増益/11円の増配

という事ですね。

上方修正の理由については、

上期においては、ワクチン接種やコロナ禍における新たな行動様式が浸透してきたことから、昨年に比べて一部展示会等、対面での提案営業の機会が戻ってきていることを背景に、徐々にではありますが、業務用清掃・洗浄機器の各商品群の需要が回復してきております。また、加えてコンシューマー向けの小型リンサーや真空掃除機等の販売が好調であったこと等から、前回発表予想を上回る結果となりました。

(出典;株探)

まとめると、

  • 緊急事態宣言の緩和、ワクチン接種など、コロナ禍での新たな行動様式が浸透
  • 昨年よりも展示会、対面での提案営業の機会が増加
  • 業務用清掃・洗浄機器の需要が回復

ということです。

業績の推移
  • 2022年は過去最高の売上の見込み、営業利益も過去最高に迫る水準
  • 10年間の推移を見ても緩やかな成長傾向
  • 商社でありながら営業利益率10%超で高収益が魅力

配当の推移
  • 配当性向40%を掲げている企業
  • 2021年は減配したが長期的には増配傾向
  • 2010年→2022年で4倍に増配
  • 財務も優秀で自己資本比率80%超、無借金経営
財務状況の推移
  • 自己資本比率85%を10年以上維持
  • 営業CF連続黒字
  • 現預金・利益剰余金も毎年増加

株価情報
(出典:株探。2016年以降の週足チャート)
  • コロナショックでは20%程度株価下落
  • 2021年は一貫して株価急上昇
  • 2018年につけた直近高値を更新

チャートで見ても、現在の株価は絶好調なことがわかります。

株価指標的には、

  • PER:11.7倍
  • PBR:0.95倍
  • 配当利回り:3.18%

まだまだ割安感も感じる水準ですね。

利回りが高まったタイミングで一気に買い進めたい銘柄です。

7949 小松ウォール工業

間仕切りの大手企業で、「より良い空間」を作ることをビジネスとしている企業です。

オフィスや商業施設、ホテル・学校・病院・福祉施設など様々な場所に製品を納入しており、

  • デザイン性
  • 機能性
  • バリアフリー性

など、時代の変化に合わせた製品を提供しています。

小松ウォール工業も中間決算で

小松ウオール、上期経常は一転11%増益で上振れ着地

(出典:株探)

と、減益予想から一転して増益発表をし、コロナからの回復を見せてくれています。

業績の推移
  • 10年間で売上は1.5倍
  • コロナ化で業績は一時的に低迷したものの、2022年は回復
  • 営業利益率も10%近く、収益性も高い
  • 営業利益はコロナ禍に関係なく横ばい傾向
  • 2010年、2011年のリーマンショックでは赤字も経験
配当の推移
  • 10年間で約3倍に増配
  • 配当性向は40〜50%近く、高い株主還元姿勢
  • 2011年以降は10年連続で減配なし
  • EPSがあまり成長しておらず安定感に欠ける
  • 2011年には減配している
  • 配当性向が50%近くあり、今後の業績成長が鍵
財務状況の推移
  • 自己資本比率約85%を10年以上維持
  • 営業CFは2011年以降連続して黒字を維持
  • 利益剰余金・現預金は右肩上がりで成長

株価情報
  • コロナショックでは40%程度株価下落
  • まだコロナショック前の株価水準は回復できていない
  • 2021年はボックス相場が続いているため、上に突き抜けられるかが鍵

業績も回復傾向にあるとは言え、コロナショック前の業績には届いておらず、株価もそれを表していますね。

株価指標的には、

  • PER:9.8倍
  • PBR:0.51倍
  • 配当利回り:4.45%

と、かなり割安感がある水準です。

今後の業績回復が期待できるのであれば、仕込んでおきたい水準ですね。

9717 ジャステック

ジャステックは独立系のソフトウェア開発会社で、金融・通信関連を中心に幅広い業種・業界の開発を請け負っています。

11月決算の企業であり、3Q決算が発表されましたが

ジャステック、12-8月期(3Q累計)経常は19%減益で着地

出典:株探

と昨年対比で減益となっています。

3Q時点の進捗率も65%と振るわないことから、少し注意が必要な銘柄でもあります。

業績の推移
  • 10年間右肩上がりで成長を続けてきた
  • 10年間で売上2.5倍、営業利益は10倍
  • 売上・利益だけでなく、営業利益率の向上が魅力
配当の推移
  • 10年間配当金はほぼ横ばいだったが、2020年以降増配傾向
  • 2010年頃は、配当性向100%を超えており、減配しない強い姿勢
  • 配当性向100%を超えても減配しない財務体質

財務状況の推移
  • 自己資本比率は約80%を10年以上継続
  • 営業CFはブレはあるものの、10年以上黒字
  • 利益剰余金、現預金も増加傾向

配当性向の高さが若干気になる企業ですが、

  • 2020年は配当金として年間5億円の支払い
  • 現預金は100億円以上保有
  • 現在の現預金で20年分の配当金支払いが可能

な企業であり、今後の減配可能性は低いと考えています。

株価情報
  • コロナショックでは40%程度株価下落
  • コロナショック後は一時的に株価2倍となった
  • ただし2021年は株価横ばい

特に11月末以降、株価は大きく売られています。

理由は

  • 2021年11月決算の下方修正懸念
  • 配当の権利落ちによる処分売

と言われています。

株価指標的には、

  • PER:11.5倍
  • PBR:0.97倍
  • 配当利回り:4.92%

と、かなり割安感がある水準です。

業績の下方修正、2022年の業績が気になるところではありますが、「減配」の可能性は低いと考えています。

まとめ:財務状況にも着目し、将来も安定して事業運営・配当金支払いができる企業を選ぼう!

ここまで「自己資本比率」に着目して、「財務優良な高配当企業」を紹介してきました。

最初に「自己資本比率」について触れてきました。

自己資本比率とは

会社が保有している資産のうち、「返済が不要な資本」の比率

を表した指標であり、すごく簡単にまとめると、

  • 自己資本比率が高い:借金が少ない
  • 自己資本比率が低い:借金が多い

と解説してきました。

つまり、

自己資本比率が低いほど、他の人からお金を借りている状況であり、外部からの影響を受けやすく、不安定な会社経営を行っている

ことになります。

一方で、

自己資本比率が高いほど、返済が不要なお金で会社経営を出来ている状況であり、外部からの影響を受けにくく、安定的な会社経営で倒産しにくい会社

となります。

明確な基準があるわけではありませんが、私の基準としては

  • 自己資本比率40%:高配当投資をするなら最低限超えていてほしいライン
  • 自己資本比率60%:かなり優秀な財務状況。購入判断時のプラス材料となる
  • 自己資本比率80%:超優良な財務状況。優先的に購入を検討したいレベル

という感じですね。

そして、「私がウォッチしている優良高配当企業のうち自己資本比率が80%超の企業」として23社紹介しました。

コード企業名業界利回り自己資本比率
4464ソフト99コーポレーション化学2.8787.1
9986蔵王産業卸売業3.4586.3
4327日本エス・エイチ・エルサービス業3.6386.1
4342セコム上信越サービス業86.1
4762エックスネット情報・通信業2.8585.9
1381アクシーズ水産・農林業3.0385.8
3834朝日ネット情報・通信業485.3
5384フジミインコーポレーテッドガラス・土石製品2.3185.3
4528小野薬品工業医薬品2.2485.1
3597自重堂繊維製品4.5284.9
9364上組倉庫・運輸関連業2.7284.3
7949小松ウオール工業その他製品4.684.1
6490日本ピラー工業機械2.8183.3
3763プロシップ情報・通信業2.683
1414ショーボンドホールディングス建設業2.2182.8
4771エフアンドエムサービス業1.581.7
9717ジャステック情報・通信業4.9181.6
6248横田製作所機械3.8381.5
9436沖縄セルラー電話情報・通信業3.3481.2
4229群栄化学工業化学2.7581.2
6073アサンテサービス業3.6780.9
4746東計電算情報・通信業2.9180.8
6345アイチ コーポレーション機械4.1180.7
配当利回りは2021年11月末時点

さらに、ここから3社ピックアップして

  • 9986 蔵王産業
  • 7949 小松ウォール工業
  • 9717 ジャステック

を紹介してきました。

「優良な企業」と聞くと

  • 業績が成長している企業
  • 配当金を毎年増配してくれる企業
  • 株価が値上がりしている企業

など、様々な視点がありますが、

業績・配当・株価を下支えする「守り」の部分が「財務状況」

とも言えます。

特に高配当投資は「長期的に安定して配当金を受け取る」ことが重要なので、

長期的に安定した会社経営を続けられる、財務優良企業

を選ぶことが重要ですね。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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を頂けると嬉しいです。

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みんなのお金の不安を食べるバク。 配当金が主食。 中の人は30代のポンコツ社内SE。 総資産2400万円を突破!ポートフォリオや家計収支を全て公開しています。 20代の頃はギャンブル投資で数百万円を失うも、現在は高配当・インデックス投資を学び、資産拡大中。 大手SIer→人材業界の社内SEへの転職経験があります。

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