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【こんな時こそ!】暴落に負けない安心・安全の「大型株」!ポートフォリオのコアとなる優良高配当企業!【厳選3社】

株価の下落が止まらないね!

「こんな時こそ買い場だ!」って声もあるけど、怖くて買えないよ…

小型株やグロース株なんて株価変動が大きくて精神的に安心できないし…

大企業で安心・安全な高配当企業ってあるのかな?

こんな方に向けた記事です。

1月に入って、株式市場の下落が止まりませんね…

(出典:株探、日経平均株価の週足チャート)
  • 直近最高値:30,795円(9/14)
  • 現在:26,044円(1/27)
  • 20%近い下落

と言う状況ですね。

コロナショック以降で株式投資を始めた人にとっては

初めて経験する大きな下落

と言えるかもしれません。

こんな時こそ

投資家バク

優良高配当株を仕込むチャンス!

と発信をしてきていますが、

いつも紹介される株って「小型株」ばかりで怖いよ…

もっと「大型」で「安心・安全」な高配当株を紹介してよ…

という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は

時価総額1,000億超えの「大型株」から「優良高配当株」を厳選

を紹介します。

株価が大きく下落している今だからこそ

ポートフォリオのコアとなるような大型優良高配当株を安値で仕込めるチャンス!

と言えるタイミングなので、是非参考にしてみてください。

時価総額1,000億円超の高配当企業

こちらが、時価総額1,000億円超の高配当企業利回り順のTOP20社です。

コード企業名業種利回り
9104商船三井海運業9.37
9101日本郵船海運業9.13
1820西松建設建設業6.06
2914日本たばこ産業食料品6.03
9810日鉄物産卸売業5.98
9434ソフトバンク情報・通信業5.91
4502武田薬品工業医薬品5.74
4902コニカミノルタ電気機器5.73
6178日本郵政サービス業5.58
8411みずほフィナンシャルグループ銀行業5.47
2121ミクシィサービス業5.46
8316三井住友フィナンシャルグループ銀行業5.33
8053住友商事卸売業5.29
8584ジャックスその他金融業5.23
2768双日卸売業5.21
5020ENEOSホールディングス石油・石炭製品5.11
8304あおぞら銀行銀行業5.08
8381山陰合同銀行銀行業4.94
5703日本軽金属ホールディングス非鉄金属4.93
1808長谷工コーポレーション建設業4.91
(利回り/時価総額は2021年12月末時点)

さすが「大企業」と言った感じで、

日本を代表するような名だたる企業がランクイン

していますね。

大企業で高配当なんだから、この企業を上から順番に買えば良いんだね!

と思った方は、ストップです!

時価総額が大きい大企業だから「優良企業」という訳ではありません

実際に業績や財務情報を眺めてみると…

悪い数値を表す「赤色」がかなり目立つ

状態ですね。

実際、この20社の中で「投資を検討余地あり」と思う銘柄は

  • 9434 ソフトバンク
  • 4502 武田薬品工業
  • 8316 三井住友FG
  • 8053 住友商事
  • 8584 ジャックス
  • 2768 双日

くらいですかね。

ただし

これだけ利回りが高いということは「リスク」を抱えている

ことの裏返しでもあるため、しっかり個社ごとに分析して、投資判断をする必要があります。

さらにここから優良企業を抽出してみる

時価総額だけで判断してもダメって言うし、安心して投資できるような大型な優良高配当企業ってどんな企業があるんだよ…

という方のために、私の方で厳選して紹介していきます。

銘柄分析ツール」を使えば、

  • 安全性
  • 成長性
  • 収益性
  • 割安性
  • 株主還元姿勢

をスコア化し、優良な企業を簡単に抽出することができます。

今回は

  • 時価総額1,000億円超の大型株
  • 配当利回り3%以上
  • 総合評価が高い企業
  • さらに今期の決算も期待できる

企業を厳選して3社ご紹介します。

9433 KDDI

総合通信会社。携帯「au」ブランド主体にライフデザイン事業推進。楽天と提携。

株探

私のポートフォリオの中でも

高配当四天王の一角

として紹介したことのある企業ですね。

コード9433
企業名KDDI
業種情報・通信業
PER11.58
PBR1.54
配当利回り3.72%
時価総額7.75兆円

2022年3月期の3Q決算

1月28日に発表された決算で

KDDI、10-12月期(3Q)最終は10%増益

株探

という結果でした。

上方修正・増配は発表されませんでしたが、

KDDIが自己株取得枠を拡大、第3四半期営業利益は0.4%増

株探

自己株取得枠の拡大

が発表されましたね。

3Q累計実績は下記の通りで、

順調な経営状態であることがわかります。

業績・配当・財務
  • 利益率20%の高収益なビジネスモデル
  • 20年連続増配の強い株主還元姿勢
  • 営業CFも1兆円超え
評点

  • 非常にバランスが取れた企業で総合評価は3700社39位
  • 特に株主還元姿勢は全企業の中で3位、情報通信業では1位
  • 安全性の点数は低いが、設備投資を積極的に行っているためであり問題なし
株価推移
(出典:株探)

日経平均のチャートとは完全に反対の動きをしており、

株式市場全体が大きく下落しているため、大型の優良銘柄であるKDDIに資金が集まり、株価上昇

と言えますね。

景気変動に左右されない、典型的な

ディフェンシブ銘柄

と言えます。

8096 兼松エレクトロニクス

兼松系の電子機器商社。ITインフラ構築、保守、運用が主力。電子機器のリースも。

株探

コード8096
企業名兼松エレクトロニクス
業種情報・通信業
PER13.68
PBR1.94
配当利回り3.65%
時価総額1136.77億円

2022年3月期の3Q決算

1月28日に発表された決算で

兼松エレク、4-12月期(3Q累計)経常が19%増益で着地・10-12月期も20%増益

株探

でした。

上方修正・増配は発表されませんでしたが、

  • 3Q累計で20%の増益
  • 対通期進捗率は5年平均58.7%を上回る61.6%

とこちらも順調な経営がわかりますね。

業績・配当・財務
  • 売上は少し上下があるが、利益は毎年増加しており、利益率は17%にまで上昇
  • 配当性向は約50%で安定しており、10年で3.5倍に増配
  • 自己資本比率は70%を超えており、営業CFも毎年増加
評点

  • 安全性・収益性・株主還元姿勢が高得点の優良企業
  • 総合得点は3700社中78位で上位2%
  • 売上高の成長性が今後の課題
株価推移
(出典:株探)

日足チャートで見ると、年明けから日経平均と同じように下げており、

年始から約10%株価下落

しています。

ただし、月足チャートで見てみると

(出典:株探)

長期的に株価は右肩上がりで成長している企業

であることがわかりますね。

今回下落したタイミングで仕込んでおけば

  • 配当金が4%近く受け取れて
  • さらに株価上昇の恩恵も受けられる

優良企業であると言えますね。

9436 沖縄セルラー電話

KDDIと沖縄経済界の共同出資による携帯サービス会社。県内携帯シェア首位。

株探

コード9436
企業名沖縄セルラー電話
業種情報・通信業
PER13.72
PBR1.45
配当利回り3.21%
時価総額1373.46億円

2022年3月期の3Q決算

1月26日に発表された決算発表で、

沖縄セルラー、今期経常を一転4%増益に上方修正・最高益更新へ

株探

と嬉しい発表がされました。

(出典:株探)
  • 売上は減収予想
  • ただし経常利益は減益予想から、一転して4%増益の上方修正
  • 経常利益ベースでは7期連族で過去最高益更新

という内容でした。

業績・配当・財務
  • 出資元のKDDIと同じく、安定成長しており、利益率20%を超える高収益ビジネス
  • 20年連続増配予定でありながら、配当性向は40%台で過熱感なし
  • 自己資本比率は80%超の超好財務企業

評点
  • 全ての指標でバランスが取れた超優良企業であり、総合点は3700社中26位(上位1%以内)
  • 急激な成長をしているわけではないため、成長性の点数は低いが問題なし
  • 収益性・株主還元姿勢は超高得点
株価推移
(出典:株探)

株価の推移は日経平均株価と似ていますが、

  • 直近高値:5,480円(9/27)
  • 現在:4,895円(1/27)
  • 10%程度の下落

と下落率はそこまで大きくありません。

また月足チャートで見てみると

(出典:株探)

堅調な右肩上がりで推移していることがわかります。

今回の下落でさらに大きく下げる可能性はありますが、

絶好の押し目買いのチャンス

に見えますね。

配当利回りは3.3%程度と「少し物足りない」と感じる方もいるかも知れませんが

優良企業を利回りが高まったタイミングで購入することでポートフォリオの軸が強くなる

と言えるので、今後の動きに注目ですね。

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まとめ:大型な優良高配当株でポートフォリオの軸を強くしよう!

ここまで「時価総額1,000億円超の大型優良高配当株」を紹介してきました。

まず最初に「時価総額1,000億円超で配当利回りが高い企業TOP20」を紹介してきました。

ただし

時価総額が大きい大企業だから「優良企業」という訳ではありません

実際に業績や財務情報を眺めてみると…

悪い数値を表す「赤色」がかなり目立つ

状態でしたね。

実際、この20社の中で「投資を検討余地あり」と思う銘柄は

  • 9434 ソフトバンク
  • 4502 武田薬品工業
  • 8316 三井住友FG
  • 8053 住友商事
  • 8584 ジャックス
  • 2768 双日

と紹介してきました。

ただし

これだけ利回りが高いということは「リスク」を抱えている

ことの裏返しでもあるため、しっかり個社ごとに分析して、投資判断をする必要がありますね。

そして、ここから銘柄分析ツール」を使って

  • 時価総額1,000億円超の大型株
  • 配当利回り3%以上
  • 総合評価が高い企業
  • さらに今期の決算も期待できる

企業を厳選して3社紹介してきました。

コード企業名利回り安全性成長性収益性株主還元割安性総合得点
9433KDDI3.72115122174186101698
8096兼松エレクトロニクス3.651789017117167677
9436沖縄セルラー電話3.2115411617617592713

この3社であれば、今回下落したタイミングで仕込んでおけば

  • 配当金利回りを高められ
  • さらに株価上昇の恩恵も受けられ
  • ポートフォリオの軸を強固にできる

優良企業であると言えますね。

注意点としては

全て「情報・通信業」の企業であるため、業種の偏りには注意

ですね

「情報・通信業」は

  • 事業投資をあまり必要としない
  • 利益率が高い
  • 成長産業

業界全体が優秀なビジネスモデルなため、評点も高くなる

今後は業種別での優良企業なども紹介していきますね。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

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を頂けると嬉しいです。

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