おすすめ株紹介

【海外投資家も注目!】すごい経営力!経営効率化が続く優良企業14社!「ROE」に注目した「おすすめ企業」厳選3社も紹介!

2020年からはコロナ禍で景気が大きく落ち込んだけど、不景気のときでも業績を伸ばしている企業もあるよね!経営が上手い企業に投資をしてみたいな!

そう言えば、日本市場って実は海外投資家が多くの株を売買しているって聞くけど、どんな株を買っているんだろう?

海外投資家の気持ちなんてわからないよ…

こんな方に向けた記事です。

聞いたことがある方も多いかもしれませんが、

実は日本株の売買に占める割合は海外投資家が過半数を占めている

と言われています。

日本株の売買に占める海外投資家の比率(金額ベース)は1996年までは2割を下回っていたが、年を追うごとに増加。2011年に50%を超え、15年以降は60%前後で推移している。

日経新聞

そのため、日本の株式市場は

海外投資家の動向に左右される

とも言えます。

そうなると気になってくるのは

海外投資家がどんな株に興味を持っているのか?

ですよね。

実は海外投資家が投資をする基準の1つが

経営が効率的に行われているか(ROE)

だと言われています。

実際に「株探」では

海外投資家が重視する「ROE」注目銘柄

という特集も組まれています。

(出典:株探)

そこで今回は「ROE」に注目して「優良銘柄」を紹介していきます。

記事の流れとしては

  • そもそもROEとは?
  • ROEが連続して改善している銘柄は?
  • さらに「おすすめできない企業」「おすすめできる企業」は?

の順番で紹介していきます。

なお、今回紹介する企業は、下記記事の情報を元に、私なりの視点で解説をしていきます。

【経営効率化が続く】銘柄リスト

株探

効率的な経営が行われているかどうかを判断する指標「ROE」とは?

そもそも「ROE」ってどんな指標なの?名前は聞いたことあるけど…

海外投資家が重視する指標なんだから、難しい計算式とか出てきたら無理だよ…

という方のために、まずは「ROE」について解説をしていきます。

そもそも「ROE」とは何か?この指標で何がわかるのか?

まずは「ROE」が何を表す指標なのか?を解説していきます。

そもそも「ROE」っ日本語に訳すとどういう意味なの?

ROEとは「自己資本利益率」と呼ばれています。

「自己資本利益率」って言われても、いまいちピンとこない…。どんなことがわかる指標なの?

株主から集めた資本を使って、「どれだけ効率的に利益を生み出せているか?」を表す指標です。

なぜ「ROE」が注目されているの?

投資家は「投下した資本に対して、どれだけ利益をあげられるのか?」という点を重視しており、それを端的にわかりやすく測ることが出来る指標が「ROE」だからです。

具体的な例があるとわかりやすいんだけど?

例えば、

  • A社:1億円を株主から集め、年間1000万円の利益
  • B社:1億円を株主から集め、年間100万円の利益

という場合、どちらの会社に投資をしたいと思いますか?

もちろん、「A社」の方ですよね。

なぜなら

A社のほうが効率的に稼げていると判断出来る=将来的なリターンが大きいと考えられる

ですよね。

「ROE」の計算方法は?

「ROE」の意味は大体わかったよ!

でもどうやって計算するの?

ROEの計算式は非常に単純で

ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本

で計算することができます。

ROEの基準としては

  • ROE10%以上:優良企業
  • ROE8%:多くの日本企業が目指している数値
  • ROE5%程度:日本の平均値

と言われています。

(出典:ザイマニ)

ROEをさらに分解してみる(デュポン分解)

ROEの計算式はわかったけど、これって「借金を多くしている会社」のほうが有利じゃないかな?

借金まみれの会社の方が優秀なんて…そんな会社に投資したくないよ…

と勘の良い方は気づいたかもしれません。

ここからは少し上級者編の内容になるため、

ROEも絶対的な指標ではなく、注意点もあるんだ!

の認識を持っていただければ問題ありません。

ROEはさらに詳細な指標に分類分けをすることができます。

  • 収益性=売上高純利益率
  • 資本効率性=総資本回転率
  • 財務健全性=財務レバレッジ

の3つに分解できます。

これを「デュポン分解」と言います。

何その名前…格好良いけど全然わからない…

という方も安心してください。

計算式は単純で

つまり

「純利益率」「総資本回転率」「財務レバレッジ」の3つの指標のどれか1つを上げれば、ROEも高くなる

ということですね。

このうち「財務レバレッジ」に注目をしてみると

自己資本(返済不要な資金)が大きいとROEは低くなる。

逆に、自己資本が小さく、他人資本(返済が必要な借金)が大きいとROEは高くなる。

ということですね。

そのため

単純に「ROE」だけを見るのではなく、「デュポン分解」をして中身の指標も詳しく見る必要がある

ということですね。

PVアクセスランキング にほんブログ村

海外投資家も注目!経営の効率化が続く優良企業

ROEについてはなんとなくわかったよ!

で、このROEが連続して向上している企業が「経営効率化が続いている企業」ってことだよね!

たしかにそんな企業があれば「優良企業」と言えると思うけど、日本にはどんな企業があるの?

という方のために、「ROEが連続して向上している優良企業」を紹介していきます。

今回は「株探」で紹介されている

【経営効率化が続く】銘柄リスト

株探

の企業を紹介していきます。

抽出条件は

【時価総額≧50億円 & 自己資本比率≧10% & 今期ROE≧8% & ROE向上の連続期数≧5期】

株探

となっています。

ROEが連続して5年以上向上している優良企業一覧

こちらが「ROEが連続して5年以上向上している優良企業」の一覧です。

コード企業名ROE向上連続年数今期ROE(予想)配当利回り
4974タカラバイオ720.721.26
4021日産化718.891.84
8804東建物79.593.39
7082ジモティー639.38
7518ネットワン624.212.55
3839ODK68.591.53
8150三信電58.066.09
3482ロードスター540.882.90
1407ウエストHD530.351.33
4812ISID516.041.87
9143SGHD520.721.88
6777santec512.891.94
4051GMO-FG511.120.40
4743ITFOR512.963.76
(出典:株探)

ROEが5年以上連続して向上している企業は日本に14社しか存在しない優良企業

ということですね。

他の連続記録と比べると

  • 連続増配:32年(花王)
  • 連続増収・増益:35年(ニトリHD)

など「30年以上」の連続記録がある中で、

ROEの連続記録は7年と短い=毎年改善を続けることは非常に難しい

ということですね。

ROEが連続改善しているだけではダメ!?おすすめできない企業は?

日本に14社しかない優良企業なんだね!じゃあこの中の企業に片っ端から投資をすれば良いんだね!

特に「三信電気」なんて「配当利回り6%」もある高配当企業なんて最高だよ!

投資家バク

ちょっと待って!

ということで、いつものように

  • おすすめできない企業
  • おすすめできる企業

の解説をしていきましょう。

まずは「おすすめできない企業」の一例ですね。

8150 三信電気

「おすすめできない企業」の例として「三信電気」を上げてみます。

  • ROE連続改善年数5年
  • 配当利回り6%

と非常に魅力的に見えます。

ただし、詳細に企業分析をしてみると課題も見えてきます。

企業概要

半導体商社大手。ゲーム機・民生用主体で産業用も。ICTソリューションに注力。

株探

業種卸売業
PER8.9
PBR0.72
配当利回り6.09%
時価総額273億円
業績・財務・配当
  • 売上は6年で約半分にまで下落
  • 最終利益が赤字の年もあり、配当金も増配・減配を繰り返している
  • 営業CFも安定せず、自己資本比率は下落傾向

たしかに業績を見ると全然優良企業に見えないよ…

でもこんな業績なのになんでROEが毎年改善しているんだろう?

その謎を紐解くには「デュポン分解」で詳細を見ていきましょう。

デュポン分解
  • 「財務レバレッジ」を大きくした(=借金を増やしている)
  • もともと1〜3%台の低いROEだったため、改善が容易でランクインした

と言えますね。

評点
  • 半導体商社であり、今後の業績の伸び次第では株価の上昇可能性もある
  • ただし指標面だけであれば「優良企業」とは全然言えない

ROEが連続改善している「おすすめ企業」は?厳選3社を紹介!

たしかに「優良企業」とはとても言えないね…危うく投資するところだったよ…

じゃあこの14社の中でおすすめの優良企業ってどんな企業があるの?

という方のために、本題の「おすすめ企業」を厳選して3社紹介していきます。

4021 日産化学

おすすめ企業の1社目は「4021 日産化学」です。

28年間連続して減配をしていない優良企業

として紹介したことのある企業ですね。

企業概要

創業の肥料から電子・無機・有機の材料が主。農薬、医薬も。研究開発に力。

株探
  • 業種:化学
  • PER:25.0倍
  • PBR:4.72倍
  • 配当利回り:1.80%
  • ROE連続改善年数:7年
業績・財務・配当

  • 業績は安定成長。営業利益率も20%超の高収益企業
  • 10年連続増配。配当性向も40%程度で過熱感なし
  • 自己資本比率70%超で財務優良。CFも増加傾向。
デュポン分解

財務レバレッジを下げつつ、効率性・収益性の改善を続ける理想の形

評点

安全性・収益性・株主還元姿勢が特に高得点の超優良企業

3482 ロードスターキャピタル

おすすめ企業の2社目は「3482 ロードスターキャピタル」です。

企業概要

都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。

株探
  • 業種:不動産
  • PER:6.0倍
  • PBR:2.46倍
  • 配当利回り:2.48%
  • ROE連続改善年数:5年
業績・財務・配当
  • 2012年の創業から9年で150億円を突破。コロナ禍でも業績は右肩上がり
  • 利益率は30%超で高収益なビジネスモデル
  • 2017年に初めて配当が出て以降、連続して増配
  • 配当性向は15%程度で事業投資をしている状況ながら、配当金は5年で7倍に増配
デュポン分解
  • 不動産業のため財務レバレッジは大きいが、財務レバレッジは減少傾向
  • 収益性を大きく伸ばしており、これがROEの成長につながっている
  • ROEは驚異の40%超え。(日本企業が目指しているのが8%)
評点
  • 不動産業のため安全性は低めの数値
  • ただし「成長性」が不動産業の中でも5位と非常に高い
  • 連続増配も続けており、今後の業績・配当・株価成長に期待

4743 ITFOR

おすすめ企業の3社目は「4743 ITFOR」です。

企業概要

独立系ソフト開発会社。ネットワーク構築や金融機関向け債権管理システムに強み。

株探
  • 業種:情報・通信
  • PER:10.9倍
  • PBR:1.42倍
  • 配当利回り:3.76%
  • ROE連続改善年数:5年
業績・財務・配当
  • 2017年以降、5年連続して増収増益を継続。営業利益率も15%超で収益性も魅力。
  • 配当金も10年以上減配なしを継続しており、12年間で3倍に増配。配当性向も40〜50%を安定して記録。
  • 自己資本比率も70%超で強固な財務体質
デュポン分解
  • 財務レバレッジはほぼ変動なし
  • 総資本回転率(効率性)と純利益率(収益性)の改善で、ROEを成長させてきた
  • ROEは約13%と高水準
評点
  • 安全性・収益性・株主還元姿勢が特に高い数値
  • 全企業3,700社中109位と上位3%に入る優良企業
  • 成長性は高くはないが、毎年安定した成長を記録

まとめ:ROEは海外投資家も注目している重要指標!ただし詳細な分析は必須!

ここまで「海外投資家も注目しているROE」に焦点を当てて解説をしてきました。

ROEの計算式は非常に単純で

ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本

で計算することができます。

ROEの基準としては

  • ROE10%以上:優良企業
  • ROE8%:多くの日本企業が目指している数値
  • ROE5%程度:日本の平均値

と言われています。

(出典:ザイマニ)

ただし

ROEも絶対的な指標ではなく、注意点もある

ということで「デュポン分解」についても触れてきました。

「デュポン分解」とは「ROE」をさらに詳細に

  • 収益性=売上高純利益率
  • 資本効率性=総資本回転率
  • 財務健全性=財務レバレッジ

分解する分析方法でしたね。

このうち「財務レバレッジ」に注目をしてみると

自己資本(返済不要な資金)が大きいとROEは低くなる。

逆に、自己資本が小さく、他人資本(返済が必要な借金)が大きいとROEは高くなる。

ということで、

単純に「ROE」だけを見るのではなく、「デュポン分解」をして中身の指標も詳しく見る必要がある

ことを解説してきました。

そして「ROEが連続して改善している企業」として

コード企業名ROE向上連続年数今期ROE(予想)配当利回り
4974タカラバイオ720.721.26
4021日産化718.891.84
8804東建物79.593.39
7082ジモティー639.38
7518ネットワン624.212.55
3839ODK68.591.53
8150三信電58.066.09
3482ロードスター540.882.90
1407ウエストHD530.351.33
4812ISID516.041.87
9143SGHD520.721.88
6777santec512.891.94
4051GMO-FG511.120.40
4743ITFOR512.963.76
(出典:株探)

ROEが5年以上連続して向上している企業は日本に14社しか存在しない優良企業

を紹介してきました。

一方で、おすすめできない企業として

8150 三信電気→業績は下落傾向で、財務レバレッジを高めて(大きな借金をして)ROEを高めている

と解説してきました。

そして、おすすめできる企業としては、

  • 4021 日産化学
  • 3482 ロードスターキャピタル
  • 4743 ITFOR

の3社を紹介してきました。

海外投資家も注目する「ROE」という指標ですが、

優良企業を探す重要な指標

ではあるものの

絶対的な指標ではない

ことを理解して、詳細な分析は必要ですね。

今後もブログ・Youtubeを通して、「優良銘柄」を様々な切り口で紹介していきますので、参考になったと思っていただけたら

  • 友人に紹介したり
  • いいね、チャンネル登録、ベルマークの通知
  • 高評価・コメント

を頂けると嬉しいです。

また、取り上げてほしい銘柄やテーマがあれば是非コメントで教えて下さい!

高配当投資・配当金のおすすめ記事はこちら!

【米国高配当ETF】

【日本高配当投資】

【投資戦略】

【自作ツール】

【受取配当金】

Youtubeでも発信をしていますので、興味のある方はチャンネル登録・高評価をお願いします!

ABOUT ME
投資家バク
みんなのお金の不安を食べるバク。 配当金が主食。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA